冒険
闘技場設定は『練習場』から!
柴犬さんとのんびり散歩
●今日の、柴犬さん
マシュマロみたいなふんわり雲が青空に遊ぶ昼下がり。
幻想のギルドを出たあなたに、柴犬さんがしっぽをふりふりおねだりします。
「く~ん、わぅん?」
柴犬さんはとっても感情がまっすぐで、ピュアな瞳であなたの足元にまとわりついて。
「わんっ」
あそんで、あそんでとアピールしているのは、誰の目にもあきらかなのです。
あなたが頷けば全身によろこび溢れてくるくるまわり、しっぽをぱたぱた駆けだします。
「わう~ん!」
自由奔放、なにものにも縛られないたましいが導くのは、予想不能の未知の道。
ある時は色とりどりの花咲き誇る貴族の庭園、
ある時は上演中の演劇ステージ、
ある時は猫たちの集会場、
またある時は温泉……?
柴犬さんのおさんぽはスキルも何もいりません。気持ちも全身で「たのしい」「だいすき」が伝わりますから、だいじょうぶ。
ただ、どこで何をするのかが、完全に犬の気持ちしだい(確率分岐のランダム)なだけなのです――。
シナリオ:透明空気
参加者一覧 | |
---|---|
ヨハンナ=ベルンシュタイン(p3p000394) 祝呪反魂 |
探索記録
●柴犬さんとお散歩日和
ヨハンナさんを時折ふりかえり、「たのしいね!」という顔をしています。柴犬さんは道をきままに選び、自由にたのしく駆けていきます。
「わんっ」
――うれしい!
柴犬さんの鳴き声は、きく人全員にその喜びをつたえる嬉しそうな声でした。
公園の芝に座るヨハンナさんは、気付くと猫さんまみれになっていました。
おひざに猫さん。
両側に猫さん。
背中に猫さん。
腕をのぼろうとする猫さん。
●猫たちの集会場
ここは、猫たちの集会場みたいです。
柴犬さんが猫さんを背中にのせて、おとなしく寝そべっています。その眼はとってもうれしそう。
「にゃーあ」
「ふみゃ」
「んーうにゃ」
猫さんたちといっしょにのんびり、ぬくぬく。
柴犬さんとヨハンナ さんは穏やかな時間を過ごしたのでした。
のんびりと時間が過ぎて、やがて柴犬さんとヨハンナさんはふたたび散歩を再開したのでした。
●おさんぽ、継続中
柴犬さんは「ぼうけんたのしいねえ!」という顔で楽しそうに歩いています。
今度はどこにいくのかな?
●ここは、古い洋館ですね
柴犬さんとヨハンナさんは、古い洋館に迷い込みました。
「おや、ちょうどいいところに」
声がかけられて、視線を向けると召喚されたての旅人だと名乗るおじいさんがいます。
「わしは、はじめての依頼でここに来たんじゃが、この先の悪霊がたおせなくて困っておってのー」
おじいさんはそう言って頭を下げました。
「ヨハンナさんなら悪霊を退治できるんじゃあーないかーのー」
そんなわけで、悪霊退治がはじまりました。
悪霊は、予想外に強いみたいです。
柴犬さんがキャンキャンがうがう、ヨハンナさんをまもろうと奮闘しています。ヨハンナさんはこれ以上は危険だと判断し、柴犬さんを抱きかかえて逃げ出したのでした。
●あぶない、あぶない
「くぅーん、きゅぅん」
しっぽを丸めて反省顔の柴犬さん。
今日のお散歩は、ここまでにしましょうか。
挑戦結果
●お散歩、おつかれさまでした。
柴犬さんは、すこし物足りなそうにギルドのはしっこで丸まってあなたをじーっと見ています。
もっと遊んでほしいのかもしれませんね。
「くぅん、くぅん」
やがて、甘えるように鳴き声をあげて。
「わう!」
おねだりするように、あなたに近寄ってくーる、くる。まわりを走り回りはじめました。
目はきらきら輝いて、しっぽはやんちゃにぶんぶんと。
――ねえ、行こう。
――もういっかい、行こうよう!
柴犬さんは一生懸命、あなたをお散歩に誘うのでした。
戦績
攻略状況:攻略失敗…(撤退)