PandoraPartyProject

SS詳細

屋内プールはお胸★★フィーバー

登場人物一覧

焔宮 鳴(p3p000246)
壊世の焔
雨宮 利香(p3p001254)
永遠のキス

 屋内プールにはたわわな夢が詰まっている。此処は練達。そして、今日はイレギュラーズのお胸代表として、雨宮 利香 (p3p001254)と焔宮 鳴 (p3p000246)の二人が選ばれたのだ。
「鳴さん、利香さん! 練達のプールにようこそ!」
 大きな声とともに利香と鳴ビキニ姿のイレギュラーズが沢山のスタッフに出迎えられる。スタッフの声にびっくりしながら、目を見開いたのは鳴。
「わぁっ! 凄いの、ウォータースライダーがあるの!」
 両耳が嬉しそうにぴくぴくと動いている。だが、実際、凄いのはどちらであろうか。ごくりと喉を鳴らすスタッフ達。鳴のあどけなさと肉体の成熟がとても眩しい。むしろ、犯罪だろうか。
「へぇ? 屋内プールとは聞いていたけれど、ウォータースライダーまであるなんてね。それに思ったより綺麗よ」
 利香が目を細めた。真っ赤なウォータースライダーはピカピカだし、プールは煌めいている。ふと、浴びる視線に利香はふっと笑う。スタッフが利香の水着を見つめ、驚愕しているのだ。とても重要なことだが、利香の胸は鳴より大きい。利香は誇らしげに胸を張った。実際、利香は一つだけ納得いかないことがあったが──鳴以上の巨乳にスタッフは皆、棒立ちだ。利香の果実のようなみずみずしい胸ばかりを見てしまう。皆の脳ミソがバグっている中、スタッフの一人がどうにか声を発した。
「き、君たちが来てくれるなんてやっぱり、夢みたいだ!」
 スタッフは嬉しそうだ。そう、言わずもがな、お胸×屋内プールと言えば──行われるのは、グラビア撮影一択。
「さぁ、撮影の準備をするよ!」
 スタッフの一人が気合いを入れた瞬間、事件は起こった。
「うっ──!?」
「おい、どうした!?」
 スタッフ数人が苦しそうに両目を覆い、しゃがみこむ。
「もしかして、熱中症なの!?」
 慌て出す鳴だったが、すぐにテーブルにあった透明のペットボトル、ミネラルウォーターを数本抱える。
「ひ、一人一人に配るの!」
「待つのよ」
 キリリと言うのは、利香。
「利香さん?」
「見て、明らかに様子が熱中症とは異なるわよね」
「そうなの?」
「ええ、そうよ。ねぇ、此処にサングラスはあるわよね?」
 スタッフの女に尋ねる利香。とても、冷静だ。
「あ、ありますが、それが何か?」
 女は困惑しつつ、利香の指示通り、段ボールから沢山のサングラスを取り出す。
「利香さん、何が起きているんですか?」
 おずおずと尋ねるスタッフ。
「原因は鳴ちゃんと私にあるのよ!」
 言いながら、唇を無意識に噛んでいた。鳴のたゆんたゆんフィーバーが憎らしい。鳴と一緒に指名されたことで自称、混沌一のプライドが傷ついたのだ。
「それはいったい……?」
「スタッフの方々は私達のお胸の噂を常々、聞いていたはず! そうでなければ、私達に声はかからないわよね。きっと、写真か何かでお胸のサイズを確認していたはずよ。だけど、実物は写真よりも刺激的だったのよ。だって、天真爛漫狐娘とおっぱい淫魔のグラビア撮影なんてレアだもの」
 無言で互いの顔を見つめるスタッフ。
「あっ! だから、サングラスなの!」
「正解よ、鳴ちゃん。と言うことで、サングラスを配るわよ」
 にっと笑う利香を見つめ、スタッフ全員が頷く。

 撮影が始まっていく。
「さぁ、利香さん、鳴さん、二人のお胸でこのリンゴを挟んでね! そうそう、エクセレント!! あ、もっと、接近するといいかも! うんうん、いいね! リンゴなのにさくらんぼみたいに小さく見えるなぁ!」
 プールサイドにカメラマンの声が響いている。サングラス姿の彼女は上機嫌だ。
「利香さん、名推理だったの」
 嬉しそうに耳打ちする鳴。ちょっとだけ顔が赤い。
「ええ、あのときはとても、冴えていたのよ。ただ、なんつー依頼よ、これ……胸の大きさを見せつける様に果実と比較して写真を撮るって……こんなの誰が考えたんだが……」
 利香は呆れながら、鳴の胸を見てしまう。勿論、平静を装っているが、内心はメラメラだし焦っていた。すくすくと育ったお胸を見過ごせない。
「あ、利香さん、目線上げてくださいね?」
 カメラマンがにこにこする。
「は~い♪」
 利香は笑顔を向ける。
「そうそう、口角もバッチリ! 鳴さんはそうだ、すこ~し肩の力を抜いて欲しいなぁ! それそれ! キュート!」
 カメラマンが盛り上がっている中、利香は考えている。これは由々しき事態。利香の青肌が危機感で真っ青になっていきそうだ。だから、利香は絶対に確かめねばならない。その気配を察したのか、撮影はあっという間に終わった。バンバンと手を叩くカメラマン。いや、違う。これは、二人のお胸によってリンゴが砕け散った音だ。
「おっと、びっくり! あ、被写体が満点ですぐに終わったよね! では、雑誌には唯一無二のこの写真が載るから宜しくぅ! はい、撤収、撤収! 今日も最高の仕事ができたわぁ!」
 カメラマンの声に利香はふふと笑い、胸元をぬるぬるにしたまま、テーブルの下から取り出すマイメジャー。屈んだせいか、とろりと果汁が腹部へと流れていく。
「利香さん、せっかくだから少し泳がないの? あれ? そのメジャーどうしたの?」
 キョトン顔の鳴をわざとらしく睨み付ける利香。鳴の豊満な胸元は、リンゴの果肉と果汁でとろとろべとべとだし、頭にも果汁が飛び散っている。
「利香さん?」
「いくわよ、ギャグもツッコミもエロもこなす私が今、此処で鳴ちゃんに決闘を申し込むわよ! 鳴ちゃんがナイスバディであっても自称、混沌一には絶対に勝てないのよ! 覚悟しテネ?」
 利香は有無を言わさず、必殺『狐ころし♡』。ちなみにこの技の正式名称は『バックハグ』だ。利香は鳴の背に抱きつき、胸をぐいと押し付けた。びくりとする鳴。
「わっ、わっ……利香さんのお胸、やっぱり柔らかいの。例えるなら、ビーフシチューのお肉並みにトロトロなの!」
 最大級の褒め言葉。
「うふふふ、そうでしょ? ちなみに、これをこうしてアゲル♡」
 利香は僅かに後退し、メジャーを後方からするり。
「え? え? えーーーなの!?」
 あっという間にメジャーでぐるぐる巻きになる鳴。脱出しようともぞもぞ、うごうご。そして、困惑のトリプルコンボが発動し、どんどん楽しくなってくる利香。
「ダメよ、フィニッシュにはまだ早いわよ?」
 耳元で甘ったるい声を出しながら、メジャーを強く絞り、鳴の身体に密着させる。途端に生肌と水着にきゅっと食い込むメジャーの渦。鳴の顔が恥ずかしそうに歪み、次第に聞こえる吐息。
「利香さんっ……鳴、変な感じなの──」
 擦れるのだろう、そわそわし始める鳴。水着にぷつりと汗が滲んでいく。利香はと言うと、正面に回り込み、バストに巻き付けたメジャーを見つめ、明らかにゾッとしている。
「えっ、嘘……バストは×××? ああ、恐ろしい子よ、鳴ちゃん!」
 利香は言いながら、鳴の濡れた胸を恐ろしげにツンツンしまくっている。
「あ、わっ!? 利香さん、駄目なの……」
 お胸は巻き付けられたメジャーによって、水風船のようにぎゅっとなっているし、ウエストはとってもへっちで、ヒップはキュッとしている。素晴らしい体つきに利香は青ざめるより紙のように白くなっていく。だが、心はまだ、折れてはいない。むしろ──
「うーん、これは気持ちいいくらいの弾力、嫉妬しない方がおかしいわよね! 次よ、次! 今度はウエストとヒップよ!」
 対抗意識を燃やしているかと思いきや、利香はスリーサイズの測定スキンシップを至極、楽しんでいた。実はいつも、通りなのである。
「恥ずかしいの」
 早く終わってほしい。でも、利香は強引だった。
「待って、凄いわよ……ウエストは×××だなんて。それにヒップは×××」
 感心する利香。何を食べたらこんなにも成長するのだろう。特に鳴の胸は脅威である。利香は定期的に鳴のスリーサイズを測ろうと思った。
「今度は鳴が測るの!」
 真っ赤な顔で利香を見つめる鳴。くすくすと笑う利香。此処にはもう、鳴と利香しかいない。
「そう。なら、測ってもらうわね」
 メジャーを解く利香。
「今なのー! お返しなの!」
 うるうるの瞳を向けながら、鳴が反撃に出る。
「鳴だって利香さんにやられっぱなしじゃ悔しいのっ!」
 言いながら、笑顔を浮かべる鳴。ノリノリになってきたのだ。目を丸くする利香。ブルーブラッドの俊敏さを活かし、鳴は利香のメジャーを奪い取った。
「覚悟なのっ!」
 鳴は笑いながら、利香の尻にメジャーをぐるり。
「いひっ……♪ くすぐったいわね」
 目を細める利香。
「鳴もくすぐったかったの。あ、尻尾を動かしちゃ駄目なの。うーんと、利香さんのヒップは×××なの! 次はウエス……わぁっ!?」
 得意気に笑おうとした瞬間、プールサイドに落ちていたリンゴの欠片に足を取られた。すってんころりん間近。メジャーが手から離れた。
「鳴ちゃん!」
 叫ぶ利香。ぐいと手を伸ばす。
「わわっ!?」
 もがくように両手を動かし、無意識に何かを掴み、鳴は転倒する。受け身は取れなかった。でも、倒れたはずなのに全然、痛くない。
「……あれれ?」
 目をそっと開ければ、手には利香のトップが握りしめられていたし、利香の生肌に抱き抱えられていた。お胸とこんにちは。慌てて、視線を上げれば利香の瞳が何だか、へっちに潤んでいる。
「利香さん──?」
 大人の魅力にどぎまぎしてしまう。
「鳴ちゃん、どうしたの?」
「はうっ!?」
 何故だろう。突然、利香のウィスパーボイスがクリティカルヒットした。鳴は顔をほかほかにしながら、「あ、ありがとうなの!」ぴょんと利香から離れ、プールに落ちていった。水飛沫が一気に利香の熱を奪い去る。利香は滴を垂らしながら、くすくすと笑い、プールサイドに残された自らのトップとメジャーを掴み、すぐさま、プールに飛び込んでいった。

  • 屋内プールはお胸★★フィーバー完了
  • GM名青砥文佳
  • 種別SS
  • 納品日2020年09月25日
  • ・焔宮 鳴(p3p000246
    ・雨宮 利香(p3p001254

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