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レガド・イルシオン・ゼロ
登場人物一覧

- リースリット・エウリア・F=フィッツバルディの関係者
→ イラスト
●お茶会
リシャール・エウリオン・ファーレル――
若い頃、家督を継ぐ前はフォルデルマン二世王の近衛を務めた事もあり、智勇を兼備する貴公子として社交界で浮名を流した人物でもあった。
強い貴族主義に満ち、三大貴族――即ち、フィッツバルディ、アーベントロート、バルツァーレク――の勢力争いに混乱するレガド・イルシオンは生き馬の目を抜くような伏魔殿であり、これを生き抜き、泳ぎ切るには細心の注意が必要で――リシャールは生涯をかけて父祖代々の領地を守り抜くのが己が務めであると強く認識していた。
そんなリシャールはファーレル伯爵家を継いだ後も辣腕を発揮してきた。
持ち前の実力を日々の治世に、領主としての業務に注ぐ日々だった。
一つの失敗も赦されない。己が誇りを、矜持を曲げてでも、
さもなくば、目の前の平和な世界は、自身の家は、日々を懸命に過ごす無辜の人々は――きっと失われてしまうに違いなかったから。
「……うん。まあ、だった……筈なんだがなあ」
麗らかな午後のアフタヌーン・ティーは目の前の彼女が――最愛の娘、リースリット・エウリア・ファーレルの大好きだった屋敷の庭園に用意されていた。
白いテーブルの上では白磁のティーセットが穏やかな湯気を上げている。
「……お父様?」
「いや、何でもない。ただ、お前がまさか……こんな形で嫁ぐなんて。
何度考えても予想外で、何度考えてもとんでもない話だったと……思い出してな」
リースリットが
今の彼女を
「特異運命座標に選ばれたと思ったら、赫々たる成果で英雄になり……
まさか、
いや、我が娘ながら大変な事をやり切ってくれたものだよ」
フェリクス・イロール・フィッツバルディはフィッツバルディ家の公子であり、今残る子供の中では二番目の年長に当たる人物だ。
公爵家の家督自体は長子たるアベルト・フィッツバルディが継ぐ事が本命視されているものの、幻想を蜂の巣を突いた騒ぎに叩き込んだ『双竜宝冠』事件と終焉での人類の決戦を経て、政敵だったフェリクスとアベルトの仲はかなりの改善を見せている。単純にファーレル伯爵家の先行きを思うのなら、幻想で王家をも凌ぐ勢力を誇るフィッツバルディと誼を強めたのは非常に重要な話であったし、それより何より。フィッツバルディの持つ基本的な政治への姿勢が最近では随分と民心に寄り添うものになっているのが重要だった。
紆余曲折を経て、リシャールがかつて成し遂げたかった願いは現実的な格好で形になろうとしていたのだから父は目尻を下げずにはいられない。
(それも全て――リースリットのお陰なのかも知れないからな)
小首を傾げた自慢の娘は父がどれ程に彼女に感謝しているのかを知らないのだろう。
「フェリクス様とは上手くやっているのか」
「はい」
「結構。お前の事だから少し心配したが……その様子ならやはり私が心配する幕ではなさそうだ」
リースリットは昔から物分かりの良い娘であったから、フィッツバルディからの求愛を断れない……
そんなシーンも浮かばないでは無かったが、頷く彼女の白い頬には朱が差しており、リシャールはそれに満足して頷いた。
フェリクスは元々フィッツバルディには例外的に評判の良い男であり、リシャールとしては「でかした」と手を叩きたくなる位の結婚相手であったから尚更だ。
「……その、今日の帰省も大変に心配を下さいまして。
それで、あの。ええ、
「……ああ。まるで戦争の始まりかと思ったよ。まさか騎士団の中隊を一つ護衛につけて寄越すとは」
「お父様!」
揶揄う調子のリシャールに顔を赤くしたリースリットは抗議めいた。
久し振りのファーレル領への帰省を申し出たリースリットに
「お前は随分と愛されているみたいだね。それも
(……恨みますよ、フェリクス様……)
第一が、リースリットは一級の特異運命座標なのである。
勇者王の建国せしこの幻想において最高位の一つとも呼べる『紅炎の勇者』としても知られている。
幻想の大半の騎士はリースリットの華麗な戦いの足元にも及ばず、例えどんな悪漢であろうとも彼女の名を聞けば逃げ出してしまうに違いない。
咲き誇る花のように美しく、凛然とした勇者がリースリットなれば。仰々しい
「そんな顔も、するようになったのだなあ――」
「――――」
しみじみと言った父にリースリットは少し面映ゆい想いを抱いた。
手のかかる子供だった気はしていないが、何だかんだで心配をかけたとも思っていた。
特にこの数年の彼女はしとやかな令嬢ではいられなかったから。子煩悩で少し古風な――そう例えば女性は立派な男性に嫁いで女の幸福の内に生きるべきだと思っていたであろう父からすれば一番の気がかりだったに違いないから。
「……お父様」
「うん?」
「今日は、お父様のお話を聞きたく存じます」
「私の話、か」
「はい。お父様がかつてより抱いていた理想は私の願いでもありました。
お父様の歩みを知る事で、私は自身のこの先の道行きを知る事が出来るとも思うのです。
……それが強く気になったのは……その、実を言えば」
「言えば?」
「お義父様に少し話を伺いまして。
先代のフォルデルマン王のお話と、お父様の
少し照れたような顔で告げるリースリットにリシャールは合点した。
(あの御老人、一体何を言ったのだか。しかし、娘との話題作りには……感謝すべきかな?)
思えば幼い頃のリースリットは随分と父親っ子だった事を思い出す。
目に入れても痛くない末の娘は、自分が歳を取っただけ美しく成長したが――話を強請るその姿は幼い頃と重なるものだ。
「そう言えば私は……先代陛下の話を殆ど知りません。
お父様、お話を願えませんか?」
そう言ったリースリットにリシャールは小さく笑った。
是非も無い。たまには盛大に――昔話をしたい日もある。
「
●二世陛下
「――陛下! あれ程に言ったではありませんか!」
「どれ程に言われたか、話が長くて覚えておらんわ」
眉を吊り上げ、口をへの字に曲げたレイガルテ・フォン・フィッツバルディ公爵の怒りの声を玉座の男は軽く受け流した。
現存最古の国、古豪レガド・イルシオンは混沌の強国として君臨する大勢力である。
成り立ちから武勇が賞賛され、名誉と勇者王の血を貴ぶこの国は貴族達の専横に屋台骨を軋ませながらも、十分に大国としての存在感を残し続けていた。
「鉄帝国への対策はどうなっておるのですか」
「それはヨアヒムの奴めに言い付けたであろうが」
「そのヨアヒム侯の動きが大層悪いと申し上げたではありませんか!」
レイガルテとヨアヒム・エーリヒ・フォン・アーベントロートは言わずと知れた不倶戴天の政敵である。
レイガルテの
「それを言うのなら、レイガルテ。そちの話も聞いておるぞ」
「……私の、何が?」
「随分と私腹を肥やしておるようではないか。やたらに関を設け、商人から巻き上げていると聞いておるぞ。
……その、今お前が槍玉に挙げたヨアヒムからなあ」
「……っ、おのれ。陛下、それは根も葉もない――」
「――分かっておる、分かっておる。そして、同時に分かれ。
ヨアヒムも今、そちが言ったのと同じように申しておったぞ」
――
「……っ、っ、ッ……!」
後の世では政治の怪物とまで称されたレイガルテだが、この頃はまだ幾らか若く。
何とも言えない不満を抱えたまま、それ以上は言わずに押し黙らされる。
(大したものだ――)
若き俊英であり、近衛として王の傍に控える騎士リシャールは耳の穴を掻くわざとらしい仕草でレイガルテをかわしたフォルデルマン二世にそんな感想を抱かずにはいられなかった。
(今の短いやり取りを見るだけでも、そう思わずにはいられない……)
幻想という国の難しさは中枢に触れる機会が多い程に思い知る、強烈なまでの現実だ。
フォルデルマン二世を王と仰ぐレイガルテの実力は王家に迫り、凌ぎかねない程の強大さだ。
レイガルテをも寄せ付けない程の曲者振りを見せるヨアヒムの動きは常に妖しく、有力貴族で比較的与しやすいのはバルツァーレク位のもの。
幻想という国は実際の所、王党派、フィッツバルディ派、アーベントロート派の三つに割れており、その政治闘争は戦争の一歩手前位の緊張感を帯びているのだ。
だが、どうだ。二世陛下の泳法は。
(……フィッツバルディの讒言にアーベントロートのそれを被せる事で敵意を其方に向けている。
レイガルテ公の言葉は
だが、実際問題両方にゼロ回答で――その癖、大した敵意を貰っていない。
まるでこれはお互いだけを争わせる様ではないか)
飄々としており、然程の血気が無いフォルデルマン二世を凡庸と称する人間も少なくはなかった。
だが、近衛として誰より近くに仕えるリシャールはこの王こそ、混迷を極める今代の幻想を立て直すには必要な人物であると確信していた。
フォルデルマン二世には強過ぎる色が無い。
過剰な位に民政家という訳ではない。
さりとて人心を無視する程に冷酷な王ではない。
策謀を張り巡らせ、誰かを積極的に排除するような謀略家ではない。
さりとて政治の怪物でさえも一筋縄では操れぬ強かな知性を持っている。
戦争を好む王ではない。
さりとて繰り返される鉄帝国との国境紛争でも――この代で幻想は大敗の一つもしていない。
――中庸。
(……継いだその時より、御苦労はあった筈なのに)
それを見せるような風情でもない。
王家を凌ぐ家臣の煩い口出しにも負けず、上手くいなしてきたのだ。
いや、より正しく表現するのなら……
「本当に、上手い逃れ方を覚えになられましたな?」
……リシャールにはレイガルテが
勇者王の血筋が幻想において最も強力な
「うん? それはそれこそ、そちに鍛えられたからではないか?」
「勿体ないお言葉を。陛下の叡智と賢明の礎になれたならば、このレイガルテ恐悦至極に存じますな!」
有体に。本当に有体に言ってしまうのなら、レイガルテは。
(……陛下を、少なくとも人間的には気に入っておられるのであろうなあ)
リシャールはその馴染むやり取りを見る度にそう思わずにはいられなかった。
外から見ていても分からない。
だが、内に踏み込めば確かに
実に分かり難い、朧気な王器が――覇気が。
だからリシャールは王党派として我が身を引き締める。
リシャールの願いはレガド・イルシオンが今一度の安定に到る事。
ファーレル伯爵家が仕えるべきは、尽くすべきはこの王である。
貴族派として専横を強めるレイガルテやヨアヒムを抑える事が可能なのだとすればやはりフォルデルマン二世を置いて他には無い。
「……リシャール」
「……っ! は、何事かお呼びでしょうか、陛下」
「お呼びも何も軽く三回は声を掛けたわ。そち、フォルデルマンの前で居眠りとは中々に良い身分であるな?」
「た、大変な失礼を……!」
汗を掻き、赤面を見せたリシャールにフォルデルマンは笑った。
「良い、良い。クソ真面目なそちには珍しい顔を見た。それで此度の無礼は赦そう。
だが、レイガルテが居らんで良かったなあ。今のを見たらくどくどとさぞ煩かった事であろうよ!」
「……恐縮でございます……」
成る程、気付けばレイガルテは退室を済ませていた。
玉座の間には気心の知れた何名か――王と近衛の姿だけがある。
「隙を見せるなよ、リシャール。
この国は中々大した伏魔殿ぞ。まあ、家督を継ぐ前のそちにはまだ早い小言だが」
「陛下のお言葉を肝に銘じます」
「そのお堅さも隙だと言うに。
大体そちはもう少しバランス良くやれぬものか」
「バランスと……申しますと?」
「
「――――」
にやりと笑い、意地悪く言ったフォルデルマンに今度こそリシャールは絶句した。
ファーレル伯爵家の俊英、黄金の貴公子と名高いリシャールの唯一にして最大の欠陥は
浮名を少々流しすぎてトラブルめいた状況に到った事もなくは……無い。
宮殿という伏魔殿の真ん中に住みながら、渦巻く謀略に欠伸さえしてみせる王だが――そんな事には耳聡かったらしい。
「まあ、それ位で良いのだ。そちはどうにも真面目過ぎて柔軟に欠ける。
硬直した思考は判断を失敗に導くものだからな」
くすくすと笑う近衛の同僚に「覚えとけ」と念じながらリシャールは「面目次第も無く」と俯く他は無かった。
だが、フォルデルマンは最初からリシャールを責める気等無かったらしい。
「……のう、リシャールよ」
「はい」
「幻想はどうなるかな」
「……難しい、質問です」
王の問いはリシャール如きの立場では答えるは不敬であり、リシャール如きの力では知るにも難しい難問だった。
だが、彼は自信をもって言葉を紡ぐ。
「……………しかし、私には難しくとも。この国には陛下がおられます。
陛下ならば、この混乱を抑える事も出来ると考えております。混沌の中央に君臨するレガド・イルシオンを再び最強の国にする事も可能と信じております。
民は平和に過ごし、貴族達は役割を弁える――そんな国に戻る事と確信しております」
「そうか、そうか」
フォルデルマン二世は不思議な顔をしていた。
難しい――何とも表現し難い表情で、真摯にそう言ったリシャールの顔を眺めていた。
「……だが、それは難しいかも知れんな」
「と、仰いますと?」
「私は少し年寄りだ。まあ、次の世代の地ならし位になれれば十分だが――まあ、本命は私の子だな」
「御子様と申しますと、あの……」
「うむ」
失礼ながら――本当に失礼ながら、リシャールの脳裏を過ぎったのは赤毛の幼子。
幼いながらに、幼いながらも歳不相応に気ままで、凡そ王器を感じない……
「……ふむ、そちには受けが悪いか」
「い、いえ! 滅相も無く!」
「良い、良い。皆そういう顔をするのだ――見る目が全く無いからな」
フォルデルマン二世はそう言ってカラカラと笑った。
「
そうだ、リシャール。賭けをしろ。そうだな、私が勝ったら
●賭けの結果
娘に昔話をした事で
遥かな過去の思い出になっていた一ページ。
しかし、それを無視する不忠をリシャールという
「――まあ、うん。ええ、ええ。見事に負けましたとも」
かつて誰より敬愛した二世王の顔を思い浮かべる。
彼は自身の息子を特別だ、と言っていた。
世間の誰もがそう思っていない頃から――まるで確信していたようでもあった。
それは預言の目だったのだろうか?
それとも――ただの親馬鹿の成せる業だったのだろうか?
「……分からないな。私だってリースリットが世界で一番の姫に見える」
放蕩王と称され、最悪の暗君と見られていた幻想当代フォルデルマン三世の活躍は最早多くの民の知る所である。
イレギュラーズへ領地を与えるルールを整備した提案、双竜宝冠事件を抑えたその威光、終焉との戦いで全勢力を統合し、号令をかけたその動き。
あれ程馬鹿にされていたフォルデルマン三世の名は最早勇者王に次ぐ程に高まっている。
勿論、彼の人柄は以前のままで――まぁ、正直。祭り上げられ過ぎていると思わない所は無いのだが、思えば彼は誰にでも優しい男だった。
近衛騎士長の幼馴染とこの程婚約に到った時等は、「我が決定に異を唱える者は前に出よ!」と大立ち回りさえ見せたらしいのだから――男としても大したものだと素直に思えた。
「……………」
――そちはどうにも真面目過ぎて柔軟に欠ける。
硬直した思考は判断を失敗に導くものだからな。
フォルデルマン二世崩御の後、幼い三世を
それは最良の政治判断であり、最も合理的な動きだったに違いない。
そのお陰で今日までファーレルは残り、領地に大きな禍は無かったのも確かだ。
リシャールは領主としてその判断を間違ったものだと思っていない。
今わの際にだって己が事績に胸を張る自信さえ、ある。
「だが――結局、貴方の言う通りだったようだ」
もし、自分が――敬愛する王の言う通り三世の可能性を信じていたら……
どんな未来になっただろうと思わずにはいられない。
フォルデルマン二世はリシャールにとって最も尊敬した王で、唯一心から仕えた主だったから。
その彼が――恐らくは何かを察して――あの時に投げかけた言葉は、自身への願いではなかったのかと自問せずにはいられない。
幼い三世を導いてくれ、と頼まれたのだと考えるなら……リシャール・エウリオン・ファーレルという男は結局騎士未満だ。
幻想に履いて捨てる程いた我が身可愛い貴族に過ぎなかったのではないかと自嘲せずにもいられない。
「……負けましたからね。当家で一番のお酒をお譲りします」
薄明りに照らされたリシャールは苦笑をしてテーブルの上に最高級の一本を置いた。
人生は悩むものだから、きっと永遠に答えが出る日等来ないだろう。
飄々とした態度のままに王を生きて、王に死んだ二世王のように在るのはきっとリシャールには無理だろう。
だが、どういう経緯を歩んだにせよ、未来は前に、より良いものに紡がれている。
奇しくも二世がそう言った通り、フォルデルマン三世により、リースリットにより、フェリクスにより、それよりもっと多くの
「……ふ。やはり娘に感謝せねばならん。今日はもっとハグをしておくべきだったか」
恥ずかしがる娘は最後には逃げ回って中々手を焼かせてくれたものだが――
最後には「怒りますよ!」なんて言っていて実に何とも愛らしかった。
「今度は此方から伺わねばな。貴族生活も婚姻外交も愉しまねばならん。
あれ程の宝物を娘と同時に送り届けてくれたなら――お返しにも力が入るというものだ」
きっと、リースリットは大層困った顔をするのだろうけれど。
――そうだ。そういう風にしろ。そちはもっと肩の力を抜け。
女癖の半分……いや、五分の一位は物事を愉しんでおくが良い!
瞼の裏の陛下がお墨付きをくれたから。
リシャールは
- レガド・イルシオン・ゼロ完了
- GM名YAMIDEITEI
- 種別SS
- 納品日2025年12月30日
- ・リースリット・エウリア・F=フィッツバルディ(p3p001984)
・リースリット・エウリア・F=フィッツバルディの関係者
※ おまけSS『女癖』付き
おまけSS『女癖』
「お、お父様……陛下に言われる位、一体何を><。」
「お父様はねー。かなり滅茶苦茶やっててねえ。
あっちこっちで手ぇ出して、それを全部娶ってしまった凄い人なんだよ」
「……知ってたと言うか、お兄様もお姉様もお母様違うから、まあ……」
「しかもリースリットさんは幻想種ハーフだからね」
「でも、陛下に言われるって相当じゃありませんか?」
「伊藤博文さんのエピソードを参考にしましたね」
「……><。」
「リクエスト内容がかなり変化球で、本人出なくていいから過去話やってくれ、だったのでこんな感じに。
ちょっと若いレイガルテとかヨアヒム(アーベントロートハム)とか面白かったのではないかなと」
「二世も優秀らしいけど人物像が不明でしたからねえ」
「昼行燈系有能で、結構親しみの持てるタイプにしてみました。
まあ、子供があんなんだからのびのび育てるタイプだっただろうしねーって事で。
ちなみにリシャールもめっちゃ娘大好きで、リースリットさんもめちゃファザコンだよ(確定断言)」
「><。」
「そもそも俺はリースリットの好みの男の基準(貴公子タイプ)がお父様であった可能性を疑っている」
「><;」
「えるふを焼くのだ。ぼうぼうぼう」
※滅茶苦茶遅れて本当に申し訳ありませんでした。
リクエストの内容を鑑みて外伝、エンディング後時系列としています。
上述、事情ございましたがせめて本作はお楽しみ頂けていれば幸いです。