SS詳細
クアッサリー。或いは、自由闊達なる凶鳥…。
登場人物一覧
名前:クアッサリー
一人称:私
二人称:お前、貴様
口調:~だな、~だろう
特徴:赤い短髪、野性的、長身、筋肉質
設定:
ヒクイドリの翼種。
翼はあるが、空を飛ぶことは出来ない模様。
大腿部から下が、猛禽類に似た鳥脚になっている。
性格は自由奔放にして短絡的、直感的。野生生まれの野生育ちであるため、一般的な常識に疎い。反面、サバイバリティは高く、野営や山歩きなどのハードワークも容易にこなせるほどに優れたフィジカルを有している。
クアッサリーは厚手のコートにショートパンツといった服装をしているが、実際のところあまり衣服を着こむのは好きではないらしい。なぜなら、服を着こむとその分だけ身体が重たくなって、走ったり、跳ねまわったりするのに邪魔になるからだ。
それがなぜコートなど身に着けているのかと言えば、鉄帝の寒冷気候に対処するため。
クアッサリーの一族は、鉄帝のとある山奥の小集落で生活していた。しかし、双子の妹であるエミューと共に長い狩りに出かけている間に、集落は壊滅していた。
集落があった場所に建てられていた砦を占拠したクアッサリーとエミューは、砦奪還の依頼を受けたイレギュラーズと交戦。激闘の末に敗北し、砦を追放された2人は“まだ生きているかもしれない仲間たち”を探して、鉄帝各地を巡る旅へと出かけて行った。
砦奪還任務の折に、一部のイレギュラーズたちの既知となり、その後も定期的にコンタクトを取っていた模様。
紆余曲折の末、存命していた集落の仲間たちと共に鉄帝辺境の雪原に“新しい集落”を設けたことで、彼女たちの長い長い旅は終わった。
現在は集落の“戦士”として、主に外敵の排除や食糧となる獣の狩猟などを行って暮らしている。
また、最近では鉄帝の冒険者、オリーブ・ローレル (p3p004352)の誘いを受け、度々、都市まで遊びに出かけているらしい。オリーブからは冒険者にならないかと勧誘を受けたが、彼女たちの生活は毎日が冒険のようなものであるため、返答は保留中。
冒険自体は嫌いじゃないらしく「日雇いで、近所まで来た冒険者たちの手伝いをするのもいいかもな」と、そんなことを考えている。
絶賛、冒険者見習い中。
素早い身のこなしと直感頼りの判断力、力強い蹴りを用いた格闘戦闘を得意とする肉体派。脚に備えた鋭い爪で肉を裂き、野生で鍛えた脚力で獲物の骨を蹴り砕き、内臓を潰す。