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登場人物一覧

●メテオスラーク君に関わる12のお話！

1、おとし

いちいち数えていないらしい。
但し現有する天帝種（バシレウス）の中では最年長である。
ハイ幻想種とでも言うべきリュミエ・フル・フォーレより年長であり、文字通り伝説級の存在。
実際の所、古すぎて遺失した伝承歌の中にもその姿を散見する事が出来たりもする。

2、せいかく

傲岸不遜にして唯我独尊。尊大でこれぞ竜種の王、みたいな面をしている。
……が、その顔立ちに拠らず頭が切れる。
実は恐ろしく慎重派であり、取り分け敵の過小評価を嫌う。
戦っても誰にも負けない自信がありながら、どんな敵にも油断せず相応にぶち当たってくる大変困ったお人である。
尚、ダメージを受けると大喜びして更にテンションが上がる（強くなる）ので尚更困る。

3、つよさ

竜種の中でも『振り切った』戦闘タイプである。
取り分け竜種の貴族階級とも言うべき天帝種においては希少な存在。
竜種において長くを生きるという事は『敵に害されず長くを生きられる』という事でもあり、その辺筋金入りである。
尚、竜種は種族的な強さに根差したフィジカルな強さを多くの場合強味とするが、メテオスラークは人間らしい『技術』にも長けている。
理由は3を見てみよう！

4、にんげん

実は竜種の中でも例外的に人間が大好きである。
勿論、竜種なりの愛情表現（？）でしかないのでかなり傍迷惑なのだが、人間を軽侮する個体が多い竜種の中でハッキリ人間に好意的なのは稀有である。
竜種の中でも有数の戦闘力を誇る彼が何故そうなのかというと、もうかなり若い頃出会った人間との戦いが大変お気に召したからである。
『暴風』の異名を持つ彼との戦いにリスペクトを感じたメテオスラークは以後人間の戦闘技術の修得に励む事になった。暇つぶしで。
その結果、竜種のフィジカルに数百年以上の時間を練り上げた人間の戦闘技巧を持つモンスターが誕生してしまったのはご愛嬌である。

5、たたかい

血沸き肉躍る戦いを大変に愛好している。
そういった戦いをもたらしたのが人間だったことから人間にも一目置き続けている位である。
メテオスラークは実は防御能力に優れた竜であり、その鉄壁堅牢は竜種最強とでも言うべきものがある。
なので、ガードを固めた彼を脅かすものは混沌に殆ど存在しない……
……ので、取り分けその防御力を突破する攻撃力が大好物である。
分かってるな？　目に疵を寄越したイレギュラーズ共！

6、すきなもの

大枠の人間、戦い以外で好きなものはぴかぴか光るものと麗しき乙女（処女が望ましい）である。
まぁ、古式ゆかしきドラゴンなのでそういうものに比較的甘い傾向があるようである。
一本気な武人や勇者も勿論大好き。

7、きらいなもの

付和雷同な奴。戦う気概のない男（尚、女子供はおｋ）
手段としての『卑怯』等は殆ど意に介さない。
何故ならば彼は竜種であり、彼に相対する者がどんな手段を用いようとそれは『妥当』であるからだ！

8、こうどうほうしん

原っぱで遊ぶエルダードラゴンジェネラル。
どういう事かというと、長老格であり何者にも侵されざる存在である彼は基本的に我儘なのである。
多くの竜種が様々な事情でベルゼーに協力したり、離反したりする一方。
彼は実際の所、ベルゼーにすら殆ど興味が無くやりたい事以外をする心算が殆どない。
天帝種の筆頭とも言うべきポジションにありながら、先の戦いでイレギュラーズの迎撃にすら出なかったのはその為である。
曰く「水際の守り？　くだらん。やるなら決戦の方が愉快であろう」。

9、しゅみ

自らを鍛える事である。
鍛えるというのはより強大なフィジカルを身に着ける事であり、人間をはじめとする『変化する他種』の培った技術を習得する事でもある。
先述の通りメテオスラークは武芸百般に通じると共に人間の大魔術師の技巧を『竜種の魔力』で発動してくる規格外である。
流石に鴉殿と同等の真似事までは出来ないけど。

10、おきにいり

現役でのお気に入りは『＜Jabberwock＞蒼穹なるメテオスラーク』でカチコミかけてきた連中。
取り分け百合子さん。ちなみに女子供扱いはしていない。

11、しょくじ

まともに食べていたら世界が荒廃してしまうので、殆ど食べなくなって久しい。
勿論食べる事も出来るのだが、なんやかんや魔術的ななんとかかんとかでエネルギー効率を何とかしているらしい。
人間形態を取った場合の食事量は形態に準じるというのが分かり易いだろう。
好きなものはマンガ肉（リア・クォーツ的な）

12、すたーしすてむ

今ではない時、ここではない場所に転じた事があるらしい。
本当かは定かではないが、もし本当だとしたら浅き夢見しエルダードラゴンってな具合である。