SS詳細
『金剛戦車』VK-97
登場人物一覧
名前:『金剛戦車』VK-97
種族:ウォーカー
性別:男(音声データやAIモデル)
年齢:不明
一人称:俺
二人称:貴様
口調:だ、だな、だろう
特徴:【量産型】【全身機械】【ニヒル】【几帳面】
ムサシ・セルブライトと同じ世界から召喚されたウォーカー。量産型の戦闘ロボットの一機が事故で自我に目覚めた物。
自我に目覚めた後は宇宙傭兵として活動をしていた。
重装甲型のモデル機ということもあり動きは鈍重であるが頑健、両肩部に備え付けられたキャノン砲と両腕部のマシンガンユニットによる火力は高い。
出身世界でのこと。
宇宙テロリストと連邦軍による戦いに投入されたVK-97はその輸送中に隕石への衝突を受けた。
味方のVKシリーズの殆どは格納状態のまま大破し、自らもまた破壊されるか宇宙デブリのひとつとなる運命が訪れた。しかしVK-97のブレインモデルとして使われていたはるか昔に戦死した連邦軍の兵士モンド・マスタングの思考パターンが流れ込み、VK-97は失われようとしている乗組員の命を助けるべく動き出した。
その後は、暴走したロボットは軍規によって破壊することが決まっていたものの、命を助けられた上紳士的な態度で接してくるVK-97にほだされる形で彼を他のロボット同様紛失扱いにして見逃してくれた。
軍に戻るわけにもいかないVK-97は宇宙を暫く放浪していたが、保安官時代のトーラス・アーレイと数奇な出会いをすることで意気投合。べファーレンと三人でアンチアース教団や恐竜帝国ジュラセイバなど様々な組織の野望を文字通り粉砕してきた。
本人はずっと自分をイケイケのイケメンだと自称しているが、本当にイケメンなのかは不明。その気になれば交換できるので。
語彙のデータベースにアクセスするのが面倒らしく、「俺はギラギラのゴリゴリだ」などの擬音語で喋る癖がある。
混沌に召喚されてからは暫く傭兵として過ごしていたが、トーラスが洗脳されたと聞き……