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面白い子だよね

登場人物一覧

ショウ(p3n000005)
黒猫の
杜里 ちぐさ(p3p010035)
明日を希う猫又情報屋

名前:杜里 ちぐさ
種族:ウォーカー
性別:男
年齢(或いは外見年齢):103(但し外見は少年である)
一人称:僕
二人称:きみ、名前
口調: 〜にゃ、〜だにゃ、〜かにゃ?
特徴(外見):【年下に見える】【ショタ】【猫系】【八重歯】【猫っ毛】
特徴(内面):【大人】【子供】【強がり】【弱気】【泣き虫】
設定:
「僕ね、パパもママも坊っちゃんも大好きにゃ。……だった、じゃないにゃ。今も大好きにゃ」。
 ここではない時、今ではない場所。別の世界で若い夫婦……杜里夫妻に迎えられたロシアンブルーの仔猫は『ちぐさ』と名付けられた。
 ちぐさは唯の猫に過ぎなかったが、自分を愛してくれる飼い主、杜里夫妻を実の親のように慕っていた。
 二十数年の時を経て、幸福な天寿を全うしたちぐさは必然のように猫又なる妖に転生した。
 彼が幼い少年の姿に転生したのは、幼少期の思い出が強いからか。或いは杜里夫妻の一人息子への気付かぬ嫉妬心からなのか――
 答えは知れないが、ちぐさは第二の生を受け活動を開始する。

 彼が混沌世界に召喚されたのは他の旅人と同じように完全な偶然、運命の悪戯である。
 百を生きる妖と言えどほぼ見た目通りの精神年齢を持ち、人見知りで臆病でもあるちぐさにとって慣れない世界に一人で飛ばされてしまった事は当初かなりのストレスだったと思われるが、同時に持ち合わせる明るく元気な気質もあってすっかりローレットに溶け込んでいる。
 その最大の理由とも言える存在は恐らく『黒猫の』ショウだろう。
 ちぐさとローレットの主幹情報屋であるショウの出会いは仕事上の行きがかりに過ぎなかったが、天涯孤独を何度も『やり直した』ちぐさにとって、猫のアイデンティティを強く持つ『大人』であるショウは特別懐く理由のある存在だったと思われる。
 ショウの優しく大らかな気質もあって、この所のちぐさはショウの後を付いて回る日々である。
 同時にショウもそんなちぐさを「面白い子」と称し、くすぐったそうにしている辺り、扱いは猫である。両方猫なんだけど。

 とは言え、ちぐさは少年めいた外見と内面に似合わぬ諦念と、冷静な死生観をも持ち合わせる。
 恐らくはどうあれ自分よりショウの方が早く逝くであろう事を覚悟しているし、それは杜里夫妻を看取った時に経験済みなのである。
 彼は天真爛漫であり、理路整然とした思考は苦手。しかしながら外見程には子供とは言い切れないのは確かである。

  • 面白い子だよね完了
  • GM名YAMIDEITEI
  • 種別設定委託
  • 納品日2022年10月26日
  • ・ショウ(p3n000005
    ・杜里 ちぐさ(p3p010035

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