SS詳細
灯火の精霊
登場人物一覧
- ジェック・アーロンの関係者
→ イラスト
名前:ラーラ・ルタ・カンデラ
種族:精霊
性別:不明
外見年齢:見た目は12歳ほど(実年齢は不明)
一人称:私
二人称:貴方、名前、ジェック
口調:です、ます、ですか?
特徴:炎のように燃える髪と黒い肌をした中性的な見た目の精霊。
設定:
プーレルジールの浮島、アガルティア帝国の精霊都市レビ=ウムで出会った精霊。
精霊都市レビ=ウムを管理する灯火の精霊である。
中性的な見た目で少女のようにも少年のようにも見える。
性格は温厚で優しくいつも微笑んでいる聖母のようである。
夜になれば、ラーラの灯火の力で都市に灯りが灯される。
それは優しい揺り籠のように住人を優しく包み込んだ。
同じ島に住む亡霊や、ジュエリアたちもラーラのことを信頼しているようだ。
この島や人々、世界さえもいつかは滅び行く事を知っているが悲観しているわけではない。
長い年月を共に過ごしてきたこの島全てがラーラにとって子供のようなものなのだ。
彼らを大切に抱き、今を生きていることに喜びを感じている。
また、来訪者にも惜しみない愛情を注いでくれる。
灯りはもちろん、寝る場所や清潔な水なども用意してくれるのだ。
それは旅の記憶として誰かの思い出の中でこの島が生きていてほしいからである。
たとえ島が沈むことになっても、彼らの記憶には空を飛んでいる姿が存在しているのだと思いたいのだ。
この所、島で何か不穏な気配を感じることがある。
邪な思いを抱く何者かが入り込んだのだろうかと見回りをしていた時にジェックたちと会った。
ジェックたちの纏う魔力は優しく真っ直ぐで、彼女たちが悪事を働く者ではないと直ぐに分かったのだ。
ならば、この島のことを沢山知って貰いたいとラーラは何時になく張り切って案内をした。
そして、とうとう不穏な気配の一端が目の前に現れたのだ。
ラーラは直ぐさま結界を張り巡らせ、ジェックたちを安全な場所に移動させようとした。
けれど彼女たちは迷う事無く立ち向かうと走り出したのだ。
一人で守って来た島だった。
それを会って間も無いジェックたちが共に戦ってくれるというのだ。
彼女たちの頼もしさは、ラーラにとって震えるほどだったという。
だから、この戦いが終わったらたくさんの歓迎をしようとラーラは思った。
- 灯火の精霊完了
- GM名もみじ
- 種別設定委託
- 納品日2023年08月23日
- ・ジェック・アーロン(p3p004755)
・ジェック・アーロンの関係者