SS詳細
『陸軍少尉』リュドミーラ
登場人物一覧
- すずなの関係者
→ イラスト
名前:『陸軍少尉』リュドミーラ(リューダ/リン)
種族:獣種(クロヒョウ)
性別:女性
年齢:18
一人称:私
二人称:あなた、~さん、エヴァ(リーヌシュカ)
口調:です、ます、ですか?
特徴:軍人、文官、腹黒い
設定:
本名はリュドミーラ・エルセヴナ・エフシュコヴァ。
南部戦線にて2歳の頃に拾われ、エフシュコヴァ家の養子となった。
当人は『リン』とだけ名乗ったらしい、両親、本名共に不明であるため、リュドミーラと名付けられた。
(エフシュコヴァ家では愛称のリンと呼ばれていたが、学校の友人などからはリューダと呼ばれていたため、当人も家外の親しい相手にはリューダと名乗るようになった)
旅人(ウォーカー)の血が混じっていると思われ、拾われた時には異世界地球の『日本風』の衣装(着物)を身につけていたらしい。リューダは自身を育ててくれたエフシュコヴァ家と、身につけていた衣装(文化)のどちらのルーツも大切にしており、帝国風の衣装と和装のどちらも好む。
エフシュコヴァ家では娘として育てられたが、一家に義妹であるリーヌシュカが産まれてからは姉としての自覚を持った――つもりだった。
しかしその方向性は少しだけ変わっていた。なぜかメイドの真似ごとをし始めたのだ。
当然両親は困惑したが、あくまで姉としても振る舞うことを条件に許されていたらしい(義母が可愛い衣装を好んだというのもある)。
軍人の家で育ったため、彼女もまた軍人となるため軍学校に通っていた。しかし歩兵としての才能に乏しく(鉄騎種に合わせたカリキュラムなのだから当然だ)、もっぱら作戦立案や、特殊部隊的な訓練で成績を残した。義両親との死別後は寮に入り、義妹であるリーヌシュカとは離ればなれとなった。
その後は南部戦線へ配属されたため、ほとんど会うことは出来ていなかった。
姉妹仲は良好で、リーヌシュカからは「リン」とか「お姉ちゃん」などと呼ばれている。
筋肉質な社会の中で上手く立ち回る術を学ばざるを得なかったためか、少々腹黒い所がある。身軽さを生かした拳銃やナイフ格闘術などは一通り高度に身につけているが、得手は裏方勤務の参謀タイプである。
新皇帝騒ぎがあった際に、義妹の安否を確認するために戻ってきた。そして『イレギュラーズと仲が良い』という噂を聞き、偶然にも話しかけたのがすずな(p3p005307)だったのだ。
リーヌシュカ(義妹)が居たのは――