セイラーの青き少女

登場人物一覧

名前：イリス・アトラクトス
種族：海種
性別：女性
年齢：18歳
一人称：私
二人称：～君、～さん
口調：だ、だよ、だよね？
特徴：アトラクトス家の跡取り娘。光鱗のアトラクトスの娘。
設定：
　光鱗のアトラクトスの異名を有する漁業、交易を営む一族の少女。航海による『海洋王国大号令』の際に活躍を見せたエルネスト・アトラクトスの愛娘。
　感情表現が下手クソで沈黙のパパであることが（現実とは変わらない）エルネストの心境を何となく感じ取り、パパの良き助手として働いている。
　現実のイリスとは違い、幼い頃からエルネストに着いて各地への航海を経験してきたため、父が不在の際には領主の代行を行う事も多い。
　交易のやりとりや漁業の技術などもまだ年若いながらもしっかりと有しており頼れる『おひいさま』なのである。
　厳格な父に厳しく育てられた事もあり、天真爛漫さよりも落ち着き払った『領主代行』の姿を見受けられる――が、海に出ればそのテンションも大きく変化した。

　航海をより良きものにするためにと海の上では発見を大事にし、何事にも好奇心と猪突猛進な精神で挑んで行く。
　それはエルネストが「挑戦を大事にしろ」と言っていた事に起因しているらしいが、パパは娘のそんな姿が心配で仕方がないのだ。
　美しい鱗を有しているために『光鱗のおひいさま』と呼ばれることもあるが、当人は「パパの鱗も綺麗だよ」と首を捻る。
　現実のイリスと比べればそれはそれは父と長く過ごした経験から父の溺愛を感じ取り、父のことをかなり、とっても、好いているのだ。
　そんな愛娘が可愛いエルネストの溺愛がイリスとの面会を阻むときもあるが――最近の彼女はアクエリアの総督府での仕事を始めたために、総督をスルーし貿易を持ちかけるという仕事の側面から接触が出来る。
　将来の夢はアトラクトス商会を更に大きくする事、アクエリア総督府を更に良きものにすること。
　アトラクトスの跡取りとして彼女は日々の努力を怠らず、父の『通訳』を勤め上げているのであった。