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『公然の夫』レイ・メーヴィン
登場人物一覧
名前:神宮レイ(現在:レイ・メーヴィン)
種族:獣種(ブルーブラッド)
性別:男性
年齢(或いは外見年齢):12歳
一人称:ぼく
二人称:~さん
口調:~です、~ます、~ですよね
特徴:美少年、ショタ、むっつり、オクテ、手先が器用、耳が弱い
領主マニエラの夫。その存在だけでかなり多くの人々に衝撃を与え、自己主張を一切していないのに皆の記憶に残ってしまった少年。
産まれてまもなく捨て子となり、メーヴィン領より離れた孤児院で育てられた。孤児院の中でもいじめを受けており、度胸試しという名の窃盗を命令されメーヴィン家の屋敷へと侵入したところを捕らえられる。
捕らえられるというか。
器用に窓の鍵を外して広い脱衣所へと侵入した後、なんかとんでもない布(とんでもない布!)に注意が引きつけられていたところに風呂上がりのマニエラが出現。
いろんな意味で衝撃が走った彼が瞬時に『のぼせた』ことで一時的に保護された。
戻っても居場所がないということでメーヴィン屋敷の雑用係として一度は採用されたが、領主マニエラにそういう趣味があったのかなんなのか、『雑用→見習い執事→公然の彼氏→夫』という進化をみるみるうちに遂げた。
領民たちには『私の夫だ』と紹介され、孤児院へも(いろんな形で)筋が通されている。
とはいえ、未だに夫として紹介される時には恥ずかしくて顔を赤くしてしまうようだ。
●おまけ
リセット現象前にも同名のキャラクターがメーヴィン領外の街に存在しており、隣村の領主に淡い憧れをもつが面識は一切ない少年であった。
多感な時期ゆえか夜に様々な妄想にかられることもあり、あんな領主さまと結婚できたら素敵だなという密かな夢を抱いていた。
ある意味、彼の夢はリセット現象によって叶ったことになる。自覚は、ないが。
また、現実側(混沌世界側)に彼と同名の存在は今のところ確認されていない。
存在しないのか、あるいは見つかっていないだけなのか。真相は未だ謎。