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名前だけで偏見を向けられる真実の愛の男
登場人物一覧
- アルテミア・フィルティスの関係者
→ イラスト
名前:ヴァン・ドーマン
種族:人間種
性別:男
年齢(或いは外見年齢):26歳
一人称:私、僕
二人称:君、貴方、~殿、~卿、~さん、呼び捨て
口調:~だ、~だろう、~だろうか?(~です、~ます、~ですか?)
特徴:美形、美声、スタイルがいい、趣味人、放蕩の噂
設定:
ヴァン・ドーマンは幻想貴族ドーマン伯爵家の跡取り息子である。
非常に美しい顔立ちをした貴公子であり、社交界ではかなりの有名人。音楽的素養も持ち合わせる事から大層モテる。
ドーマン家は三大貴族の勢力圏においてはバルツァーレク派に属する。元々が荒事を受け持つような武門ではなくどちらかと言えば商人や職人、商工会やギルドとの結びつきが強い家である。
歴代の当主が商才を持ち合わせると共に比較的温和な統治を行っていた為、領地の経済的発展、治安の良さは幻想の中でも上位であり、概ね幻想の良識派貴族に分類される。
又、歴代当主の中には中央での政治に参画した者もおり、政務官や宰相補佐等、要職についた者も居る事から『名門』の名が高い。フィルティス家とは同じバルツァーレク派に属する事から古くから親交があり、特に現当主オーヤバッカー・ドーマン伯爵はかつて宮中で起きた暗闘事件でアルテミアの祖父であるロギア・フィルティスに命を救われた事から、フィルティス男爵家への信望が厚いとされる。
オーヤバッカー・ドーマン伯爵は総じてそれなりに優秀な人物であり、善良な人間性をも持ち合わせているが、こと息子の事に関しては甘すぎる悪癖があるようである。
ヴァンは政治的な名門であるドーマン家の跡取りでありながら政治に興味がなく、どちらかと言えば芸術方面に傾倒している。
オーヤバッカーはそれを知りながら息子の『放蕩』を是認している所がある。
アルテミアとの縁談も緩やかに息子の自覚を促す為であり、齢26に及んでも跡取りを強制しない辺り筋金入りと思われる。
ヴァンとアルテミアの出会いは場末の酒場でアルテミアがやけ酒していた時である。翌日お見合いの席で再会した彼は「自分を隠れ蓑にしてイレギュラーズを続ければいい」と勧めており、アルテミアは罪悪感を覚えながらも複雑な関係に苦慮している様子である。
見目麗しく社交的な事から友人も多く憧れられる事も多いが、本質的には他人への興味は薄い。
アルテミアに対しては一目惚れであり、そんな自分の『例外』であった事から宝物のように思っている。
- 名前だけで偏見を向けられる真実の愛の男完了
- GM名YAMIDEITEI
- 種別設定委託
- 納品日2022年06月05日
- ・アルテミア・フィルティス(p3p001981)
・アルテミア・フィルティスの関係者