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三密加持
登場人物一覧
- 越智内 定の関係者
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名前:梶 散密(かじ ちみつ)
種族:旅人
性別:男性
年齢:30代後半
一人称:俺
二人称:君、~さん、~くん
口調:だ、だよ、だよね?
特徴:カフェローレット店員、『掃除屋』、『始末屋』
設定:
再現性東京202X街・希望ヶ浜に住まうイケメン店員さん。
本業不詳、本名や年齢さえも本来のものであるか定かではない。「ちー君」と店員である千石・夜迷や音呂木・ひよのに呼ばれている『お兄さん』
カフェ・ローレットの古株店員として知られている青年。大人の余裕を感じられ、泣き黒子がセクシーであると常連客の女子高生には人気である。
曰く、「いつ来ても居る人」というイメージが常連客の中では強すぎるせいで『ちー君のプライベートを暴く会』などが女子高生達によって結成されている。
「いらっしゃい。いつもの席、いつもの飲み物で良いかな?」
人の顔を覚えるのが得意であるそうで『いつもの』の正解率は100%。その脅威の記憶力の裏は――彼が『夜妖憑き』である事に起因する。
綾敷・なじみが記憶をぺろりと食べられてしまうならば、散密は逆である。忘れることはない。
彼にどの様な夜妖が憑いているのかはトップシークレットであるそうだが『身に刻まれた記憶』が『青年の何らかと交わった』時に彼は命を落とすそうだ。
忘れられない代りに、力を手に入れた。それこそが、イケメン店員の秘密である。
そう、その力とは――
彼はイレギュラーズの協力者の一人であり、夜妖の痕跡を消す『掃除屋』である。
それと同じくイレギュラーズが活動出来ない際に夜妖の相手をする『始末屋』を担っている。
だが、ひよのに言わせれば『現状が協力者』であるだけでありイレギュラーズを『始末屋』と呼んだときに同等の活動を行える相手であるならば、信頼しすぎない方が良いそうだ。戦う力を有するならば、其れだけ敵に回った際に『面倒』になるからだ。
同僚である千石・夜迷は彼によく懐いており、まるで家族のように接している。
ひよのと違い夜迷は「ちー君だけは信頼できるヒト」であり、彼女のファンからは『打倒・ちー君』と恨まれることも。
謎も多いが夜迷とはタッグを組み行動することが多い。何時か、己が夜妖に飲まれるときが来たならば夜迷に殺して欲しいと願いながら――