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SS詳細

海の戦士

登場人物一覧

オルク(p3p010603)
海の戦士

名前:オルク
一人称:俺
二人称:お前
口調:だ、だな、だろ、だろ?
特徴:ポニーテール、強気なツンデレ、細身だが筋肉質、鮭好き
設定:
 オルクは、シャチ(タイプA)の海種ディープシーである。
 戦闘スタイルは、格闘。靴底に波型のブレードが着いたブーツを着用し、蹴撃メインで戦うことを得意としている。
 幼い頃から両親と共に戦いの中に身を置き、戦い方を教わりながら妹と共に育った。磨いた鋭利な刃のようなオルクとは違い、妹はとてものんびりとした性格であった。そのためオルクは「生きていけるのだろうか」と心の中で密かに案じていた――が、妹は立ち回りが上手いのか特に大きな怪我らしい怪我を拵えることも無く、オルクは妹と共に成長した。
 戦いの中で育ったせいか、両親は親というよりも師というイメージに近く、と言うものがオルクにはよく解らない。
 愛らしい顔立ちをした妹は、オルクによく似ている……ようだが、オルクは自身の容姿に興味がない。戦場では不要なものだからだ。髪とて動き回るのに邪魔になるから結っているだけである。
 妹とは特異運命座標となった後も時折顔を合わせている。のんびりしている妹のことを案じているのだが、オルクは素直にそれを妹に伝えることが出来ていない。顔を見ればいつも上からの物言いになってしまい、すぐにそれを後悔するのだが――妹は兄の性格の事をよく理解しており、気にしてはいなかったりする。

 鬼人種ゼノポルタの青年、紅蓮(p3p010604)と出会ったのは、特異運命座標となってから暫く経った頃だった。
 ――特異運命座標になったところで、己の生き方が変わる訳ではない。
 そう思っていたオルクだったが、師たる両親や妹といった家族とも違う存在が側に居ることも、他者に懐かれるのも初めてで――何かが変わるかもしれないと感じ、側にいることを許している。
 紅蓮自身はオルクに一目惚れをしており、好意も素直に伝えているのだが――今の所、全く脈がなかったりする。
 そも、このオルクという男。本当に戦い以外のことがからっきしなのである。
 両親の間にそれらしきものがあったかどうかもわからぬし、戦場を渡り歩いてばかりだったから同じ年頃の誰かと共に過ごしたこともない。他者との付き合いもなく、当然恋愛経験もない。
 ただ、好物のキングサーモンを貰うと、『ちょっといいやつかも』なんて思ったりしているようだ。

  • 海の戦士完了
  • GM名壱花
  • 種別設定委託
  • 納品日2022年05月02日
  • ・オルク(p3p010603

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