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SS詳細

PC分析表(只野・黒子) 胡狼蛙ver.

登場人物一覧

只野・黒子(p3p008597)
群鱗

・印象
 自らを必要にならない限り前に出さない、出ない。他特異運命座標との交流において潤滑油にはなろうとするが、己を理解してもらう……という自己承認が薄めに見える。
 その場を円滑に進行出来るならばそれで良い。正しく"黒子"の動きなのだ。
 他者の心に寄り添う者も必要であるならば、彼の様に場をメイク、整える人間もまたこの世界には必要なのだろう。
 だからと言って彼が人の心が分からない、という訳でもない。何故なら舞台の人間を回すならば、その者達の事も理解しないと始まらないのだから。
 だから黒子という特異運命座標は何時の日も如何なる時も観察し、思考し、最適を構築する。ある意味では最も私達を見ている者なのかもしれない。
 己を舞台の外側に置く事で特等席で観察が出来る。
 彼、否、彼等の中に『英雄』は存在しないとあるならば、或いは意識下の底に"英雄への感情"があるのだろうか。
 借り、憧憬、或いはどれでもない何か。
 少なくとも只野・黒子という特異運命座標に感情が無いわけでは無いのだ。只見せていないだけで。

・長所と分析
 上記は私がPCとしての特性を記した訳なのだが、此方でも似た事を言うだろう。
 やりたい事、即ち支援という行動を始め、得意な事を提示、周囲への認知をさせやすいのだ。
 私は何々が得意だからこうしたい、という説明も彼ならばすんなり納得して任せることが出来る。
 これは勿論黒子さんがここまで培ってきた行動や交流の結果でもあるので全てでは無いが、相手に納得してもらう材料として己の印象を理解して貰っている事はゲームにおいて個性であり強みとも言えるのではないだろうか。

 その個性もあり、ゲーム内の所謂シリアス、与太、様々な雰囲気の中でテンションを一定から変えにくいという印象は感じられた。
 しかしこれは短所では無く、寧ろPLとして動かしやすくする為の設定にも思われる。
 外部含め見ている限りでは、お茶目なお遊びも嗜むのか結構わちゃわちゃ交流しているように思います。
 
・プレイスタイル
 シリアスも与太もなんでもござれ。一定の変わらないテンションで相談を捌く仕事人。
 必要ならば進行もこなし意見も出すが、やや事務的言葉遣い。強い口調では無いのでサラリーマンの会議みたいなものである。
 外部でこれが欲しいなぁ〜と呟く者が居れば無言で投げてくるお茶目もする。
 ここでも見えてくるのが、「己が強くなって強敵に立ち向かう!」では無く。
「全体が強化されればそれだけ勝率も上がる」
 根からサポート気質なのだ。勿論己の強化も怠る事は無いが、私の知りうる限り彼は万能型の支援役である。
 誰に対しても変わらない、変えないスタイル故に他者と深く交わらないというイメージもある。鋼鉄の公務員。

・その他雑記
 如何でしたでしょうか。
 完全に他からの評を排した私からの見立てでございます。解釈云々は許してください。
 一つ我儘を言わせて頂くと、激しくなくても良い、僅かでも良いので何処かで感情の吐露が見てみたい気持ちもありますあります。
 ゲーム開始当初からの知り合いという訳では無いが黒子さんは最初からこのスタンスだったのだろうという信頼がある。年を越せばキャラクターの心境も変わっていくこの界隈で、長く平に続ける事が出来るのは本当に凄い事だと思っております。
 今日も明日もこれからも、影から支える黒子という仕事をこなす公務員さんに感謝を。
 雑文ではありましたがこれにて筆を置かせて頂きます。ありがとうございました。

・おまけ『能面』
「……して、この報告書はこれで全てでしょうか」
 何時にも増して緊張感が漂うのは気の所為だろうか。気の所為なのだろうがローレットの職員は何故か掌に汗を握ってしまう。
「承知致しました。これは此方で預かっても? 何か提出書類は必要でしょうか」
「大丈夫です」と答えれば彼も短く返事を返し、革の鞄に丁寧に入れてその場を後にする。
 背中を見送り、ふぅと息を吐けばその様子を眺めていた別の職員が彼の背中を叩きながら笑う。
 何処に緊張する事があったんだ? 何時も丁寧じゃないかあの人は。
 分かっている。分かっているがそうでは無いのだ。緊張していたのは。

「あの人、何時どんな時、どんな状況でも"変わらない"んだよなぁ……」

 変わらない、果たしてそうなのだろうか。もしかしたらそれは何時も変わらない様に見せているだけなのかもしれない。
 彼は、只の黒子でしかないのだから。

  • PC分析表(只野・黒子) 胡狼蛙ver.完了
  • NM名胡狼蛙
  • 種別SS
  • 納品日2022年04月12日
  • ・只野・黒子(p3p008597

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