PC分析表（アルプス）

登場人物一覧

属性傾向
混沌・中立
徹頭徹尾意味が分からない。
……失敬。いきなり罵詈雑言のようになったが、決してそういう意図ではない。
アルプスを構成する成分は大半が与太である。行動も無軌道で次にどう動くかが大変に読み難い。
いや、変な事をするんだろうという想像はつくのだが、『どんな』かはまるで読めないと言った方が正しいか。
焔ちゃんの項目でも述べたが、PBWで貴重なトリックスター型であり、場を混沌とさせる事に格別の手腕を発揮する。
アルプスにとっての手段はまさに目的であり、目的は手段に過ぎないのでそう重要ではない。
アルプスは謂わばPBWという広い業界を舞台に遊ぶ大喜利の精霊であり、アルファでありオメガであると言える。
実際はアライメントで表現する事すら難しいコスモなのだ。
最短で作品の勘所を見抜き、真っ直ぐに特攻する所は反応が足りていると言わざるを得まい。

性格分析
ですます調の丁寧語から繰り出され続けるトンチキな結論は枚挙に暇が無い。
先の読めない性格であり、何も考えていないようで深い事を考えていそうで実際は何も考えていないかも知れない鵺である。
恐らくは面白がりであり、天然というよりは至極冷静なトリックスターなのだと考えられる。
実際、物事の性質を見抜くのに優れ、非常に鋭敏に正鵠を射抜く瞬間も多い。
キャラクターがメタ構造のような存在であるが、中の人は非常に頭がいいプレイヤーである。
地頭が大変に良く、物事の要旨を突く端的な発信は評価も高かろう。
個人的には『PBW界の座敷童』と称し、風刺とかやらせたらとても上手そうであると思う。

強味
与太の極みなのだが、その与太の作り方が大変に上手い。
センスの塊であり、最短距離でウケを取りに行く技術は特筆すべきレベルである。
じぇっくの項でも述べたが、彼女とはまた違う種別の天才であり、その高い能力はPBWライフで（実に如何なく無駄に）発揮され続けている。
作品毎に一つの能力に極振りをする癖があり、その選択は『一番使えなさそうなもの（そしてどうとでも言えそうなもの）』である事が多いように思える。
システム面からも強味と独自性を発揮するには後追いや競合が多くてはいけない。
そういった意味でも勘所を見抜いて最短距離で突っ走る的確さはあっちこっちで満遍なく発揮されていると言えるだろう。

弱味
無敵の人である。弱点とかあるの？
強いて言うなら座敷童は多数の作品に参加しているので忙しい。
筋肉量はまあそれなり程度に留まる位か。

備考
俺が感心したプレイヤーの一人である。