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トーラス・アースレイの追加設定について
登場人物一覧
ご用命ありがとうございます。『トーラス・アースレイ』の設定委託を担当した黒筆墨汁です。
装備・戦闘時衣装の詳細を知りたいと言うことで、メタ視点を交えて追加設定の作成と解説をさせて頂きます。
●設定
・戦闘時衣装
教官時とは大きく変わって、黒いボディスーツ姿となっています。
首から上は晒した状態になっており、身体のラインもやや出ます。
これらを総称して『コンバットスーツ』と呼びます。
・装備
レーザーソード一本しか装備していません。非戦闘時は円柱状の柄デバイスとして腰部に装着しており、この先端からレーザー状の刀身を出現させることで使用します。
●解説
オーダーにあった設定傾向からは単身で難局へ斬り込み、あらゆる脅威を物理的にはねのけながら解決するフィジカルの強い戦士というベースが望ましいものでした。
そのため、武装にあたるものはレーザーソード一本のみとして、スーツも最低限動きやすくするためのピーキーなものに設定されています。頭を晒すのもそのためです。
あとなんか見た目がイイからです。
言葉を選んで遠回しに言うと、宇宙から地球に単身派遣された刑事みたいなあれです。
元ネタの更に元ネタのまた更に元ネタは古典時代劇にあって、主人公よりも更に原始的な手段で同等の任務を単身でこなせる師匠的存在がベースとなっています。このスタイルは令和現在でも受け継がれる王道スタイルです。
コンバットスーツや多種多様なガジェットを用いて戦うムサシと、レーザーソード一本だけで戦うトーラスでやや互角。あるいはトーラスが勝るという状態が想定されています。
武装はレーザーソードのみですが、一通りの武器の扱いや知識を持った上でここまで選択肢を絞っている玄人としての設定がついています。
ですがあまり盛りすぎると『主人公(ムサシ)の前に立ちはだかる師匠』というコンセプトを外れるので、ここから逸れない程度の設定に収めています。