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『ブリキの眼』
登場人物一覧
- 一・和弥の関係者
→ イラスト
名前:『ブリキの眼』知多・馨(ちた・かおる)
種族:旅人
性別:男性
年齢:31歳
一人称:俺
二人称:お前、呼び捨て
口調:だ、だな、だろ、他ダウナー系男性口調
特徴:遮光性のフードパーカー、多数のピアス、黒い煙草、犬笛、錠前
設定:
再現性東京202X街、希望ヶ浜に住まう和弥の恩人。混沌に召喚され、途方に暮れていた和弥を『俺の狗(イヌ)』と呼んでいる。
先天性のアルビノであり、儚げな印象を受ける青年。
その両眼は練達生の義眼であり、イレギュラーズとして仕事に携わった際に両眼を失った。偽物の眼になってまで働く意志はなく、現在は裏方に徹している。
趣味の一環と仕事の両立として、練達を中心とした情報収集を行っている。
「再現性東京は俺の庭(興味があるときのみ)」と口にする程度には情報屋に似通った仕事を行っているそうだ。だが、興味が無いことに対しては少しの労力も割かない。
儚げな雰囲気とは裏腹に口は悪く、常に気怠げ。重度のチェーンスモーカー。煙草はスイッチ、酒は命の水。生活力はゼロである。
生活は拾った狗(和弥)に任せて興味に極振り。気が向いたときのみ行動を開始する。
煙草こそが彼のガソリン。故に、煙草が切れると何の途中であれど興味を失い直帰、そして電池切れ宜しく睡眠に入るのだ。
和弥は彼の世話をし、首に着けた錠前の鍵を任される程度に信頼はされているのだろう。
偶然拾った、以外の感情も多少なりと持ち会わせているようだが……彼は多くを語ることを良しとしないのだった。
「お前が鍵(それ)を持っている限り、お前は俺の、俺はお前の物だ」
「煙草が切れた。寝る。起こしたけりゃ買って来い」
ギフト:紫煙の蛇(チェインスモーク)
喫煙を行う事で視力を回復されることが出来る。非喫煙時には視力が著しく低下する為、生活にも差し支える。
煙草を吸うことで視力と意識がすっきりするため、睡魔を感じにくく作業に難は無い。
だが、非喫煙時には視力が著しく低下したストレスで無気力状態に戻るため、睡眠へと落ちやすくなる。
最早彼にとってのスイッチと呼んでも差し支えないほどに煙草は必需品なのだ。