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季 桜綾(ジィ・ヨウリン)

登場人物一覧

季 桜綾(p3p010420)
❀桜華❀

名前:季 桜綾(ジィ・ヨウリン)
一人称:オレ
二人称:~君、~ちゃん
年齢:22
口調:だな、だろ、だろう?
特徴:本命に手が出せない系チャラ軟派男。低身長美男子。

設定:『花の守り手』
 フリアノンの名家『季』家の三男坊。季家は武闘派の家系で、一族の男子は自分の意志で自らの『花』を選び『守り手』の誓いを立てる伝統がある。『花』は恋人や里長が選ばれる事が多い。
 季家には俗家弟子(通い弟子)も出入りしている。掌門(門派の長)に認められた実力者は季姓を名乗る事を許される。そのため、季を名乗る者は血のつながりがない者も多い。
「同じ釜の飯を食い同じ師のもとで励んだ皆は身内、家族。手を取り合い、同朋種族を守ろう」という「開放的」かつ「献身的」な家柄の裏事情として、脅威に囲まれた過酷な土地で、武闘派家系は死亡率が高いというのっぴきならない理由があった。

『自称女好きの坊ちゃん』:
 桜綾は家の後継問題にはあまり関わりのない三男坊。優秀な兄弟姉妹や門下弟子が揃っていたという背景もあり、発育が悪かった桜綾は甘やかされ大切に育てられた――「健やかに育ってくれればそれでいい」と言い聞かされて。
 お姫様と揶揄されることもあった彼は幾つかの(後述)理由がありチャラくなり、イレギュラーズになった時には「オレは家の力に頼らない」という方針を自ら決めた。親には思春期とか反抗期とか発情期とか言われて見守られている。
 根の性質は純粋で優しく、嘘をつくのが得意ではない。
 生い立ち故に「自分の言動で人を喜ばせられる」「自分の言質を利用される」感覚を理解している。そのため、「気に入った」「素敵」といった低リスクかつ偽りないポジティブな感想は惜しみなくばら撒く一方で、「保証」「約束」「特別」には慎重。「本当に好きな人(雪梅)以外には好きとは言わない」

朱 雪梅(p3p010421)との関係:
 素直になれない両片思い幼馴染。周囲にはバレバレで、親兄弟からは「お前らさっさとくっつけよ」と思われている。

桜綾→雪梅:
 桜綾はもらった指輪を通したネックレスを常に首から下げている。
 雪梅が桜綾の贈り物(梅の花の髪飾り)をずっとつけているので「おいおいおいこいつオレの事好きでしょ」と思いつつ関係を進める事ができない。好きだ! でも言えない!
「雪梅に嫌われたらどうしよう」――けど素直になれないのでヘラヘラした態度を取っている。HETARE!

  • 季 桜綾(ジィ・ヨウリン)完了
  • GM名透明空気
  • 種別設定委託
  • 納品日2022年02月22日
  • ・季 桜綾(p3p010420
    ※ おまけSS『『世界で一番王子様(志望)』』付き

おまけSS『『世界で一番王子様(志望)』』

 ――女の子を喜ばせたい。
 具体的には雪梅に好かれたい、喜ばせたい。
 「オレの花」と呼びたいし、「アタシの勇者様」と呼ばれたい。
(実際呼ぼうとすると「オ、オ、オ、オレのぉ――ナンデモナぁイ……」で終わる)。

 桜綾が若干チャラ軟派男になった理由は3つある。
 年上のお姉さんたちに「理想の彼氏(スパダリ)」になりたいと相談し、面白半分に「若様、本命以外で練習するのよぉ」「若様、経験豊富な男になって」「みんなで理想の彼氏育成しましょ」などとあれこれ(遊ばれ)吹き込まれたのがひとつ。
 武闘派の家系にしては発育が悪く幼少期にお姫様扱いで周り中からちやほや甘やかされたため、「オレはお姫様じゃなくて王子様なんだって!」と反抗交じりに男子アピールを始めたのがふたつめ。
 良いと思ったものを「気に入った」「素敵」といった低リスクかつ偽りないポジティブな感想を臆面なく言える性質があり、育ちの良さからくる気品もあってナチュラルに女性をトゥンクトゥンクさせてしまうのがみっつめ。

 ちなみに集落の女性陣は桜綾の本命を知っている者が多いので、トゥンクしてもその先に発展することはない。
「オレは他のどんな戦士も目に入らなくなるくらい格好良い活躍をして、雪梅に武勇伝を格好良く語り継いでもらうぞぉ、ひっく」
「まあ若様ったら。飲み過ぎですわよ」
「うぃー、未来の英雄からプレゼント、だぁー、褒めてつかわす、ぞぉ!」
「みんなーっ、若様が酒をふるまってくれるそうよ~!」
「桜綾、アンタ何やってんのよ……!」
「アッ、雪梅……」

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