PC分析表（マリア）

登場人物一覧

属性傾向
混沌・善
異世界の国家ガイアズユニオンの守護者の一人たるマリアは基本的に平和的な秩序を愛する善良な人格である。
しかしながら、生来感受性が強く善良過ぎる彼女にとって完全なる秩序を追求する厳粛な守護者たる軍人の任務が向いていたかにはやや疑問が残る。
混沌への召喚により幸か不幸か『絶対の任務』を解かれる格好となった彼女は元の世界にあった時よりも『素』に近い状態で過ごす形となっている。
混沌で世界秩序や守護への義務感以上に愛する人や親しい友人が出来た結果、本来の属性であろう『混沌』方面の色合いが増している。
基本的に平和を愛する善良な性質である事は変わらないが、今のマリアは恐らく『混沌（ケイオス・フーリッシュ）』に最も正しく染まっている。
要するに、「酷い事は嫌だけど、めちゃくちゃにするのは面白い( *´艸｀)」。非常に人生を謳歌中。

性格分析
非常に楽観的であり、マイペース。
忍耐強く、頑健であり、享楽的でもあり、何より天然で野生である。
意図的に笑わせようとして面白いというよりは、何かするだけで面白い。
相方（こいびと）のヴァレーリヤさんが極めてテクニカルな芸人であるのと対照的でありコンビとして正しく成立している。
細かい事を気にせず、我道を征くタイプだが、場の空気や平穏を壊す事は激しく嫌う。
他人に対して非常に気を使う一方で、懐いた相手にはお腹を見せるシーンも多い。
遠慮なく飛びかかって来る程に好かれている、と思っていいだろう。
本人は虎を自称するが概ね大型の猫である。但し、虎でないかと言えばそうでもない。
『マリアにおける最大の虎ポイントは明らかに閾値を超えた武力ではない』。
彼女を虎たらしめるのは『他人に非常に気遣いはするが、他人の目を過剰に気にしない所』にある。
他は他。我は我。他我は自我を支配するものではない。
要はキョロ充の逆。相容れぬ相手に無理に評価して欲しいとすら思わないだろう。
自己の確立に他人を必要としていない。
他人が自分をどう思っていようとその帝王学にかかればなんていう事はないのだ。だって私は虎だから。

強味
武力が高すぎて最早ギャグである。
多くの人々が知る通り、本気を出されたら物理的に誰もついていく事が出来ない。
PBWという遊びに対しての多様性とバイタリティは特異点と呼ぶ他はなく、その火力は他の追随を許さない。
ぶっちゃけた話、忙しい中で良くこれだけの遊び方を思いつくと思う程に力強い。
他人に対して興味を持つ事が上手く、他人の求める自己のニーズに対しても理解があり、まめでもある。
自己に対しての受容性も高く、猫呼ばわりの他は大抵受け容れる柔軟性もある。
猫呼ばわりだけを死守する姿はゴール前に11人並べるサッカーの小学生ディフェンスを思い出す。

弱味
人が良すぎる。
あと相手が壊れてしまう、或いはPBWという世界が狭すぎて全力が出せない。
付き合いが非常に良い為、たまにオーバーフローしそうになっているように見える。
生来の人当たりの良さと丁寧な対応、極めて高い受容性は『実は苦手』なタイプも引き込む為、気苦労はあるだろう。
もっとも、この類型の方は大抵皆そうなのだが。（ここまでアルテミアさんと同じ）
アルテミアさんと違うのはにゃんに福祉なんて存在しない事である。
教育番組のキャラクターであるマリア・レイシスにそういう要素は存在しない。
PTAも絶賛の健全健康なキャラクターなのだ。
要約すると胸部装甲＝弱味である。

備考
にゃーん様の武器は何時もポジティブハート！