PC分析表（リースリット）

登場人物一覧

属性傾向
秩序・善
善良であり、倫理的であり、高貴なる責務を理解している。
言うまでもなく人物像としては優しく、良識と教養の両方を併せ持っている。
一般的に考えられる人道や倫理を良く理解している反面、必ずしも清らかさだけを信仰しない。
『（特に幻想の）貴族たるやどういうものか』を生い立ちからも理解しており、諦念するまでもなく『そういうものだ』という割り切りも見て取れる。
大義や現実を前にした時、理想に拘泥しない手段を肯定する事が出来る。
美しくしなやかに状況を泳ぎ切る事が出来る、非常に処世術に優れた才女である。

性格分析
基本的に生真面目であり、良識的であり、極めて優しい。
属性項でも述べた通り、或る種帝王学的なものを理解しており、個人の趣味はさておいて相容れないものさえ否定しない。
貴族的な悪辣さもノブレス・オブリージュが果たされる為、或いは必要コストと割り切れば是認出来る。
その辺りは『尊敬すべき領主である父が放蕩な女遊びの結果、産ませたのが自分』であったとしてもその尊敬にヒビが入らない所からも伺える。
徹頭徹尾『孤高な誰かを補佐する役割』『難解なる誰かにとっての理解者』たる性質は明確。
生粋のサポーターであり、彼女を横に添えておくだけで大半の男は凡愚でも傑物に偽装出来る。
『冠位愛人』の渾名は伊達ではなく、彼女自身恐らくは『身勝手な俺様』と最もカップリング時の相性が良い。

強味
恐ろしい程の受容性を持つ。
創作的に見た時、リースリットと完全に噛み合わないキャラクターは殆ど存在しない。
シナリオ上の役割を見てもヒロインから解説・考察役まで幅広くこなす。
強いて言うなら主人公格が苦手なのは彼女は恐らくPPP中でも随一の『完全なるムーンライト型』だからである。
決して輝きのないキャラクターではないのだが、一人で主演するよりも強力なキャラクターと共に助演する方が圧倒的に向いている。
助演させたらピカイチなので助演女優賞を幾らでも取れる賞キラー。

弱味
受容性が高すぎて往々にして世界の果てまで流される。
受けすぎるきらいがある。
中の人の癖とも言えるが、リースリットは強烈なムーンライト型である。
サンシャイン型（自分から照りつける）ムーブを得意とはせず、基本的に相手の光を跳ね返し輝くタイプ。（ここまで三行二回目）
主体的に好き勝手するのが得意ではなく、同時に余り望まない。
目立ちすぎるのも恐らくは得意ではなく、アシスト力の割に直接的な結果称賛を得難いかも知れない。
個人の輝きが自分のブースターになる相方に依存しがちで、自己突破力が低くなりがち。
とはいえPPPではそこまで問題にはならないかも知れない。
SS等で自分の世界観を掘る行為とプレイヤーのセンスが合致している。
イラストとかボイスの破壊力は指折りなのだし。

備考
結婚しよう、リースリット。

• PC分析表（リースリット）完了
• GM名YAMIDEITEI
• 種別ＳＳ
• 納品日2022年02月18日
• ・リースリット・エウリア・F＝フィッツバルディ（p3p001984）