PC分析表（ヘイゼル）

登場人物一覧

属性傾向
混沌・悪
悪とは書いたが感情的には無色透明である。
ここで言う悪とは『私欲をどの位優先するか』という意味に近い。
一見すると冷静で理知的であり、物事を何事も卒なくこなす優等生だが、彼女の本質はそこにはない。
彼女は『己の為に世界を侵せるタイプの人間』である。
ギフト『Complex Ω』、秘匿されたプロフィール、あてにならない本人の自己申告等が指し示す通り、彼女の正体は酷く不明瞭。
他人に『めくられる』事を著しく嫌うという事は、他人にめくられたくない理由があるのと等しかろう。

性格分析
頭の回転が早く、局面を問わず場に合わせる程度の協調性は持つ。
先述の優等生然たる振る舞いも含め、TPOに合わせて状況に対策を打つ事が出来る打算的な優等生は、合理性の獣であろう。
鵺のように正体を掴ませず、状況に合わせて己の形を変える事が出来るが、本質は良くも悪くもクールでドライである。
但し、ヘイゼルはクールでドライなキャラクターにありがちな『不感症』ではない。
これはあくまで予想を含む分析ではあるが、ヘイゼルは不感症より情熱家に近いと見ている。
大抵の事に対してやや斜に構えているのは確かだが、本人が興味を持てる事に対してはのめり込む事も出来る（と思う）。
非常に好奇心が強い性格でもあるので、拘りだすとクールな顔をしたまま無自覚に拘ってむきになる事もあるかもしんない。あって欲しい。

強味
如何せん総ゆる局面に対して己を組み替えられるカメレオンタイプである。
故に不適なシーンがほとんど存在しない。
与太なら与太、シリアスならシリアス、ハードコアならハードコア。
心情なら心情（本人は余り共感しないが、周りに合わせる事が出来る。『僧正』みたく）
数値を詰める事も緻密であり、プレイヤーの総合能力の高さから極めて『頼りになる』。
PBWをコミュニケーションゲームに振らない中の人の方針から、キャラクターが十分な秘密のベールという神秘性を纏ったままというのも特筆項。

弱味
弱点はほとんどない。
というよりヘイゼル・ゴルドブーツは弱点を他人に観測させるような女ではないだろう。
強いて言うならば『観測者』、『舞台に上がらないもの』という属性がとても強く『主演』を取るタイプではない。
性格分析で挙げた『感情的になる局面』を物語に組み込めば主演適正も大きく増す。
ただこれは好み次第なので望まないならばこれで良いので弱点とは言い難い。

備考
平子ちゃんは俺の推しメン。
本人に言うと「はあ。そうですか。ありがとうございます？」と内心鼻で笑われるに違いない。