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【エルフレームTypeKira】オリオス

登場人物一覧

ブランシュ=エルフレーム=リアルト(p3p010222)
タナトス・ディーラー
ブランシュ=エルフレーム=リアルトの関係者
→ イラスト

名前:オリオス=エルフレーム=リアルト
種族:魔種(秘宝種)
性別:なし(女性型)
年齢(或いは外見年齢):不明
一人称:私
二人称:貴様、呼び捨て
口調:~だ、~だろう!、~なのか?
特徴:小柄、妖しい、傷だらけ、戦争屋、闘争心、残酷

「はぁ? 私にインタビューしたい? 随分と物好きがいたものだな。よかろう、私のついて、いくつか語ってやろう。
 私はオリオス! オリオス=エルフレーム=リアルトだ! 太古の昔、対魔種を想定して製造された決戦兵器、『エルフレームシリーズTypeKira』! それが私だ。
 私はエルフレームシリーズの戦闘タイプとして作られた。だが、製作者は私を封印した。何故だかわかるか? 私が強すぎたからだ!」

 (インタビュア注釈:実際には、その気性の荒さから危険視され、封印されたと目されている)

「愚かだよなぁ、相手を滅ぼすには強く無ければならない! 私は魔種を仮想敵として設定されているが……魔種というのは恐ろしい相手なのだろう? ならば、それに相対するものも相応に強くなければならない! いや、本来ならばすべての者が強く戦い競い合わねばならないのだ! 守るために作られた? バカバカしい。守る価値のない弱者は死ぬべきだ。世界とは、闘争のカオスの中にのみ存在するのだ。
 考えても見ろ、およそ人の文化とは、戦争に伴って発展していくのだ。より強く、より確実に、相手を蹂躙する技術。弱者はそのおこぼれを預かり、自らの生活に役立てているにすぎん。畢竟、争いによって人は進化してきた。故に、人は常に争い、殺し合い、戦いによって進化していくべきなのだ! 貴様もそう思うだろう?」

 (インタビュア注釈:実際、彼女は反転し、狂気に陥っていると思われる。元の性格がどのようなものだったかは不明だが、今の彼女は破壊の権化だ。
  実際に、彼女は数多の戦場に乱入し、その力を見せつけるように、双方の陣営に壊滅的な打撃を与え去っていく。まるで、鏖殺の暴風のように……)

「何を顔をしかめている? ああ、呼び声か? ふん、惰弱な人間はこれだからな。
 まぁ、良い。私はこれからも、争いある所に姿を現すだろう。ローレット、と言ったか。貴様らの前に姿を現すときは、最高のタイミングでお目見えするとするさ。
 ――ああ、戦争をすると元気になる。我々は闘争の中にこそ存在する!
 ……高ぶってきた。貴様でいい。少し殺し合わないか――?」

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