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少年『チョウカイ』について

登場人物一覧

ベルナルド=ヴァレンティーノ(p3p002941)
アネモネの花束
ベルナルド=ヴァレンティーノの関係者
→ イラスト

名前:チョウカイ
種族:カオスシード
性別:男
年齢:12歳
一人称:僕
二人称:きみ、呼び捨て
口調:だよね~、だよ~
特徴:絵と銃が大好き
設定:
 かつてオンネリネン「第五隊」のメンバーだった少年。
 リーダーであるナチがイレギュラーズに倒された事で投降し、ベルナルドの元に引き取られた。
 恐ろしいほどマイペースで、物事に流されるようで流されない。
 暫くはベルナルドに懐いたふりをして観察していたが、彼に敵意がない事を知ると心を開き始めた。違いはほぼないので、気付かないかもしれないが。
 好物はアップルパイ。林檎は丸くて描きにくいけど、食べると美味しい~。

 絵の腕前はまあまあ。同い年の子どもと比べると巧いかな? くらい。食べ物の絵を描くのが好きだが、丸いものを描くのが苦手。
 其れも其の筈、実は画家の家の生まれである。しかし画家業は実入りがない。そうして天義の路地裏に捨てられ、アドラステイアに迷い込んだのだった。
 彼をティーチャーたちに紹介し、世話をしていたのはカコという少女。やがて二人はナチとアシガラという兄弟と出会い、絆を育んでいった。
 見出されてオンネリネンの部隊を組む時も、チョウカイ・カコ・ナチは同じ部隊に編成された。三人の絆を“使える”と見込まれたのだろう。
 チョウカイ自身は魔女裁判を起こした事は殆どないが、彼の発言が魔女裁判を左右した事は少なくない。常に人を観察していた彼だからこその信頼がおかれていた。
 アドラステイアの異常性に気付いた今は、魔女裁判の事は詳しく話したがらない。

 一方で、銃の腕前は大人が腕を巻く程。
 ナチのようにナイフとの二刀流は出来ないが、遠距離からの狙撃ならばまず外す事はないだろう。
 恐ろしくマイペースであるがゆえに何物にも左右されず、確実に獲物を撃ち抜く腕を持っている。

「ベルナルドおにーさん、林檎の描き方教えて~」
「代わりにクロスボウの使い方、教えてあげ……え? いらない? ええ~」

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