SS詳細
鋼拳龍姫
登場人物一覧
- マリア・レイシスの関係者
→ イラスト
名前:ヴェルフェリア・リンドヴルム
種族:旅人
性別:女
年齢:2000歳(外見上の年齢は15~16歳)
一人称:私
二人称:貴公
口調:~だろう ~だ ~だな
特徴:世話焼き、「マリア! コレ(お代)頼んだ!」
設定:
マリアの出身世界でのお茶飲み友達兼喧嘩友達。
かつての世界において、破壊の神々の力を直接込めて作られた亜神「十三の災厄」の一柱。最強の神獣である龍種の力を色濃く与えられており、物質界に於いてなら単純な戦力は神をも超えていた。
本来人類の敵対存在であるはずが、生命をこよなく愛し守ろうとする。
――彼女にとって悩ましきは『殺戮衝動』
与えられた生命に対する殺戮衝動が発生しうる存在であったが故に、ともすれば愛すべき生命を自ら殺しかねない衝動に常に悩まされていた――
筈だったのだが、超絶の領域に到達していた彼女の力はなんと自ら殺戮衝動を(ある程度定期的に戦闘で発散する必要はあるが)抑える事が出来る程に卓越していた。
更に現在は混沌に召喚された際の影響により『殺戮衝動』が消滅。
これにて一切何も気にする必要が無くなったことにより本人は純粋に喜んでいる――
ただし、代償に戦闘力も大幅に弱体化している様だが……
それでも『かつて』に比べればであり、巨大な力を少しずつ取り戻している様だ。
いざという戦闘時にはクゥエルにも教えた極めて大仰なプロレススタイルを駆使して戦う様だ。
が、本気の加減抜きの全力戦闘時には更なる段階があるのだとか……?
現在は混沌――の、なぜかVDMランドで喫茶店『竜の屋』(たつのや)を営んでいる。生命をこよなく愛する性分に変わりはなく、店に来る客をひたすら甘やかす毎日を過ごしているようだ。
ただし、なぜか甘やかした際のお代はマリア持ちで、度々領収書が届くことが。
どうして……いつの間にか帳簿の中に紛れ込んでる事も……
なお。華奢で細身な体格をしているが、物理法則を越えた筋密度を誇る為、凄まじく体重が重い。指摘すると拗ねる。更に指摘し続けるとぷんすこするので気を付けよう。
その他、休日にはとらぁ君の背中にのってVDMランドの各地を巡ってたりする事もあるようだ。マスコットの皆ともなかよし! でも領収書をこっちに持ってくるのはやめて~!
ああ。今日も彼女は彼女のありのままに過ごしている……
- 鋼拳龍姫完了
- GM名茶零四
- 種別設定委託
- 納品日2021年11月27日
- ・マリア・レイシス(p3p006685)
・マリア・レイシスの関係者
※ おまけSS『マリアよ。ヴァレーリヤは本当に大丈夫か?』付き
おまけSS『マリアよ。ヴァレーリヤは本当に大丈夫か?』
なお。VDMランドにいるヴェルフェリアは当然としてヴァレーリヤとマリアの関係を知っている。
『昔』のマリアを知るヴェルフェリアにとっては今の彼女の楽し気な様子や、二人の穏やかな関係性を微笑ましく思っている様だ……
…………一方色々と心配もあるようで、時折「マリアよ。ヴァレーリヤは本当に大丈夫か?」と聞いてくる事も。
「えっ!? ヴァリューシャの一体何が心配なのさ!」
「いや……その、ヴァレーリヤはこの前、また酒場を出禁になっていなかったか?」
「あれはヴァリューシャを無理やり追い出した酒場の方が悪いんだよ!」
「もう何度も恩赦を貰ってると聞いたことも」
「うふふ(*´艸`*) 何度も許してくれるなんて流石ヴァリューシャの人望だよね!」
「マリアよ。ヴァレーリヤは本当に大丈夫か?」
「勿論だよ! だってヴァリューシャなんだもん!」
――のう、とらぁ君よ。本当にヴァレーリヤは大丈夫か?
――とらぁ。
とらぁ君は『とらぁ……』としか答えてくれない。
まぁ――幸せそうだからいいかと、鋼拳龍姫は呟くのであった。