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最近死牡丹梅泉って奴と殴り合いをしてアガりすぎたらしいです

登場人物一覧

久住・舞花(p3p005056)
氷月玲瓏
久住・舞花の関係者
→ イラスト

名前:瀬那 楓
種族:旅人
性別:女
年齢(或いは外見年齢):十代半ば頃に見える
一人称:妾
二人称:そなた、そち、貴殿、貴様
口調:~である、~かえ、~のう?
特徴:和装、長髪、気品がある、寛容、情に深い、享楽的
設定:
 瀬那 楓は『紅葉御前』の異名を持つ剣士にして陰陽師。現在は混沌に存在している。召喚時期は大召喚の少し前。
 現代に続く地球に近い世界観における所謂『平安時代』中期に産まれ落ちた女傑である。
 傍流で出世には恵まれなかったが、確実に『やんごとなき』血筋に産まれ落ちた正真正銘の姫君であり、幸せな少女時代を過ごした。
 彼女の運命が大きく転換する事になったのはその成長と共に『有り得ざるものが見えるようになってしまったから』である。本来ならば内裏に入ってもおかしくない姫君が化生の類に魅入られたとあっては一大事も当然である。父母も彼女を大変に心配し、医者に見せ、祈祷頼んだがこれが改善する事は無く。遂には身辺の周囲に怪しげなる事態が頻発するに到っては愛する娘を手放すより他は無かったのである。
 しかしながら彼女にとって幸いだったのは自身の体質、能力を御し、生き残る術を学ぶ機会を得た事であった。
 時は900年代中頃、瀬那の家が必死で伝手を辿った結果、彼女は一人の人物に辿り着く。
 それは京をときめく当代、否、歴代随一の陰陽師。『安倍晴明』より薫陶を受け、指南を受けた楓は異能の力、その才を開花させる事になる。
 師より多くを学んだ彼女は流れ行く時を眺めながら、人の世と神秘の境界を守って戦い、理解者を得て子孫も残し、時代と人の世の文化を楽しみながら一族を率いて現代までの長い道程を行く事となった。
 経歴通り、正真正銘、畏怖すべき凄い人なのだが、実は結構気安い性格。
 異変をきたした自身に必死で手を尽くした父母にせよ、師匠にせよ、理解あるかつての伴侶にせよ、一族にせよ彼女を取り巻く環境が優しかった為でもあろう。
 かつての凛とした威厳は現代においてはむしろ消え失せ、人好きのする面白がりの愉快な女性(正体不明)といった感。
 実は舞花の命の恩人の一人。舞花の剣の師は彼女の子孫にあたる。
『紫月蓮華』を号したが、現在にどう伝わっているかは不明瞭。
 術扇と刀を備える通り、その双方を極めて高いレベルで使いこなす。実はバトルマニアだが、興が乗ると大変な事になる為、自己を律する事に余念がない。
 本気駄目、ぜったい。

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