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エンディング分岐
登場人物一覧
名前:フィーネ
種族:人間種
年齢:18(但しかなり幼く見える)
一人称:私
二人称:あなた、~さん
口調:です、ます、でしょう?
特徴:読書家、寂しがり、儚い、不幸体質、献身的、自己犠牲、ドM(闇)
設定:
ネクストでのフィーネは混沌とは異なり人間種として生を受けた。
裕福で幸福な名家の娘として生まれ、育てられたが、七歳の時、異能を帯びる呪いを生じた事から疎まれ、軟禁される幽閉生活を送る事となる。
優しかった両親や家族から突然に与えられ始めた正反対の仕打ちに幼いフィーネの精神は耐え難く、崩壊を免れる為に酷く自罰的な性格を作り出す事になった。
つまる所、悪いのは両親では無く自分自身だと思い込む事(=つまりは自分が悪くなくなれば、それらは取り戻せるものだと思い込む事)により、自分を肯定しない全ての世界、愛を失った事実を強く否定したのである。
当然ながら不可抗力的に呪いを生じた幼子が『悪い』という事は無く、名家の中にあった歪、隠されていた褒め難い人間性が顕在化したに過ぎないが、それは彼女の『救い』だったと言える。
偽りの『救い』に比したる真の『救い』は十三の時、実家が賊に襲われた事と言えるだろう。
幽閉されやがては死を待つのみだった少女は、目の前で生家を送った賊徒を斬り捨てた女に出会う事となる。
長い黒髪の印象的な盲目の剣士は薊の花のように艶やかで、フィーネはそんな有様に魅せられた――
長い期間まともな養育を受けなかった事から同年代の子供より発育がかなり悪い。
手足は細く、肌色は抜けるような白である。筋力体力も余りない。地頭が良かった為学力はそれなり。
前述の献身的な性格は他人を助ける時に真価を発揮する。
ネクストに限った話ではないが、こちらでのフィーネもまたヒーラーの才能を持ち、誰かを助けたり、癒したりする事に使命感と幸福を感じるようである。
自身を救った剣士に焦がれ、恋している。彼女は女性だったのだが、性別はあまり関係ない様子。
放浪する薊は純粋に自分を好く彼女に困惑こそしたものの、そう邪険にしている訳ではないようで、時折フィーネの元にはふらりと姿を見せる事もあるようだ。
すずな血風碌のキーキャラクターでもある。白薊小夜一戦目で彼女を撃破後に、フィーネが庇うイベントがある。
そこで彼女を斬る場合、最終ボスが白薊小夜(羅刹)となり、斬らない場合、死牡丹梅泉となるらしい。嘘だけど。
- エンディング分岐完了
- GM名YAMIDEITEI
- 種別設定委託
- 納品日2021年10月08日
- ・フィーネ(p3x006734)