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『スーツアクター』加羅沢 昭利

登場人物一覧

耀 英司(p3p009524)
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名前:加羅沢 昭利
一人称:俺
二人称:お前
口調:だ、だろ、だよな
特徴:赤いジャケット、少年のような瞳、しなやかな身体、アクション俳優
設定:

耀 英司にとってスーツアクターだった頃の先輩。
『通勤時は現場がどこでもちゃんとした格好をしろ』
『すべてのスタッフを敬え』
『アクションスターを夢見たやつはみんなスーツの中に隠れてしまう』
の三つを口癖にしていた。

常に少年のような瞳をしており、さっぱりとして爽やかな性格。
顔立ちもよく声もハキハキしているので、スーツアクターだけでなく顔出し俳優としても活動していることがある。
そのため、ヒーローの変身前後両方を演じた特撮番組が(ごく僅かだが)ある。

日本体育大学を出た後アクションスターを夢見て東京の映画会社を通じアクターの事務所へ就職。
長い下積みを経て獲得したのは特撮番組のスーツアクターであり、『手下の戦闘員』のひとりでしかなかった。
運動神経が素晴らしく、また肉体で演技をすることが上手かったため彼はやがてヒーロー側のスーツアクターへと転じていく。
元々はハリウッド映画のアクションスターを夢見ていただけに、そのギャップにひどく落ち込むことも多かったが、仕事には深いやりがいを感じていた模様。

英司と知り合った頃には主役のスーツを演じる事が多くなり、養成所で熱心に活動する英司を見て自分からスカウトを試みる。
この頃の加羅沢の英司に対する評価は『周りがよく見えていて素直で優しい奴』であり、この評価は奇しくも『最後まで』変わることがなかった。

事務所在籍中は加羅沢と英司の間でヒーローと悪役として殺陣(タテ)を演じることも多く、加羅沢と息のあった動きは英司のもつ『手下を上手く動かす才能』とあわさって迫力ある映像を数多く生み出した。
そういった実績もあり、加羅沢は英司のことを後輩としてだけではなく同業者として深く信頼していた。
そのため事務所を除籍される事件があった時も彼の無罪を信じ、出所後も彼が事務所に戻れるよう働きかけてもいた。

英司が裏社会に深く潜って以降は住む世界の隔たりゆえに互いの状況を知ることもなくなってしまう。
だが、『英司が現場にいてくれたら』と幾度も思うことがあったようだ。

  • 『スーツアクター』加羅沢 昭利完了
  • GM名黒筆墨汁
  • 種別設定委託
  • 納品日2021年09月20日
  • ・耀 英司(p3p009524

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