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瑠璃雛菊の侍
登場人物一覧
名前:『白百合の剣』瑠璃雛菊(ルーキス・ファウン)
種族:人間種
年齢:18
一人称:俺、(身分の高い人物には「自分」)
二人称:〜さん、(身分の高い人物には「〜様」、敵には「お前、呼び捨て」)
口調:です、ます、ですか?(敵には「〜だ、〜か?」言い捨てる様な感じ)
特徴:【短髪】【編み髪】【真面目】【勤勉】
設定:
隠里にて刀術の修行に明け暮れていたが師の勧めで兵部省への道を開いた。
此の地では大陸の名が悪目立ちするだろうとその際に霞帝より『瑠璃雛菊』の名を賜った。瑠璃や『空木の坊』と呼ばれる事が多い。
名を賜り、自身への多大なる配慮に感謝を抱いた青年は同じ『バグ召喚』でありながらもこの国を導く霞帝の姿に感銘を受けた。
気さくな人柄であり名を呼ぶことを許し、鍛錬にも付き合ってくれる剣豪である霞帝には忠誠を越えて崇拝にも近しい感情を抱いている。
ある時に起きた暴動へと駆り出されたルーキスは八百万ではない事を侮辱され、賊に刀を折られた。大陸の名を持つことさえも馬鹿にされ、悔しい思いをした。
手酷い怪我を負ったが、その際の救出に我先にと乗り込んできたのが後方で指示すべき霞帝であった。
「守りたいと願ったものを、護れずして国を導くことができようか」
そう告げた彼の言葉の通り、自身も守りたいと願ったもののために身を張るのだと、彼は誓った。
瑠璃雛菊と名乗るも良し、ルーキスと名乗るも、それは自身次第だと笑った彼の優しさに応えることを誓ったのだ。
……時折、長胤や晴明と霞帝が言い争い(意見交換)をする事があるが、その際のルーキスの目付きは驚くほどに鋭いらしい。
それ程に霞帝に仇為す者に対しては厳しい目を向け、賀澄様と呼び慕っている。
彼の為ならばどの様な敵であれども斬ることは厭わないだろう。
現実世界のルーキスと大きく違うのは、彼は神光以外の『外国』を知らない。そして、自身の主君である霞帝に対しての高い忠誠心を有している。
己の名を冠する『瑠璃雛菊』と、そして美しき白刀『白百合』の二刀を扱うが、その一方の白百合は師より手渡された者で『人生を変えてくれる女神』との出会いがあったわけではないらしい。