SS詳細
氷獅の騎士
登場人物一覧
- ジュリエット・フォーサイスの関係者
→ イラスト
名前:ヴィルヘルム・ヴァイス
種族:鉄騎種
性別:男性
年齢:27
一人称:俺
二人称:お前、君、呼び捨て
口調:だ、だろう、かもしれないな
特徴:氷獅子の家紋を掲げ戦場を駆け抜ける騎士。ギルバートの親友の一人。
設定:
ハイエスタの村ヘルムスデリーに住む騎士。『氷獅』の名を持つ。
氷の精霊の加護を受けし者。
この極寒の地において氷の精霊の加護を持つということは誉れあることだ。
剣技では『聡剣』ディムナには引けを取るが、氷魔法においては右に出る者は居ない。
冷静沈着で常に戦場を俯瞰した視点から見ているので後衛に居がち。
ギルバートとディムナが前に出て行ってしまうので見守る形になる事が多い。
しかし、剣の腕も立つ。
数年前のノルダインの戦役ではギルバートの伯父であるエドワード・ベルターナが村長をしていた『リブラディオン』へと一足先に赴いている。
それを可能にしたのは氷の精霊の加護があったからだ。
膨大な魔力を閉じ込めた魔素核を消費すればジェフの雪上船より早く駆け抜けられるらしい。
突然切られた戦いの火蓋は何の準備もしていなかったリブラディオンを蹂躙した。
知らせを受けて一番最初に動いたのはヴィルヘルム。氷の精霊の加護で単身雪上を駆けた。
辿り着いたリブラディオンは既に戦場と化し、生き残った者を逃がすことしか出来なかった。
「早くこっちへ!」
ヴィルヘルムは可能な限りの村人を逃がした。
彼が居なければリブラディオンの生き残りは一人も居なかっただろう。
夥しい血の海の中、エドワード・ベルターナの亡骸を発見した。
ヴィーザルの『調停の民』ベルターナを殺したということは、則ち全面的な戦争を始めるという狼煙だ。
常に冷静であらんと己に課していたヴィルヘルムとて、この時ばかりは怒りに拳を握った。
その翌日。
攫われたベルターナの娘が無残な亡骸となって発見された。
その時のギルバートの表情は悲しみと怒りに染まっていた。
- 氷獅の騎士完了
- GM名もみじ
- 種別設定委託
- 納品日2021年08月26日
- ・ジュリエット・フォーサイス(p3p008823)
・ジュリエット・フォーサイスの関係者