PandoraPartyProject

SS詳細

街角を駆ける蹄

登場人物一覧

ミミサキ(p3x009818)
うわキツ
ミミサキの関係者
→ イラスト

名前:ガザーラ・オプシアノス
種族:精霊種
性別:女
年齢(或いは外見年齢):14
一人称:ガジィ
二人称:アナタ
口調:~なの?、~かな、~だよね。少年的な言葉遣い
特徴:見た目のボーイッシュさに反して意外とおしとやか
設定:
 ミミサキ(p3x009818)がR.O.O内で一目惚れし、ログインした日はそれとなく後をつけている精霊種の少女NPC。
 伝承の王都で、持ち前の速足を活かして郵便配達の仕事をしている。

 名前はR.O.O内のNPCを生成するプログラムで付けられたものであり「動物名・鉱物名」のテーブルからガゼルと黒曜石が選択された。
 それぞれ、地球のアラビア語圏でしなやかさと気高さの象徴としてのガゼルを意味する女性名と、ギリシャ語での黒曜石である。

 少し形状は違うがガゼルを想起させる角と、動物を思わせる脚。しなやかな身体の持ち主。尻尾の炎は普段触っても熱くないが、怒ったり戦闘態勢になると超高温になる。
 体の青い部分は仄かに発光して見える。

 精霊種としての象徴は見ての通りの炎。
 自然発生ではなく、同じような偶蹄目にも似た特徴を持つ精霊種同士の夫婦から生まれた子供という設定で出力されており、両親の記憶も有している。
 父は炎、母は影の精霊種。伝承の草原地帯で親子三人、あまり他種族と関わらずに静かに暮らしていた。
 しかし、両親が天災で亡くなる。大雨による洪水だった。
 ガザーラだけは必死に走って走って飛び跳ね飛び越えて、一人だけ高台に辿り着く。

「後から追いつくから」
 最後、水が迫る中で両親が言ったことは、自分を逃がすための決死の嘘だったのだ。

 その後は精霊種が他種族と活発に交流するようになった影響を受け、伝承の王都で暮らしているという設定。
 お金を貯めて人を雇って、家を埋めた土砂や大岩をどかして、両親のお墓を作るのが今の目標で勤務態度は非常に良好。
 

おまけSS『気づいてないわけないじゃない』

……ちなみに。
 ガザーラも、それとなく後をつける女性――というか箱の中身の存在には気が付いている。なんとなく雰囲気が亡くなった母に似ていて好もしく思っていたり。
 亡くなった母は牛っぽい角と足をしている豊麗な女性だったとか。

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