PandoraPartyProject

SS詳細

幻想の銀獅子

登場人物一覧

アルテミア・フィルティス(p3p001981)
銀青の戦乙女
アルテミア・フィルティスの関係者
→ イラスト

名前:ロギア・フィルティス
種族:人間種
年齢:73
一人称:私
二人称:貴殿、~殿or様、おまえ
口調:だな、だろ、だろう?
特徴:厳格、誇り高い、鍛え上げている、情が深い
設定:
 幻想の名門武家であるフィルティス男爵家の前当主。アルテミアの実祖父であり、剣の師でもある。
 フィルティス家はバルツァーレク派に属するが、王党派とも近く、フォルデルマン二世の頃より三世の今にあっても比較的王家に忠実な貴族家である。
 十三年前に六十の契機で当主の座を嫡男・フォーサリア・フィルティスに譲り、以後は騎士(軍人)としての立場に専ずるが、事実上の最重鎮である事に変わりはない。本人のフォーサリアに任せているとの言は嘘では無いのだが、政の手腕が十分である事、長年国の為、領民の為に曲者揃いの幻想貴族相手に立ち回っていた事から信望は厚く、これまた教育の賜物か幻想貴族としては比較的真っ当に育った当の息子からも頼られている為、無下にはし切れない所もあるようだ。
 アルテミアの師匠である事から彼女に似た――と言うより彼女が似せた焔の剣技を扱う。元々は両手剣を得意とするが、武骨な武器と裏腹にどちらかと言えば正面切った力より技練で敵を制するタイプ。しかしながら、そういった戦い方は全盛期を過ぎた時にこそ大きな力を発揮し始めたようだ。既に相当な老齢に差し掛かり、身体的なピークはとうの昔に過ぎているが、未だに現役を疑う者は無い程に精強であり、弱兵揃いと謗られがちな幻想正規軍の中ではその戦歴と共にひとかどの男として認められている。黄金騎士ザーズウォルカやその主君である黄金双竜レイガルテも一目置いているようだ。
 ローレットに対しては思う所はあるが、概ね好意的であり、概ね協力的なようだ。彼は誇り高く、貴族らしい貴族ではあるが、筋金入りの叩き上げである事から、尊い理想だけでは何かを掴める事は無いと理解している為である。可愛い孫娘であるアルテミアがローレットの世話になっている事も理由になろう。彼女は厳格な絶対者である祖父を深く尊敬しているが、同時に畏れている。少なくとも彼女は厳格な祖父が誰よりも自身を心配しているとは『思っていない』。
 アルテミアには剣等握らず、女の幸せ――平穏な日々を過ごして欲しいと内心では考えている。
 その為、伝手を辿り、ドーマン子爵家の嫡男・ヴァンとの家同士の縁談を纏めようとしている。
 アルテミア・ドンマイ。

おまけSS『pipiが全体で使いたいから書けますか、というから今書いた』

「どうして! こっちでも! こうなってるんですか!!!」
「え、したかったから……」
「したかったからじゃないですよ!?」
「『勿論アドリブやアレンジなど、シナリオで扱いやすいよう雑に弄ってもらう事も大歓迎です。』」
「うぐっ……!」
「いや、実際こういうネタって非常に噛み合うんだよ。おじい様の善良さもお嬢様の立場も際立つし」
「それはそうですけど!」
「まぁ、最後は君次第だから、ね? お幸せに!」
「する気が! ないでしょうが!!!」

PAGETOPPAGEBOTTOM