PandoraPartyProject

SS詳細

凡人ハムレスの肖像

登場人物一覧

九重ツルギ(p3x007105)
殉教者

名前:ハムレス・アンギーニ
一人称:私
二人称:おまえ
口調:~だ ~だな ~だが ~なのかね?
特徴:ぼさぼさの髪 メガネ 猫背 汚れた白衣 薄いセーターともう何年も使ってるデニム コーヒーを入れるのだけは上手い
設定:
 凡人ハムレスとは、R.O.OにおけるNPCのひとりである。
 時系列的には、狂人ではなく魔種トリーシャと契約をかわすまえの彼であるらしい。つまりザコである。
 高すぎるちんけなプライドに反して研究はまじめにやっているようだ。内容は専門的かつ危険にすぎるのでここでは割愛する。ただ、医療系の研究者と言っておこう。

 暮らしぶりは赤貧を洗うの表現どおりで、傍で見ていると少ない金を無意味な研究へ突っ込んでいるようにしか見えない。これは衣食住すべてに興味がない本人の特性もあるだろう。彼はどこまでも研究者なのだ。魔種を打破する究極の兵士を求めて研究を進めており、一時は練達の上層部からも興味を持たれていたようだが、その内容が内容ゆえにろくなことにならねえわこれと周りにあきれられ、学会を追放される。でもやっぱり四六時中研究のことを考えているので、友達はいない。とはいえ先立つものがないとどうにもならないのはよくわかっており、在宅バイトで切り盛りしている。……これも余談だが副業の方はけっこう収入がよく、取引先からの信頼も厚い。ぜったい副業のほうが向いているのだけども、本人のやりたいことは別なところにあるのでたぶん死ぬまでこのまんまだろう。

 住んでいるのは2LDKのボロアパート。夏は外より暑く、冬はやっぱり屋外より寒いが家賃の割には広いのが特徴。リビングのソファをベッド代わりにしており、ふたつある部屋はそれぞれ研究室と書庫になっている。
 基本的に衣食住へ興味がないハムレスなのだが、書庫と研究室だけはエアコン完備の快適空間。これはハムレスが機器や蔵書を大切にしているからだ。しかしそこへ目をつけた九重ツルギによって、ガンガン私物をおかれ魔改造されている。意識高い系のツルギによって、研究室の一角はカフェのようになっている。
 ツルギはハムレス宅を使って、ほかのイレギュラーズとの待ち合わせや交流の拠点にしているものの、家主の許可はいっさいとっていない。ハムレス的にはストレスがマッハだ。とはいえ、ツルギが寝床代わりのソファを新品フカフカのものに買い替えてくれたのはこっそり感謝している。

  • 凡人ハムレスの肖像完了
  • GM名赤白みどり
  • 種別設定委託
  • 納品日2021年05月08日
  • ・九重ツルギ(p3x007105

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