SS詳細
翌朝冷見
登場人物一覧
名前:新田 寛治
種族:旅人
性別:男性
年齢:43
一人称:私
二人称:~さん
口調:でございます、ございますか?
特徴:渋い、眼鏡、スーツ
設定:
新田 寛治のR.O.Oでの姿。
性格は飄々としており、捉え所がない。混沌の彼に比べると些か冷徹で利己的な側面は目立つが、本質が変化しているというより体裁を整えていないだけと言った方が正解か。
此方の彼は宮勤めであり、伝承にて大法廷の書記官を務める。
代々アーベントロート侯爵家が要職を歴任する伝承大法廷は伝承国内における全ての法曹を取り仕切る最上位機関の一つであり、伝承三貴族たる彼等のホームである。従って『ポジションを専有されがちな伝承大法廷に属する事』はアーベントロートの庇護を得ていると捉えられ、同じ小役人であったとしても実質は頭一つ抜けた権勢を持つ。
抜け目のない寛治はその辺りの強味を十分承知しているようで、アドバンテージを生かして政治的に関係各所を調整したり、適度に公私混同した圧力を使いながら女の子のスケベピクチャーを頼んだりと私腹をこやす(?)事にも余念はない。でもアベリアは未だ無理。
寛治が何故そのポジションに収まったのかは不明である。彼は黙して語らず、抜擢したリーゼロッテ・アーベントロートも意味深に笑うだけである。
しかし重要なのは寛治が自身のポジションに対して極めて有効な能吏であるという事だろう。本来の法廷書記官は文字通りの記録や調査の補助を仕事とするのだが、裁判長たるリーゼロッテの『気分』で判決が下りがちな伝承大法廷においてその仕事は大きな意義を持っていない。彼の本当の仕事は『リーゼロッテの我儘を叶える何でも屋』の方であり、その仕事ぶりは特筆するに値する。汚れ仕事も含め、ありとあらゆる手段をもって彼女の満足を得るその仕事ぶりは同僚のクリスチアン・バダンデールと並び、嗜虐的な主人からも一定の評価を得ているのだ。
人を食ったような性格は主人である令嬢にも向けられ、彼は常人ならば十度は殺されているような『粗相』を働いているのだが、結末は翌朝冷見に留まっている。
丁々発止と戯言を応酬する姿は処刑令嬢を知る者からは奇跡と称され、そのクソメガネぶりを内外に知らしめている。
好きな技はアーベントロートドライバーとシャイニングブルーローズ。
掌の上の女子に過激な愛情表現されるのが好き。趣味は休日の地面に突き刺さる事。ジュツカタ!
- 翌朝冷見完了
- GM名YAMIDEITEI
- 種別設定委託
- 納品日2021年05月08日
- ・ファン・ドルド(p3x005073)