SS詳細
<アーカーシュ>アイル=リーシュ
登場人物一覧
- ジェック・アーロンの関係者
→ イラスト
名前:『神鳥の姉』アイル=リーシュ
種族:アイビーのグリムアザース(属性は大地)
性別:女性
外見年齢:十代後半
一人称:わたくし
二人称:~様
口調:です、ます、ですわ
特徴:おしとやか、浮世離れ、優しい、引っ込み思案
設定:
浮遊島アーカーシュに住む精霊で、最近グリムアザースとなった。
好きなことはひなたぼっこ。好きなものは綺麗な水。
前世代の神鳥ハイペリオンが雛の頃からの付き合いで、姉妹や親友のような関係であった。
島の一部が崩落した際に、離ればなれとなる。
その経験がある種のトラウマとなり、他者との交流が苦手。
後に縁あって子世代のハイペリオンと一度だけ出会い、今はその身を案じている。
「あの子は、いまどこに居るのでしょう……元気でいてほしいですわ」
「そうですわね。人の言葉を借りるならば、姪のような存在でしょうか」
だいぶ前に(彼女にとってはごく最近)、アーカーシュに人が現れ、何の因果か定住を始めた事を知っているが、交流は持っていない。
「人は儚い生き物。瞬く間に世代を重ね、更新されてゆく存在。わたくしなんて、すぐに置き去りにされてしまうでしょう」
「わたくしが生まれ落ちるよりずっと昔――ただアイビーのひとひらに過ぎなかった頃に。かつてきっと、この島の人々がそうであったように。誰もが、皆、去って行く……」
島を取り巻く嵐が晴れてからというもの、たまに島民に会おうと考えたりもするが、未だ決心が付かずにいる。
「わたくしが誰かの力になるなんて、きっとおこがましいのですわ。あの時、そうだったように」
「けれど……手を取り合わねばならないのかもしれない、そのようにも考えるのです。ねえ、ハイペリオン。あなたならどうしたでしょう」
このところ島の魔物(古代獣)が活性化をはじめていると認識しており、なんらかの手段を講じたいと考えている。
「狭い世界は、ただでさえ短い人の命を、容易に奪い去ってしまいます。このままでは、いつかまた誰も居なくなってしまいますもの」
非常に長く生きているせいか、かなり浮世離れしており、物事を先延ばしにする癖がある。
「お気になさらず。わたくしは、あたたかなお日さまとお水があれば、それでかまいませんわ」
出会った相手には、非常に素っ気なく見える態度をとるが、実際には情に厚く心根の優しい精霊である。
「勇者と呼ばれる存在が、神鳥の背に乗り再び現れたならば……その時、わたくしは――」
- <アーカーシュ>アイル=リーシュ完了
- GM名pipi
- 種別設定委託
- 納品日2021年03月18日
- ・ジェック・アーロン(p3p004755)
・ジェック・アーロンの関係者