SS詳細
呪いの乙女
登場人物一覧
- ヴァールウェルの関係者
→ イラスト
名前:九野 深杜(くの みもり)
種族:獄人(ゼノポルタ)
性別:女性
年齢(或いは外見年齢):14歳
一人称:私
二人称:お前、お主、呼び捨て、ヴァールウェル
口調:~だ。~だろう。~かもな。(慣れると柔らかくなる)
「私は知らぬ。放っておくがいい。……あ、こらやめろ! 私に触るな!」
「お主には言って無かったがな、私は封印されし一族の末裔で……おい、人の話をきけ」
特徴:瞳は黒く染まり。赤かった髪は白へと変わった。角には呪術が刻まれている。
設定:
口調は荒いが心根は優しいゼノポルタ。
豊穣の山奥の村で育った為、世間知らずで人を疑う事を知らなかった。
村はゆったりとした時間が流れる平和な所だ。
その純朴な少女は騙され、奴隷商人に売られ、呪いの道具として売買されるに至る。
――お前は獄人だから。
そんな言葉で人の尊厳を踏み躙って行くのだ。
呪いにより左の瞳は黒く染まり、赤い髪は白くなっていった。
少女の心は荒れ、元の純朴さからはほど遠い、罵りの言葉を吐くようになる。
「誰が、お前らなんかに屈するものか。私はに、私の人生があるんだ! 此処から出せ!」
暴れ回る深杜を押さえつける為に、拘束具が着けられた。
絶対服従を課す為に、ゼノポルタの象徴である角に刻印が刻まれる。
「――不服従を禁ずる。抗えば角より頭蓋へと呪いの言葉が走るぞ」
耳元で囁かれる悪魔のような言葉。呪術で縛り付けられた痛みと苦しみは深杜の精神を蝕んでいく。
最終的には国外へ出荷された。
幾人かの奴隷と共に幻想へと流れ着く。
鉄の檻の中に詰め込まれて、恐怖に震えた。見知らぬ土地でどうなってしまうのだろう。
けれど、豊穣の地とて安寧があるわけではないのかもしれない。
挫けそうになる心。誰か助けてと。何度願っただろう。
最後に彼女を見かけたのは、ギストールの街だったらしい。
その街は今、何者かに襲撃を受けて惨状が広がっている。
深杜の行方は不明である――
- 呪いの乙女完了
- GM名もみじ
- 種別設定委託
- 納品日2021年03月09日
- ・ヴァールウェル(p3p008565)
・ヴァールウェルの関係者