PandoraPartyProject

SS詳細

ザ・アンノウン・プレデター

登場人物一覧

ボディ・ダクレ(p3p008384)
アイのカタチ
ボディ・ダクレの関係者
→ イラスト

名前:ふたあぎとかい
種族:怪異
性別:不明
年齢(或いは外見年齢):不詳
一人称:喋れないため無し
二人称:喋れないため無し
口調:話さないため無し
特徴:【神出鬼没】【悪性怪異】
設定:双つ顎の怪は、不定期かつ再現性東京全域において出現する可能性があります。太陽が沈み切った時点であればいつでも発生する可能性がありますが、多くの場合は22時から午前4時の間、屋外に三人で存在する人物たちの下に現れる傾向があるようです。また、一度出現した後は最低でも3か月、長い時には10年以上も潜伏すると考えられます。潜伏期間が決定される条件については不明です。

双つ顎の怪は、頭部のついた魚(あるいは獣)の背骨のような姿をしており、全長1メートル80センチの大型と1メートル60センチの小型が癒着した状態で存在します。二体で一体なのか、どちらも同じ意識を共有しているのか、あるいはどちらか片方のみが意志を持つのかは不明です。法螺貝の音色のような声で鳴きますが、この鳴き声が何を示しているのかは不明です。また、接触した運命特異点座標の呼びかけに対し一切の反応を示さないとの記録も存在し、コミュニケーションは不可能であると推察されます。

双つ顎の怪は、再現性東京に存在する人間の下に現れ、近くの人物を捕食します。捕食の際にはターゲットをうつ伏せの状態にし、頭部ごと背骨を引きはがします。残った胴体はその場に放置し、自身を目撃した人物全てに対して同様の捕食行動を取ることが確認されています。出現する時間帯から、太陽の光に弱いのではないかとの推測が立てられていますが、はっきりと明言することはできません。現在までに双つ顎の怪に遭遇した全ての人物が捕食されているからです。捕食された被害者の遺体は『掃除屋』によって清掃され、被害者本人は行方不明として処理されています。

現在に至るまでに得た情報、および戦闘能力により、危険度の高い怪異であることは間違いありません。しかし、出現する条件の曖昧さや出現期間の短さ、加えて出現の不定期さから謎が多い存在であり、尚且つ対処は非常に困難を極めます。その正体についても同様です。彼、および彼らがどこから来て何故人を捕食するのかも判然としません。潜伏期間も長期に渡るため、追跡することもできていません。次に出現した際は複数の運命特異点座標による速やかな攻撃及び撃破が必要でしょう。報告は以上です。

PAGETOPPAGEBOTTOM