PandoraPartyProject

SS詳細

パンプリの化身

登場人物一覧

マッチョ ☆ プリン(p3p008503)
目的第一
マッチョ ☆ プリンの関係者
→ イラスト

名前:プリルス・パンス
種族:不明
性別:男?
年齢:不明
一人称:僕
二人称:君
口調:~だよ、~だよね?
特徴:パンツとプリン……略してパンプリ!!
設定:
 その者はプリン。
 その者はパンツ。
 双方の属性を身に宿す天からの使いなり。
 
 その者いつこの世に降り立ったか不明なる者にして、混沌各地で目撃されし者。
 ある時はプリンは出すカフェの冷蔵庫にその身を出現させ。
 ある時は各人のクローゼットの中にそっと望みしパンツを置いていく者。

 人は彼を――プリルス・パンスと呼んだ。

 それは某人物に似ているからという者もいるがまさかそんな筈はない、偶然である。
 見るがいいあの顔を――プリンである。
 見るがいい周囲に舞うオーラを――パンツである。
 あれはプリルス・パンスが持つ能力。断じて某人物ではないッ!
 彼は望むプリンとパンツを創り出す力を持っているのだ。多分。

 ――彼がウォーカーであるのか、或いは混沌の純種であるのか、それとも妖精か魔物の類であるのか。
 それは分からない。調査に向かった者は『プリン万歳!』とだけのたまう信者と化してしまった。
 謎が謎を呼ぶ怪なる生き物。それがプリルス・パンスである――

 プリルスはある年の10月31日、マッチョ☆プリンに目撃さる。
 街を駆けるプリルス。そんな彼を見てプリンは確信する。
 ああ――これはプリンだと。
 そして思う。筋肉が無い、と。
 しかしプリンだと。
 ――認めがたい。
 筋肉を維持せぬプリンなどこの世にあっていいものか。いや、ない!
 プリンは追った、プリルスを。そしてその果てにある激突の末――プリルスは消えた。
 今、彼がどこにいるのか知る者はいない。
 しかしプリンは確信していた。あの者と会う機会はきっとまたいつかあると。
 その時こそきっと――甘味の頂点を極める戦いが行われるだろうと――
 確信していたのであった。 



 ギルオス「待てや!! 何だこの人物の書類は!! 百歩譲って頭部がプリンなのはいいとして、なんで髪型と服装が僕なのさ!!? おかげで時々『プリンにも目覚めたんですか?』『勝手にクローゼットに侵入するのやめてもらえますか!』なんて言われる様になったんだけど!? どういう事なんだよこれ、ちょっと――!?」

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