SS詳細
マーチャント・ダブルフェイス・ナイト
登場人物一覧
- 志屍 志の関係者
→ イラスト
名前:カール・ラメンター
種族:人間種(カオスシード)
性別:男
年齢(或いは外見年齢):35
一人称:(演技中)アッシ/(素)自分
二人称:(演技中)アータ/(素)貴公、貴殿
口調:(演技中)小物っぽい/(素)威厳がある
特徴:【そばかす】【出っ歯】【胡散臭い】【小物臭い】【目ざとい】【耳ざとい】【勘が鋭い】【慎重】
設定:幻想の闇市に出入りする商人。自称『鼠のカール・ラメンター』。神出鬼没にちょろちょろと姿を現しては、商売相手になりそうな人物を見つけて交渉をふっかける。商品の値段は総じてかなり高額だが、話術に優れ、交渉上手。そして商品の質は高く、他の店では買えないものも多いため、闇市では良かろう悪かろうの噂があれこれ飛び交っている。
常に下手に出るタイプで、ゴマすりをする。敵も多いが味方も多く、闇市で長く店を出している人物などには警戒されている。本人は「いやはや皆さん大げさでさァ。アッシぁただの無力な小市民でして、ええ」と言っている。鼠の異名は他の商人たちに疎まれていることにも起因するのだとか。
……というのは仮の姿で、実はとある幻想貴族に仕える騎士。本名をニコライ・シエルト。主は現在貴族派に属しているが、フィッツバルディ派の影響力が大きすぎてうまい汁を吸えないため、派閥の乗り換えを検討している。そのため各地に情報収集のための人員を多数派遣しており、ニコライはそうした諜報員たちのまとめ役を請け負っている。
偽装のために商人カール・ラメンターの演技をしているが、本人は実力確かな常識人。闇市に溶け込むために一晩考えたキャラ付けを今更になって多少後悔しているのだとか。
貴族に仕える騎士にして重要なポストを占めるだけあって、文武両道を修めた騎士の鑑のような人物。領内や他領の情報を集めつつ、カール・ラメンターとして山賊や魔物の討伐や、お手伝い普請の依頼を出している。依頼する相手は特異運命座標。自前の情報収集能力でお眼鏡に叶う人物を見つけ、上手く取り入って仕事を頼む。
志屍瑠璃は最近見つけた特異運命座標。現在素性を調査中。各地の珍味を取引する以上の接点はないものの、来歴と実績によってはスカウトを検討しているのだとか。一挙手一投足と鍛錬を積んだ騎士の勘からただの女性ではないと気づいている。
ちなみに剣を使った戦闘が得意だが、商人として振る舞うために各種小道具や徒手空拳の修行もしたとか。剣が恋しいらしい。