SS詳細
<アーカーシュ>ユルグ・メッサーシュミット
登場人物一覧
- ジェック・アーロンの関係者
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名前:『メタトロン・キー』ユルグ・メッサーシュミット
種族:ウォーカー(両親共にウォーカーである)
性別:不明
年齢:11
一人称:僕
二人称:君
口調:だよ、だよね。
特徴:可愛い、泣き虫、照れ屋、好奇心旺盛
設定:
遙か昔。空に浮かぶ伝説の島、空と海の狭間にあると伝わる『アーカーシュ』へ、鉄帝国中心の大規模調査隊が挑んだ。
隊は巨大な積乱雲の中に消えたとされる。
実は多くが島内に取り残されてしまった事を、世界の人々は知らない。
島は大きく、また危険も多く、まるで前人未踏である。だが幸いにも自然豊かであった。
島の周囲は嵐と雷に覆われているが、上からはぽかぽかと温かい日差しに照らされている。
安全な帰還手段もなかった隊の人々は、島内に点在する遺跡の一部を利用しレリッカという村を形成した。
そして長い年月が経過した――。
村の少年(?)ユルグは初代隊長の子孫だ。
カティやヨシュアを姉や兄のように慕っている。
※村民は軍人や冒険者達の末裔であり、多くがスカイウェザー等の飛行手段を持つ者で構成されていた。
ユルグは、ついこの間、村の奥にある石版に触れ――
――SYSTEM METATRON RERUN... INPROGRESS... SUCCESSFUL!
その瞬間、周囲に光る古代文字が駆け抜け、背には輝く翼が現れ、頭上に魔方陣が浮かび上がる。
さながら天義の聖典にたびたび記される『天使の輪』のような……。
――資格保有を確認。システム・メタトロンの
島の外を覆う壁――巨大な積乱雲は消え去り、島中の古代遺跡に眠る無数の機構が目を覚ました。
「え、ええええ、何、これ。え、ちょっと……うわあ、どうしよう…………」
以後、翼と頭上の光輪は、ユルグの意思に応じて自由に出し入れ可能となった。
ひどく感情が高ぶった際には、勝手に現れてしまうこともあるけれど……。
両親や村の人達はユルグをとても心配したが、体調等は特に変化ない様子。
そんな訳で、最近の村の話題は『外の世界に出てみるか、否か』といった所である。
島は自然豊かだが、魔物や徐々に減っている人口等、問題も多い。
未来を考えれば、外の世界――かつての故郷とコンタクトするべきかもしれない。
それに嵐は晴れたのだから、いずれ何かの折に冒険者やどこかの国に発見されるかもしれない。
何より村の若者達が外の世界に興味津々でもあり――。
- <アーカーシュ>ユルグ・メッサーシュミット完了
- GM名pipi
- 種別設定委託
- 納品日2020年11月23日
- ・ジェック・アーロン(p3p004755)
・ジェック・アーロンの関係者