SS詳細
円卓に座す王という鎖
登場人物一覧
名前:アーサー
一人称:わたくし
二人称:そなた
口調:古風な ですます
特徴:
お飾り皇帝である18才の少女。
世が世であれば蝶よ花よと愛でられていた姫。
未成年であるため国政を動かす権力がないことを理由に宰相はじめ国が貴族たちにいいようにされていることは理解しているがそれを食い止めるとこができないことを憂う。
それでも少女は自分にできることを模索する。いっぽ、いっぽずつ。
物腰柔らかでは有るがしっかりと芯をもつ心優しい少女。その声は高く遠く――或いは異世界のモルドレッドまで今なお届く。
(とモルドレッドは思い込んでいる)
モルドレッドが一生の忠義を尽くすとした人物。
モルドレッドはすべてを失った。
ただ自分を表す称号でしかないその名前と、愛すべき主君であるアーサーの声のみは忘れることはなかった。いや、忘れたくはなかったのだ。
耳朶に響く少女の声は、モルドレッドにとっては美しき月のヒカリ。
近くて遠い――。優しくふりそそぐヒカリ。
陛下のお言葉集。
「まことに大義でありました、モルドレッド」
「命を粗末にするものではありませぬ。それは――わたくしが赦しません」
「モルドレッド。そなたは自由で有る方が輝いている気がします」
「モルドレッド、ほら、子供が笑っております。これこそが正しい世なのです」
「たとえどう思われようと、自分の意思を貫き通すことが寛容です」
「そなたの旅路。きっと光り輝いていることでしょう」
「ねえ、モルドレッド。そなたならもし超えれない壁があればどうしますか?
わたくしですか。そうですね――耐えて、耐えて。その時を待ちます」
「モルドレッド、一歩ずつ前に進めばよいのです。焦る必要はありません」
「モルドレッド、無理だと思っても、手を伸ばすのです。そうすれば開かれる未来が有るのです」
「もう、モルドレッド。そなたは意地悪ですっ!」(妄想)
「モルドレッド、わたくしはそなたと離れたくありません」(ちょっと強めの幻覚)
「モルドレッドのえっちぃ❤❤」(完全に捏造)
「そなたの好きな女性はどんなタイプなのでしょうか? わたくし、ではないですよね」(お星さまがキラキラしてる。流星かな?)
「そんなこというモルドレッドは嫌いです」「陛下はそんなこと言゛わ゛な゛い゛!!!!!!!!!!!!!!」