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リアム・クラーク、その背景と野望

登場人物一覧

イルミナ・ガードルーン(p3p001475)
まずは、お話から。
イルミナ・ガードルーンの関係者
→ イラスト

名前:リアム・クラーク
種族:旅人
性別:男性
年齢:Unknown
一人称:私
二人称:君
口調:だ、だろう、~か?

 イルミナの元世界において『統合軍』に所属していた。階級は准将。
 人類が絶滅しかけ、人口の九割以上をロボットが占める個人国家群を併合することを使命とし、各個人国家を強襲し恫喝まがいの併合要求をするのが主な任務であった。
 肉体はクローン技術によって作られた代替ボディであり、人格データを脳にインストールすることでリアム・クラークという人格を生きながらえさせている。
 その過程で共感性の欠如や倫理観の歪みといった変化が生じた模様。
 またその影響でカリスマを演じることが上手く、多くの人間を実質的な支配下に置いた。

 ロボットに人間性や倫理観といった要素を不要と考えており、統合軍のロボットは大抵この部分が削除されている。
 イングはその例外であり、イルミナとの交戦がきっかけでシステムが強制的に修復されたと見ている。

 混沌に召喚されて以後は練達に居を構え、持ち前のセンスで商売を興し成功。
 会社は共同経営者と自分の名をとって『L&R株式会社』とした。厳密には当初共同経営者であったS氏と企業しL&Sという社名だったが解散し新たに希望ヶ浜地区で得たR氏と契約し今の社名となっている。
 財力等々を使ってこの地に自分の理想郷を築こうと画策している。
 とはいえ他人との共感性が欠如しているために集団生活を好まず、感情を持たないロボットに囲まれた優雅な暮らしを望んでいる。
 そのためにイルミナのコアである『the origin』を求めており、このコアに納められた『Deus.exe』を手に入れ自分専用のロボットを大量生産するのが現段階での目標。ただしそのためにはイルミナを完全破壊する必要があり、丁度良い手段がないか探している。
 またイングを商売の過程で発見し、元世界への帰還を約束することで使役している。

 L&R株式会社:異常な存在や物品を富裕層へ販売する事業者。アーティファクト、珍獣、モンスター、人間、売れるならなんでも商品となりえる。

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