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鴇の鈴蘭
登場人物一覧
- リリー・シャルラハの関係者
→ イラスト
名前:"鈴蘭"
種族:獣種
性別:女
年齢(或いは外見年齢):Unknown、(自称)20代
一人称:ウチ
二人称:お前さん
口調:~ですわぁ、ますのぉ、ですのぉ?
特徴:もふもふ、ないすばでぃ、巨躯、好色、神出鬼没
設定:
豊穣郷の陰に鈴蘭あり、とまで言わしめる程の異色の忍者。
2メートルは優に超える巨体を一切苦にすること無く身を隠し、悪を仕留めて財を盗る。
奪われた財はきちんと足がつかぬ様に洗浄された後、何らかの形で陰から貧民達に使われているという。
その可憐な奇襲術は、悪代官には『鴇(とき)のお鈴』と呼ばれ恐れられ、民には悪を成敗する英雄として讃えられている。
その正体は鴇色の鮮やかな毛並みを持つ、凄腕の忍者狐娘である。
豊かな体型、良く整えられた尻尾、腰まであろうかという長い紫の髪に惑わされたが最後、悪党どもはそこから飛び出した無数の刃物や巻物の餌食となる。
それを辛うじて生き延びたとしても、身を極限まで屈め、火筒で放たれたかの様な跳躍と共に毒を仕込んだ爪で切り裂く暗殺技の前に敵は地獄を見る。
「女の躰(からだ)には幾らでも『もの』を隠せますわぁ」とは彼女の格言。
勿論(?)暗殺術の他に房中術も嗜み、その著大な乳房に包まれ口を割らぬ者など稀であろう。
その威力は、リリーが良く知っている。
薄紫色の丸い鈴を道端に落とし、それを鳴らした者が善人であれば正体を明かし忠誠を誓うという異色の活動を行っている。
閉ざされた国を開いた『ろーれっと』なる組織に興味を持ち、その一員であるリリーに『1日に油揚げ30枚』の条件で力を貸している。
その鈴を鳴らせば豊穣のどこであろうと馳せ参じ、力となってくれるであろう。
現在は今の主人であるリリーの頼みにより酒豪の町娘"鈴蘭"として身をやつし、領地の経営にそれとなく助言しつつ豊穣の現状について情報を大まかにまとめ提供する職務に務めている。
金の数え方は何故か油揚げ換算だったり、時折術の練習と称し『その手の趣味の男ども』を沸かせたりしているが、それを含めても凄腕の執政官である事は間違いない……多分。
かつてある悲劇から身売りに遭い娼婦の立場からここまで這い上がった――そう酒の場で自らの過去を冗談めかして言う事があるが、その真偽や如何に。
- 鴇の鈴蘭完了
- GM名塩魔法使い
- 種別設定委託
- 納品日2020年10月11日
- ・リリー・シャルラハ(p3p000955)
・リリー・シャルラハの関係者