SS詳細
エディからグレイルの印象について
登場人物一覧
名前:エディ・ワイルダー(p3n000008)
種族:ブルーブラッド
性別:男
年齢(或いは外見年齢):31
一人称:俺
二人称:(グレイルに対して)グレイル、キミ
口調:(グレイルに対して)言い捨て、たまに柔らかい口調
特徴:【切れ長の目】【短髪】【スタイリッシュ】
設定
エディ・ワイルダーはローレットに集うイレギュラーズを後輩のように思い、彼ら皆が傭兵として独り立ち出来るまで支援出来るように務めている。
とかく、獣人の者やグレイル・テンペスタという青年に対しては同族意識もあってか自ら世話焼きを申し出る事も多い。
その動機について少々後ろ暗いものがある。
エディは傭兵という立場上、戦友を失う事は多かった。兄弟のように仲が良かった傭兵の幾人(いくにん)かは、イレギュラーズが集まるずっと以前に戦死している。
特にグレイルに対しては死んでしまった弟分の傭兵を重ねてしまい、「傭兵として立派な仕事を成し遂げてほしい」という想いと「命の危険がある仕事をしてほしくない」と相反する感情を抱いている。
グレイルを含めたイレギュラーズが重傷を負って帰ってくる度に、胸が締め付けられるような苦しみを味わっている。しかし、特に誰かに相談する事もなく「傭兵の先輩」として彼らの出発と帰還の準備を日々手伝っている。
そのような事が関わらない部分については、エディからグレイルに対する印象は良好なものだ。年の離れた友人か、弟分のように思っている。そして自分が年上であるからには、出来る限り『格好良く振る舞おう』としている。
それだけに下着泥棒と疑われたり、機械オンチだったりと格好悪いところを見られるのはエディにとって芳しくなく、その度に顔をしょぼしょぼさせている。
ギフトの影響が大きいのか、グレイルの抱き心地についても大変気に入っている。
落ち込んだ時には彼に抱きついて心を落ち着かせる案も考えたようだが、他人から非常に誤解を招きそうなので、お互いの名誉の為にもグレイルのギフトに頼ろうとするのはやめたらしい。
他に心を落ちつける日常の延長線として、グレイルに酒遊びを教える事を思案している。