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『妙な仮面の悪魔』グレイル、ローレット所属以後の記録

登場人物一覧

ジェック・アーロン(p3p004755)
冠位狙撃者
ジェック・アーロンの関係者
→ イラスト

名前:グレイル
種族:旅人
性別:男
年齢:38
一人称:俺
二人称:お前
口調:口数少なくぶっきらぼうな口調(……フン/〜だろうな/〜…か)
特徴(外面):目付きが悪い、人相が悪い、大柄、白髪
特徴(内面):冷酷、口数が少ない

 ローレットギルド所属のスナイパー。
 以前はフリーの傭兵として活動していたが、仕事の善悪を問わない姿勢とその実力から依頼人に恐れられ、敵方に回る可能性を潰す為に殺害を画策される。
 それを先読みしていたグレイルはローレットに支援を求めるが、そこで旧知のジェック・アーロンと偶然にも再会。
 内心ではローレットの敵方になったら高額な仕事にありつけるとも考えていたが、ローレットに所属したジェックを目の前に「好き好んで身内と撃ち合いたくはない」という理由でローレットへ参入した経緯がある。
 ローレットに所属してからの彼は、持ち前の経験や勘の良さを活用して諜報や暗殺の任務を請け負っている。その一端がイレギュラーズに提供されている事も。
 情報屋からは「他のギルド員と共同で任務にあたった方がいい」と勧められているが、依頼の取り分や戦術面といった理由から単独任務を好んでいる。任務へ赴く際もジェックに報せていない様子。

 フリーの時代から善悪を問わない仕事をする彼であったが、ローレットに所属してからはむしろ汚れ仕事の方を積極的に請け負っている。
 その姿勢は「ジェックやその周囲の人間に汚い仕事を回すまい」と動いている節がある。
 彼の動向がジェックに報せられていないのも、おそらくその部分も影響しているだろう。
 そんな事を知らない者達から、グレイルは『妙な仮面の悪魔』という仇名で今日も恐れられている。

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