ＳＳ詳細
再現性東京2010：目的はスイーツ全制覇！？
登場人物一覧
- 音呂木・ひよの(p3n000167)
- 茶屋ヶ坂 戦神 秋奈(p3p006862)
音呂木の蛇巫女
名前：茶屋ヶ坂 戦神 秋奈
年齢（或いは外見年齢）：秘密の秋奈ちゃん
一人称：私、自分
二人称：ひよの先輩
設定：
音呂木神社――再現性東京2010希望ヶ浜地区に存在する由緒正しき（？）神社であるその場所はご存じ、音呂木ひよのの実家であった。
「ええ、私、音呂木・ひよのの実家となります。
今日はテイクアウトをしてきたたい焼きを後輩である秋奈さんとご一緒に食べようと思って」
笑み浮かべた彼女が手にしていたのはこしあん、粒あん、白あん、安納芋とカスタード……種類豊富なたい焼きである。
「私達の関係ですか？ ふふ、そんなのを聞きたがるだなんて……後輩も『欲しがり』なんですから。
秋奈さんは後輩です。勿論、私が先輩。
秋奈さんの年齢など知りませんし、私も実年齢は『秘密』ですから、貴女が後輩が良いというなら後輩です。
勿論、「お姉さんぶりたくなった」ら何時だって先輩後輩は交代してあげますから」
何時だって先輩で居てくれそうなひよのに「先輩で居て欲しいです」と秋奈は笑みを浮かべることだろう。
「……さて、今日はどうして私の実家なのか、と言えば石神地区で大層怖い思いをしただろう後輩を労って居るからです。
私の実家であれば、それ程気を遣わないでしょうし……たい焼きを食べるのならばやはり神社が美味しいでしょう。
適当な理論ですよ。
さ、座って紅葉でもご覧になってください。……足が冷えてしまうと困りますね。ブランケットをお貸ししましょうか？
そういえば、秋奈さん。よく『パンツ』という話を聞くのです。マジ卍祭りの際は貴女のパンツ祭りの話が――」
「ひよの先輩！？ ぱんつについては大丈夫。ね！ うん、たい焼き食べよう！」
「……何か隠しましたね？ まあ、良いでしょう。
嗚呼、そうだ。私と楽しい一日を過ごせて喜んでいる秋奈さんに一つ、言っておかなくては。
――私、嘘つきですから。信じちゃ……ダメですよ？」
