シナリオ詳細
<黄泉桎梏>おもかげの行方
オープニング
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天義から始まり、幻想、海洋、練達――そして、離れた土地である豊穣にまで帳が降りた。
各地でその報告が引っ切り無しに上がってくる。そんなある日のことだった。
「とある集落で、行方不明者が出たみたいなんだ」
それも一度に三人。指をみっつ立てた劉・雨泽(p3n000218)が説明を続ける。
この集落の近辺では昔から時折、行方不明者が出ていたらしい。大抵近隣の村々――と言っても山奥なためかなり遠いのだが――で獣が減っただの行方不明者が出ただのといった予兆が起きる。そしてそれが集落の側まで至った時、カハクが株を増やしながら移動してきた、ということになる。
しかし獣を襲う程度のカハクはそこまで強くはない。腕に覚えの在る傭兵ならば倒せるぐらいだ。そのため近隣の村での噂が立てば集落は傭兵を雇い、カハクを根絶やしにする。カハクは非情に警戒心が強く擬態も完璧で、根絶やしにするまでに時間が掛かって傭兵への賃金が嵩む――が、村の存続や人命に比べたら惜しむ額ではない。
獣を襲っている内はまだいい。しかし、人が襲われだしたら――。
「急ぎの解決が必要となりますね」
顎に指をかけたルーキス・ファウン(p3p008870)がそう言って、雨泽も顎を引いた。
「件の原因となっている存在は、カハクって集落の人たちには呼ばれているみたい」
それは木の姿をしており、蔦や枝、根を使って獲物を襲い、体内に取り込んで吸収するのだそうだ。雨泽が知っている花魄は5寸程の女性妖怪だから、これはまた違う樹の魔物だろう。
「以前カハクが出現したのは随分と前。その時は小動物の被害で気がついて時間を掛けて傭兵に駆除を依頼したそうだよ」
雨泽は手元の資料をペラっとめくる。
「……その後もひとり行方不明者が出ているみたいだけれど、前兆は特になし。赤子を連れた女性が森に入り、赤子を残して失踪。獣に襲われたのかもしれない、と」
そしてそれからもカハクの観測はされておらず、実に久しぶりのことだという。
「今回も前兆はなかったのだけれど、でも一度に三人も……となると怪しくて、集落の人たちが大勢で山狩りをしたんだって。そうしたら食べ残し……になるのかな。動物の毛だけが大量に見つかったそうだよ」
少し前から『突然』活動した個体があり、動物を食べて人を襲える程に力を着けている。だが、そんなに突然カハクは現れるものではない。
「……裏があると思うんだ」
例えば、最近巷を賑わせている遂行者とか。
もしもカハクに力を与えて触媒とし、その集落にも帳を落とすつもりだったら?
山奥の集落では発見が遅れ、後の祭りとなりかねない。
ついでに後顧の憂いを断つためにもローレットは集落からの依頼を受けた。
「集落の場所は、ここ」
雨泽が地図上に指を置くと、ルーキスから「えっ」と声が溢れた。
「知っている場所?」
「はい、そこは」
――俺の、故郷です。
- <黄泉桎梏>おもかげの行方完了
- GM名壱花
- 種別リクエスト
- 難易度-
- 冒険終了日時2023年07月08日 22時10分
- 参加人数8/8人
- 相談8日
- 参加費150RC
参加者 : 8 人
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参加者一覧(8人)
リプレイ
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夏は草花が生き生きとし、新緑が香る。
森深くに足を踏み入れれば尚更のことで、心地よい緑の気配を感じながらイレギュラーズたちは森の中を進んでいた。
「アンタたちも不安なのよね……大丈夫よ、アタシたちが元の平和な森を取り戻してみせるわ」
自然豊かな豊穣の森には精霊も多い。不安げに擦り寄り甘えるような木精霊に、『ベルディグリの傍ら』ジルーシャ・グレイ(p3p002246)は小さな声で話しかけた。
人の気配の多い集落近くより森奥の方が精霊は多いのだが……どうやら精霊たちは近付きたくない場所があるようで、まるで『危ないから先に進まないで』と案じるようにジルーシャに身を寄せては離れていった。
「この先、のようですね」
「ファミリアーも怯えている……みゃー」
ファミリアーが抱く恐怖が主へと伝わる。鳥のファミリアーを操って探索していた『あたたかな声』ニル(p3p009185)と『祈光のシュネー』祝音・猫乃見・来探(p3p009413)が微かに体を震わせれば、同じく鳩を操っていた『豊穣の守り人』鹿ノ子(p3p007279)も小さく唇を噛んだ。
「そう、みたいですね……」
件のカハクが何体いるのか。目撃情報がないから確かな数は解らないが、3名が同時に姿を消したのならば3体はいるはずだ。以前女性がひとり行方不明となっているが――村人に詳しく聞いてみたところ、それはもう20年も前の話だ。カハクが絡んでいたとしたら、生存しているはずがない。
しかし、確かな数が解るまで油断は禁物だ。最低でも3体。遭遇しても何処かに潜んでいると考えながら行動するくらいがちょうどいい。何せ森は彼等のテリトリーで、潜むには適した場所なのだから。
(こんな形で里帰りって、複雑だよな)
ちらりと『金剛不壊の華』型破 命(p3p009483)は先頭を歩く『光の愛し子』ルーキス・ファウン(p3p008870)の姿を見た。
近頃の豊穣は天義から始まった『異言都市(リンバス・シティ)』化――帳を降ろして神の国を定着させる――が始まった。そうしないためにもばら撒かれた『触媒』を事前に回収破壊することが一番で、降りる前に怪しければ調査が重要となる。あるかどうかは、見つけてやっと解る空想の匣(シュレディンガー)。可能性を潰せるのならばやるに越したことはないと命も思う。
「まだ『視え』はしねえが」
「そろそろ、行動に移そうか」
服が溶かされていないことを祈るばかりだが、獣の毛が残っていたと聞いている。そのため透視には服が映るはずだと踏んでいる命の雀越しの視界に服は視えていない。植物たちから恐れの感情は伝わってこないが精霊たちや動物が反応しているのならと、『青き鋼の音色』イズマ・トーティス(p3p009471)が促した。
「ではルーキス殿、よろしく頼みます」
「気ぃ抜くなよ」
後方からの奇襲、そして被害者を保護した際の安全確保のために殿を務めている『黒蛇』物部 支佐手(p3p009422)と空木がそう言って、ルーキスは「はい」と顎を引いた。
先頭を歩くルーキスを、全員で送り出す。イレギュラーズたちもファミリアーたちも距離を置き、あたかも彼がひとりで森に行方不明者を探しに来たていを作り上げた。
カハクの手口は集落の人々から聞いている。
カハクは、『仕留められる獲物』のみを襲うのだ。
(……この黄色。確かカタバミ、だったか?)
仲間たちの気配が離れていくのを感じながら、ルーキスは歩みながら足元を見た。
可憐な、小さな黄色い花が咲いている。
(そういえば『あの時』も、この黄色を眺めていたんだっけ……)
幼い日の記憶を、夢で見た。
母が居て、森に行き、母が居なくなり――黄色、黄色、黄色。
昔に居なくなった『赤子を連れた女性』。それはもしかして母なのではと思ってしまう。集落の人々はルーキスを見て言葉を濁し、何故か空木の顔もチラチラと見てはいたけれど――
(俺の母親も)
被害者だったのだろうか。
心に、靄がかかる。
言葉にするのが難しい気持ちと、焦がす熱のような気持ちを感じ、ぎゅうと拳を握って己を戒めた。
(駄目だ、今は集中しなければ)
●
「――掛かったな!」
「任せて頂戴!」
蔦がブンと振り上げられる寸前、ルーキスの次に反応が高いジルーシャが前へと出た。その姿にざわりと風ではない不自然な羽音を立てた枝に、鹿ノ子とイズマが反応し、そこにも居ると指を示す。
「ニルが森を守ります」
ニルが杖を掲げ、オルド・クロニクルを展開する――が。
「あっ!」
イズマが桜花めいた無数の炎片で、襲い来る蔦に火を着けた。蔦は己に着いた火を嫌がるように、火が着いたままブンブンと暴れまわり、辺りに火の粉を散らしていく。
火は駄目だと注意を受けていたはずだ。 保護結界ではダメージは入らないが火災等の被害はどうしようもなく、ニルが展開したオルド・クロニクルでいくらか減少は出来るものの、ここは深い森の中。燃え広がってしまえばどうしようもならなくなる。
すぐに命が動き、落ちた火の粉を踏み消しながらカハクの意識を引き寄せ、炎に包まれた蔦をルーキスの刀が断ち切り、火傷覚悟でジルーシャがキャッチして炎を消した。
「っぶねえ」
「っ、あっつ」
「ナイスキャッチです、ジルーシャさん」
「今回復を」
「大丈夫よ、これくらい」
ジルーシャは祝音の言葉にウインクを返し、「すまない」と言葉を零したイズマへ気を付けてと声を掛けた。
「3体、ですね」
火が消えたことにホッと息を零したニルが混沌の泥を呼び寄せる。
「豊穣に乱あるを許さず――鹿ノ子、抜刀!」
蔦を切られたカハクへと向かい、抜刀した鹿ノ子が駆けていく。瞳は、ひたすらにまっすぐと。足捌きにも迷いはなく、この国と愛する人を守り抜くという思いだけがそこにあった。
必殺の太刀を一閃。木々から落ちる木の葉が風に吹かれて舞うが如くくるりと身を捻り、もう一閃。深く身に刻まれた太刀傷に、カハクが甲高い――枝の先で玻璃を傷つけた音のような『声』を上げた。
同時に、イレギュラーズたちの死角で何かが動いた。
超聴力で音を拾うが、防御には間に合わない。
――しかし。
「やはりまだ居りましたの」
気配を遮断して潜み、姿を隠していた支佐手が姿を現し、跳躍とともに丹塗りの小刀を仲間たちの後方へと投げつけた。
慎重深い相手だ。獲物を狩るにしたとしても一度に全ての手は明かさないだろう。どうせならば懐に囲い込むようにし、眼前に気を取られている間に背後を狙うだろう。
「ここで逃がすわけにゃいきません。決着を付けましょう!」
これで、四体。後から現れたカハクは先の三体よりも大きく、きっと親株であろうと思われた。
「素早く倒した方が良さそうだな」
四体目の出現により、イレギュラーズたちはカハクに囲まれる形となってしまっている。鉄の星を眼前の三体へと降り注いだイズマが告げると、命が神威の一撃を叩き込む。
「……っと」
「皆様、人が……!」
「矢張りまだ消化してはいませんでしたね」
一体の体力が10%近くになった頃、ずるりと人の体がカハクの中から現れた。
それを皮切りに――ずるり。他の二体も捕らえた人の姿を顕にし、
「っ」
――ずるり。
後ろからも聞こえた音に、ルーキスが振り返った。
まるで人質がいるのだと見せつけるように、カハクの中から女の白い手が現れた。ルーキスとよく似た色の金色の髪がはらりと溢れた。
「っ、母さん!」
「……リーベル」
ルーキスの声と空木の声が重なった。
ふたりは互いに目を見開き、一瞬だが互いの顔を見た。
――何故知っているのか、と。
夢で赤子の頃の記憶を見て母のおもかげを知った、ルーキス。
ルーキスが生まれる前、リーベルとともに過ごした日々がある、空木。
空木からすれば幼かったルーキスが母の顔を知るはずがなく、ルーキスからすれば空木と母が知り合いだった等と夢にも思っておらず。
(まさかこんな形で再会が叶うとは)
溢れた金色の髪に、空木がぽつりと呟いた。
「師匠……母さんを知っているのですか?」
「……」
空木とリーベルの関係を、ルーキスは知らない。
空木とルーキスの関係も、ルーキスは知らない。
ルーキスにとって空木は、孤児となったルーキスを引き取り、反面教師となりながらも育ててくれた尊敬すべき剣の師匠で育ての親だ。――実の親であることを、ルーキスは知らない。
(いよいよルーキスにも全てを話す時が来たか……)
「……師匠?」
「話は後だ。ルーキス、やれるな?」
必ずリーベルを助け出せ。傷ひとつ付けずに。
空木という男はどちらかというと寡黙だ。含まれる言葉を察して眉を引き上げたルーキスは「はい師匠」と動揺を打ち払った芯のある声で応じた。
体力の減ったカハクは人を盾にするように動き、イレギュラーズたちを翻弄した。刀の当たる部分へと身をずらしたり、魔法で巻き込まれるのだと思わせれば、攻撃の手も鈍る。
けれどそれは、イレギュラーズたちの心の火を燃えたぎらせる行為でもある。
「あんな植物相手に……誰も死なせてたまるか! みゃー!」
人が、味方が、傷つけば祝音がすぐに傷を癒やす。絶対に助けてみせると心を燃やし、絶対に大丈夫だからと仲間たちの背を行動で押した。
敵の状態は鹿ノ子が注意深く観察し、異変がある度に仲間へと知らせた。
「三体目、あと少しです!」
ジルーシャの後に続いた鹿ノ子が剣舞のように枝を払い、イズマの鉄の星が注がれれば、人の体が全てずるりと落ちてくる。それを駆けた支佐手が抱きとめ、引くために見せた背中の隙間へと命が入り込み、救出した人にも支佐手にも攻撃は通させない。
囚われて居た人は、意識がない。離れた場所では空木が待機しており、先に救出した人が再度取り込まれないようにと守っている。
「あと一体です。わしもいってきますけえ、こん人等を頼みます」
「ああ」
支佐手は空木に被害者を預け、身を翻す。
けれどもと、少し支佐手は思う。残りの一体を切り裂きたいと、きっと誰よりも彼が思っているだろう、と。
だが、同時に。弟子を信じ、成長した弟子の姿も見たいと思っているのだろう、と。
最後の一体を手こずりながらも打ち倒した。金髪の女性――ルーキスの母は少々生命力を奪われたようだが、大きな傷もなくカハクから落ちてきた。
「母さん……!」
その体を、ルーキスが抱きとめる。
「助かりますかの」
「脈はあるよ、でも……」
素早く様子を確認した祝音が言葉を濁す。
ルーキスの母親だとしたら、20年間もカハクの中に居たのだ。不思議と見た目は止まっているが、彼女は特別な力があるわけでない普通の人間種。寿命は経た年月分失われているし、それ以上も考えられる。
「生きていてくれただけで、俺は」
ルーキスはリーベルを強く抱きしめたまま言葉をつまらせた。
「ひとまず、村へ帰りましょうか」
『《精霊》デュラハン』を呼び出し、イズマと命、空木とともに他の被害者等を載せていたジルーシャが、そう声を掛けた。
もしかしたらまだ、カハクはいるかもしれない。
だが今は、救出した者たちを安全な元へと帰し、そして彼等を案じている者たちを安心させることが優先だ。
カハクの死骸の処理をした支佐手を殿に、パカリパカリとデュラハンが連れる馬車を護衛する形でイレギュラーズたちは集落へと帰っていく。
「そういえば、『印』と言うんですか? 最後に現れたカハクにはありましたか?」
確か触媒とされるものには何か刻まれていたりするのでしょう?
情報屋の言葉を思い出した鹿ノ子がそう口にすれば、あっただろうかと命とイズマが首を傾げた。
「樹木ですけえ、木肌なのかは解りませんが、それらしいものはあったように思います」
潜んで機を伺っていた支佐手は一等見ていた。確かとふわふわと指先を動かせば、それは雲のような形にも波のような形にも視えた。
「そういえば、触媒に刻まれている印みたいなものって全部一緒なのかしら?」
壊すことばかりにいつも意識を向けていて、それが何の形か、違いがあるのか、気にしたことはあっただろうか?
できればそんな機会は無い方が良いのだが、次に見かけた折はしっかりと確認してみるのも良いかも知れませんなと支佐手が締めくくった。
「ルーキス様、お母様と会えてよかったですね」
母親という存在が無いニルには、ルーキスが今感じている全てを理解することはできない。けれど、抱えると申し出た空木の言葉を断って自らリーベルを抱えて歩いているルーキスの背を見て、心から『よかった』と思ったのだ。
(ルーキス様が悲しい気持ちになっていなくて、よかったです)
集落について皆が目を覚ましたら、持ってきていたアップルパイを皆で食べるのはどうだろう。ルーキスもリーベルも、きっと笑顔で『おいしい』と言ってくれそうな気がする。
「……そう、だね」
ニルの横を歩く祝音の返事は、少しだけ間が空いた。
「祝音様にも、お母様がいらっしゃいますか?」
「僕は……うん、いるよ」
召喚前の記憶は朧気で、まだよくわからない。けれど祝音にも、居たはずだ。
きっといつか――。
叶わぬ願いを、白猫は願い続けるのだ。
成否
成功
MVP
状態異常
なし
あとがき
生き別れのお母様に会えたルーキスさん。
生きて再会できたのは皆さんの力添えあってのことです。
お疲れ様でした、イレギュラーズ。
GMコメント
ごきげんよう、壱花です。
運用可能とするためアレンジを入れてありますが、リクシナになります。
●目的
カハクの討伐(触媒の破壊)
●シナリオについて
とある豊穣の集落からの依頼で、失踪者を探しに森へ行きます。
森の中に不思議な点は見当たりません。非情に警戒心が強いため、相応の行動を相手側も取ります。カハクが仕留められると思ったタイミングで蔦による奇襲を受けます。
森の中での戦闘となりますので、火の取り扱いには注意して下さい。
●エネミー:『カハク』
親株1、子株3。
元々はもっと弱く、傭兵家業の人間なら倒せるくらいだったようです。が、現在は強化されています。
普通の樹のような見た目で、枝や根、蔦等を操れます。また、毒の霧等のBS散布範囲攻撃も行なえます。
親・子、どちらも体力が10%を下回ると取り込んでいる人間の生命を吸い取り始めます。吸い取られた人間は急速に老け、やがて死に至ります。1ターン経過事に1年分の生気が吸われます。
樹の中に人が取り込まれていることをお忘れなく。
●触媒
親株は『聖痕』が刻まれ、触媒となっています。
親株を対峙することでこの地の触媒はなくなります。
●リーベル・ファウン
ルーキスさんの実母。ルーキスさんは会ったことはありませんが、夢を見たことがあります。
ルーキスさんが赤ちゃんの頃に失踪していましたが――どうやらカハクに襲われており、カハクは彼女を取り込んだ後に休眠状態へと陥りました。彼女は人間種の一般人であるため、彼女自身がカハクの動きを封じれた訳ではありません。とある鬼人種の男性から貰ったお守りが効果を発揮していたようです。
長い間休眠状態でしたが此度、遂行者が触媒とすべく術を施したことにより活性化。お守りもボロボロで、触れれば崩れ散るることでしょう。
●情報精度
このシナリオの情報精度はCです。
情報精度は低めで、不測の事態が起きる可能性があります。
●EXプレイング
開放してあります。文字数が欲しい時に活用ください。
ルーキスさんは『師匠』をEXプレイングで呼び出すことも可能です。
それでは、イレギュラーズの皆様、宜しくお願い致します。
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