シナリオ詳細
食えないカニはただのカニ?
オープニング
●こんなのカニじゃないわ! 足の付いたカニカマよ!
「海は……いいよね……」
白い毛皮の猿系獣種。性別不詳のこの者は、パサジール・ルメスのキャラバンがひとつ『ぶらりモンキー』のリーダーである。
人呼んで『旅歩きのフランクリン』。
氷山だろうが砂漠だろうが歩けるところは大体徒歩で踏破するといういやに豪快な彼らキャラバンは、谷に閉ざされた村や高地といった本来なら流通ルートから外れてしまう人々にも流通の道を開くものとして一部ではとても信頼されていた。
弱点といえば海路くらいなものなのだが、そのギリギリ……つまり海岸だってきっちり商売ルートである。
「ほんと……いいよね……」
そんな彼らが今回開拓しようとしている土地はとても小さな湾の先。スギヨ海岸とその近くにひらかれた村である。
「僕ぁ景色を見て歩くのが好きなんだあ。だからね、どんな場所にだって、歩いて行けるならまあ、商売をしにいけるのさ。
けれどその道をモンスターが塞いでるときは……まーだめだよね。毎回傭兵を雇うのも大変だし、僕らの足に付いてこれる傭兵も、まー少ないもんだから」
バナナのような色をした葉巻きに火打ち石で火をつけて、すぱすぱと煙を吸い込むフランクリン。それこそ焼いたバナナのようなとろんとした香りがあたりに広がる。
「スギヨ海岸を塞いでるのはこれ……カニのモンスターって話なんだけどね」
どこぞのモンスター研究家が書いたというモンスター大百科の一ページを開いて、フランクリンは指をトントンとやった。
カニ。
皆さんご想像いただけるカニのシルエットをきわめて簡略化して、一本の太い棒にわしわしした足とハサミハンドをつけただけの物体をイメージしてほしい。
それがこのモンスター。
通称『カマカニ』である。
「カマカニはものすごく頑丈な足とハサミを持っていて、この足や腕の硬さは尋常じゃ無いって話なんだよねえ。
攻撃すべきはこの真ん中。透明な甲羅に覆われた胴体なんだ」
カマカニは獰猛な性格をしていると言われ、人間をみつけよう者なら親の仇がごとく襲いかかり、鉄のように重くて硬いハサミハンドで殴りつけたり内側の刃でカットしたりという具合にぶっ殺しにかかるという。
「これを倒してくれれば、商業路を開けるんだ。頼んだよお」
- 食えないカニはただのカニ?完了
- GM名黒筆墨汁
- 種別通常
- 難易度NORMAL
- 冒険終了日時2018年08月19日 21時00分
- 参加人数8/8人
- 相談7日
- 参加費100RC
参加者 : 8 人
冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。
参加者一覧(8人)
リプレイ
●カマカニの海岸
崖の多い波打ち際を、数人のキャラバンが歩く。
人が入れそうなほど大きなバックパックをつけて、足場の悪い砂の上をせっせと歩く。
「歩きは……いいよね……」
穏やかな顔で呟く『旅歩きのフランクリン』。キャラバン『ぶらりモンキー』のリーダーだ。
「この先にはねえ、集落があるんだ。ほら、崖が多いでしょう?」
言われたように見上げると、船でも馬車でも通れないほど急な崖があちこちにあった。
「このあたりにしかいないカイコを使った絹織物が貿易に乗るんだけれど、まー距離はあるし、馬車も進めないもんだから、こうして誰かが商業路を開拓しないといけないんだねえ」
ふうん、という返事と共に、かちかちとカニのハサミをならす『いつも鳥と一緒』ディジュラーク・アーテル(p3p005125)。
「持ってきちゃった。やー特に意味はないんだけどね」
フランクリンのモンスター図鑑を借りて開いてみると、人の少ない海沿いに生息するモンスターとしてカマカニが描かれている。彼も知っているモンスターだ。
「カマカニって確か食用にできないんだったよね。内臓に微毒があって。殻が柔らかいかわりに毒をもつことで外敵から群れを守る性質があるんだよ」
「そうなのか? 残念じゃのぅ……」
『Hi-ord Wavered』ルア=フォス=ニア(p3p004868)がしょんぼりと顔を下ろした。
飛び出たあほ毛の先端も下がっているので、本当にがっかりしているのかもしれない。
「それにしても毎回思うんじゃが、ここの生態系、珍妙すぎんかのぅ?」
「そう? よくいない? こういう生き物」
「どうじゃろ。言うほど詳しくないが……よくはいないのぅ」
「海底には多いよネ。キモに毒がある生き物」
カマカニカマカニいいながら『水葬の誘い手』イーフォ・ローデヴェイク(p3p006165)がふと歌を止めた。どっかの地方の歌なのかもしれない。
「焼いてみれば案外食えるのかナ。でもどうせならでっかいのを喰ってみたいよネ。これカマカニだケド」
「小さいのは無理じゃないかなあ」
「ただのカニなら良かったのにねぇ」
昼間っから酒瓶直呑みで歩く『とにかく酒が飲みたい』祈祷 琴音(p3p001363)。
ダイレクトに色っぽいお姉さんだけどオーバーキルに酒飲みという、神様がバランス調整を間違えたような人である。
「ま、道が拓けばより良い酒がより安く流通するかもしれないから頑張るわぁ。おさけーおさけー」
世界はお酒で回っているとでも言わんばかりに酒瓶をくるくる回す琴音。
「食べられないのかあ……海岸でバーベキューかと思ったのに、残念」
『特異運命座標』猫崎・桜(p3p000109)が控えめに言ってドスケベみたいな水着姿で歩いていた。肩や腰にベルトをしめるかたちで装着する重装火器を背負っているので、なんかそういう趣旨のフィギュアを思わせた。
なんでそんな格好を、と聞かれて彼女は……。
「え、海だし?」
と応えていたが、多分聞きたいのはそこじゃない。
しばらく歩いていると、遠くからガサガサという音が聞こえてきた。
海から大量のカマカニがあがってくる音だ。
こちらを外敵だと判断したのか、砂浜に広く展開してハサミをガチガチと鳴らしている。寄らば斬るという警戒シグナルだ。
しかしここを通らねばヒトモノカネが詰まり、人で言えば血流不全で腐り落ちてしまうようなことになるかもしれない。
っていうか。
「明らかに手抜きに見える見た目をしているのに、他の生物と変わらない様に活動している……」
『昏き森の』ノエル(p3p006243)が額に手を当てて疲れた顔をした。
「この手の生き物は話に聞いたり何度か目にしているのですが、それでも未だに慣れそうにありませんね」
「おぉう。それにしてもわらわら上がってきたな、こんだけ数が多いと流石に気味わりぃぜ」
『急がば突っ切れ』葛城 リゲル(p3p005729)が手首足首を回してストレッチしつつ、格闘の準備に入る。
「こうやってうじゃうじゃと海からあがってくるのを見ると……なんかゾクっとしちゃうかも!」
『見習いパティシエ』ミルキィ・クレム・シフォン(p3p006098)も同じ気持ちなのか、自分の二の腕をわしわしやっている。
「さ、早く倒しちゃおう!」
ミルキィはフランクリンたちを後ろに下がらせ、泡立て器や砂糖の袋を手に身構えた。
さあ、戦闘の始まりだ!
●カニカマを卵黄に潜らせて小麦粉まぶして多めの油で焼くと美味い
「想像してた蟹と大分違うね! こう……こう、なあに? なんだろう?」
桜は携行式ロケットポットの安全レバーをひねると、こちらめがけてまっすぐ走ってくるカマカニめがけて。照準をあわせた。ヘッドセットから展開したライトグリーンの片目ゴーグルに予測着弾地点が表示される。腰部のトラックボールボタンを操作し、クリック。
射出されたマイクロロケット弾が放物線を描いて飛び、カマカニを巻き込んで爆発していく。
広がる爆風。吹き上がる砂。
雨の如く降った細かい砂と貝殻をくぐり抜けて迫るカマカニの群れ。
すごいどうでもいいが、カニの足してるのに真正面にむかってダッシュする姿は虫っぽくてちょっとキモい。
「ノエル、数を減らずぞ!」
ガンウォンドを二丁抜いたニアが、前に出て射撃体勢を取った。
ノエルも魔弓を構え、徹甲弾頭を備えた矢をつがえる。
すぐには撃たない。ギリギリまで引きつけ、40メートル直線ラインにできるだけ多くの数が入った所で――。
「今です!」
二人同時にハイロングピアサーとライトニングを放った。
放たれた矢は進むにつれて勢いを増し、雷の魔術は徐々に規模を拡大しながらジグザグに走って行く。
最後は遠い場所ではじけ飛び、爆発をもってカマカニたちを吹き飛ばした。
それでも手前あたりのカマカニは倒しきれずに残り、わらわらと集まってくる。
「下がって、まとめてやっちゃうから!」
ミルキィは唐辛子の瓶を投げると、なんかの神様に祈り始めた。
「辛さの神ハバ=ネロ様、力を貸して!」
着弾地点を中心に真っ赤な霧が広がっていく。見てるだけでなんだか汗が出るような激辛ミストである。カマカニたちはぶくぶく泡を吹いてつぎつぎ倒れていく。
元々脆弱な個体なのか、おもしろいようにバタバタ倒れていく。
が、数で勝負なタイプらしくあとからあとからカマカニが上陸し、ミルキィたちを取り囲むべく展開し始めた。
「何だか沢山いるわねぇ。ちょっと面倒だわぁ」
琴音はボトルになにやら詰め込むと、口のところにロープを結んで振り回しはじめた。
「そぉれぇ!」
かけ声こそ柔らかいが、カマカニは中央の殻に瓶を叩き込まれてメキャッとなった。返す刀ならぬ返す酒瓶で反対側のカマカニもメキャ。
あんまり近づきすぎるカマカニにはビールジョッキでガッとやった。
こうして見ると前衛的なコースターに見えなくもないカマカニ。
一方でリゲルは次々と飛びかかってくるカマカニを手刀や蹴りで迎撃しながら深く息をついていた。
「よしよし、いい感じだ! こっちに回復頼むぜ!」
「ん、待っててー」
ディジュラークが空中に鳥のキーチェーンを翳すと、ケツァールのような上尾筒が長く鮮やかな鳥がどこからともなく現われ、グリーンの光を降らせながらリゲルの上をくるくると飛び回った。
浴びた光は彼から痛みを取り払い、スタミナを取り戻させる。
「……よし!」
ハサミを振りかざし眼前へジャンプしてきたカマカニを正拳突きで粉砕するリゲル。
一方で、イーフォがライトヒールを琴音にかけてやった。
「みんな頑張ろうネ、カニにたかられても教えてくれれば回復するヨ。こいつらを食料だと思い込むんだヨ、ウン」
「おつまみぃ~」
気の抜けた声で瓶を振り回し、カマカニをメキャってする琴音。
どれくらい戦闘を続けていただろうか。
大量のカマカニが引き潮のごとく海へと戻っていく。
「見ろよ、この依頼も何事もなく終わりそうだな。なぁ、アーテル! この依頼が終わったら飲みに行かねぇか? カニ食いに行こうぜ、カニ!」
「あーいいねリゲルさん、行く行く!」
「倒したカニが食べられたらいいのにのう」
ガンウォンドの先端でなきがらをつんつんやるニア。
ふと手を叩くディジュラーク。
「そうだ。群れに一匹だけ出るっていう巨大なカマカニだったら内臓に触れることがないから生でも食べられるよ。でも年に一度しか出ないって本で読んだから……」
「巨大って、あのくらい?」
海を指さすミルキィ。『おや?』という顔で額に手を翳すイーフォと桜。
ちょうど波打ち際に立っていたノエルが、青い顔をして見上げるほどの巨大なカマカニが海をざっぱーして現われた。
振り返るディジュラーク。
「そう、このくらいこのくら――」
「噂をすればカマカニねぇ」
琴音ができあがったヨーグルト味のシャーベットカクテルをジョッキに注ぎながら呟いた。
クラブハンマーが大地をえぐる。
「リゲルさんがフラグ立てるからー!」
ダッシュで逃げるディジュラーク。背後では度重なる爆発……とも思えるほど派手なクラブハンマーアタックが砂と海水を巻き上げ雨の如く降らせていた。
「俺か!? これ俺のせいか!?」
リゲルも同じく逃げながらなんか撃てとジェスチャーした。
振り向きながら手を翳し、アタックオーダーをとなえるディジュラーク。召喚された鳥がジャイアントカマカニを攻撃しはじめる……が、すぐさま追いついたジャイアントカマカニのハンマーアタックでディジュラークは派手に吹き飛ばされていった。
「アーデルーーーーーー!!」
「何アレおっきい! こんなのいるなんて聞いてないよー!」
辛さの神ハバ=ネロ様ー! と叫びながらタバスコ瓶をぽいぽい投げまくるミルキィ。
「ええい殺して殺せぬカニはおらん! 破ァーッ!」
ポーズをなぜか一発一発変えながらソウルストライクを連打するニア。
ガンウォンドに表示された魔力ゲージが極小になってきた所で、古き良き(?)二丁拳銃スタイルでパイロキネシスを連打。
それすらも尽きてトリガーをカチカチ鳴らす頃……。ミルキィもタバスコがつきていた。
「まだマッチが――!」
「まだ通常魔術弾が――!」
と構えた所でクラブハンマー。
器用にゴルフスイングしたハンマーで二人がぴゃーと言って飛んでいった。
「闇雲に撃ってはだめです。関節部分や目を狙いましょう」
ノエルはリズミカルに後退しながら無数の矢を発射。
矢の一本がカマカニの目を破壊し、ウギャーと悲鳴(?)あげさせた。
「大丈夫、私達なら出来ます」
「カニバサミは運動量あるだろうカラ、きっと締まってると思うんだよネ!」
イーフォがなんか違う理由でジャイアントカマカニの腕部分へナッシングネスをうっていく。
よたよたとよろめいたジャイアントカマカニが、片腕を引きずるように卸し始めた。
「その作戦のったわぁ」
琴音は瓶の中身を無理矢理ぐびぐび飲み干すと、空になった瓶を握って跳躍した。
「狙うは腕関節だな!」
同じく助走をつけて跳躍するリゲル。
琴音の空瓶クラッシュとリゲルの踵落としが同時に炸裂。
人間でいえば両肩の関節を同時に破壊されたような衝撃がジャイアントカマカニにはしった。
重々しいクラブハンマーが大地に落ち、砂を巻き上げていく。
降り注ぐ砂と混じった海水を浴びながら、桜がカッと目を開く。
「水着をきてきて、正解!」
時間をかけて展開した大口径の砲身。折りたたまれた脚が地面へ刺さるようにして砲身を固定し、ゴーグル越しの照準に発射OKのマークが表示された。
安全レバーを下げ、発射レバーを思い切り握り込む。
肩越しに発射された鉛玉がカマカニの中央装甲に激突。
粉砕し、内部をかき乱した。
脳や内臓が詰まっているという部分をさんざんに破壊されたジャイアントカマカニは、ぶくぶくと泡を吹いてその場に崩れ落ちたのだった。
●現物支給の追加報酬
「いやー、助かったよー。あんなにデカいのが出るなんて、まー思わなかったからね」
バナナの甘い香りがする葉巻きをくわえ、フランクリンは頭をかりかりとやった。
「仕事内容は護衛じゃなくてモンスター討伐だったから、追加報酬がないと……うーん、持ち合わせを使うとこの先の買い付けに響いちゃうなあ。どうしよう」
「では、アレでどうでしょうか」
ノエルが指さしたのは倒れたジャイアントカマカニだった。
ポンと手を打つリゲル。
「年に一度しかとれない食材としちゃ高く売れるだろうしな。……売れるのか?」
「カマカニ肉は鮮度が落ちやすいうえにすごい高級品だから、売れる前に腐っちゃうと思うよ?」
身も蓋もないことを(持参したカミバサミをかちかちやりながら)言うディジュラーク。
「けどこの場で食べていいんだったら、料理の仕方知ってるけど……どう?」
カニバサミかちかち。
賛成しないわけがない。
「ウンウン、やっぱりカニは生だよネ」
イーフォが大満足でカマカニ肉を頬張っている。
「蟹を倒したのに食べられないのも勿体無いもんね」
桜も薄切りにしたカマカニ肉を鉄板で焼いていた。
世の中には食えないカニが山ほどいるし、カニを食べない民族も山ほどいるって話をどっかで聞いたが、今日は食えるカニとカニくう人々がそろったようである。
「って、辛い! なんで!? 辛っ!」
「あー……」
ミルキィがごめんねって顔でカマカニをはむはむしていた。
「ハバネロミストを浴びた表面部分は激辛かも」
装甲に阻まれているので人体がヤバイくらい辛いのはないとは思うが、それでも若干しみてる外側部分は(食べれる範囲の)激辛だった。
カニの唐辛子漬けとかいうタイあたりの料理があって辛党でもギブするくらい辛いらしい。同じ気持ちになりたかったら食べてみるといい。
「まあでも内側の方はいい具合に味がついとるぞ? カマカニ……美味そうな響きじゃと思ったけど、想像した通りの食感じゃなー」
かまぼこっぽい、とか言いながらデカいカマカニソテーを頬張るニア。
琴音はジョッキになみなみ注いだビールを一気飲みしてからフォークで分厚いカマカニを頬張り、『んー』と言いながらほっぺに手を当てた。
「今日も働きながら美味しいご飯が食べられて、大満足ねぇ」
成否
成功
MVP
なし
状態異常
なし
あとがき
――mission complete!
――delicious!
GMコメント
【オーダー】
成功条件:カマカニ全個体の撃破
こっから先はメタ情報を含みます。
相談中はともかく、プレイングでは『戦ってる最中に気づいた』『それまで知らなかった』くらいのテイで書いていると状況に乗っかれて楽しいかと思います。
●フィールド
海岸
そこそこいい景色の海辺です。貝殻とか落ちてるタイプのよくある海岸地帯で、人を見つけると海から上がってくるカンジでカマカニの群れが現われます。
●カマカニ
数は『いっぱい』です。
しかし胴体の透明な甲羅を攻撃してる限りは結構ラクな敵なので、得意な攻撃手段でバリバリやっちゃってください。
一応クラブハンドの打撃や斬撃はちょっと痛いので、回復もあると心強いかもしれません。
急にヘンないこと言いますけど、回復の仕方に拘りを見せると今回はダイスロールにボーナスをつけることにします。ただ「ライトヒールをつかう」とか書くだけじゃなく自分なりのモーションというか、アクションというか、アニメーションというか、自分らしさを込めてみてください。
●ジャイアントカマカニ
年に一度出るかどうかっていうジャイアントカマカニが現われます。
はい。皆さんは依頼を引き受けた時点では聞いてないっていう設定です。
海をざっぱーやって上陸してくるのを、みんなで協力して倒しましょう。
こいつに限ってはカマカニ共通の透明甲羅攻撃が通用しないので、足を潰したり目を潰したり引きつけたりめっちゃ殴ったり、おのおのの持ち味を活かして連係プレイでいきましょう。
【アドリブ度】
ロールプレイをよりお楽しみいただくため、リプレイにはキャラクターのアドリブ描写を用いることがございます。
プレイングやステータスシートに『アドリブ歓迎』『アドリブなし』といった形でお書きくだされば、度合いに応じて対応いたします。ぜひぜひご利用くださいませ。
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