シナリオ詳細
このライブノベルはフィクションであり実在の人物、団体、地名、商品、カードゲーム等とは一切関係がありません
オープニング
●本当です信じてください
メルヘンなふわふわ動物の森には、ふわふわラビットやふわふわドッグ、ふわふわな動物の仲間たちがいっぱい!
ふわふわしていて綿菓子みたいな雲で眠るのがマナーなんだ(しらんけど)!
ふわふわ動物の森にはとある伝説がある。
悪いやつが現れた時、悪いやつを倒すために正義の神さまが現れるのだという。
其の名も、悪鬼滅殺カオゼウス。
ふわふわ動物の森には大変似つかわしい鉄鋼の英雄だ。
だがしかしふわふわ動物の森のちいさなおともだちも、それ以外の地域の仲間たちも大変に救われているらしい。それがカオゼウスなのだ。
脅威に対抗するため生み出されたのは、皮肉にも神の名を冠する魔物だったのだ。
ふわふわ動物のメルヘンでキュートな愛らしさを護るためなら拳で語り合うことも厭わないのである。絶対に!
そんなカオゼウスに危機が迫っている。なんでも、突如カオゼウスが姿を消したというのだ。
カオゼウスがいなければふわふわ動物の森のちいさなふわふわ動物の仲間たちは様々なモンスターたちに襲われてふわふわを剥ぎ取られつるつるにされてしまう!
「たすけてカオゼウス!」
「うわあん!」
「きゃー!」
ふわふわ動物たちの悲鳴に応えるべく、カオゼウスは――
●はい(はい)
「オレのターン、ドローっす!」
カードデッキを組んでカードゲームに勤しむガトゥとフィス。どこか見覚えがあったとしても気のせいだ。気の所為だって言ってんだろ。なあ。
「ぐぅっっまたトラップカード……」
「手札を口に出すのはよくない、ガトゥ。キミはまたボクに負けたいようだ」
「なっ、ぬわーっ!!!!」
あっという間にHPを削られてガトゥが地面に拳を打ち付けるさまをチョコレートをかじりながら眺める『貧乏籤』回言 世界 (p3p007315)。
「……依頼説明はまだなのか」
「あっ忘れてたっす!」
「忘れるんじゃあない」
「そういうフィスも忘れてただろうに」
「さぁ、なんのことかな?」
いそいそとカードをしまいながら二人は改めて四人に向き直った。
「今回は、とあるライブノベルの世界に救世主として向かってもらいたいんだ。といっても最初はこんな感じの可愛い姿だけどね」
「でもでも、イレギュラーズが合体したらすっげー強くなるらしいっす! 頑張ってくださいっす!」
「ところでこの変身は避けられないのか?」
げんなりとした顔をする世界。指定を復唱するようにガトゥとフィスは微笑んだ。
「「はいっす/うん!」」
さぁ、ゆけ、イレギュラーズ!
わくわく・カオゼウスとして世界を救うのだ!!
- このライブノベルはフィクションであり実在の人物、団体、地名、商品、カードゲーム等とは一切関係がありません完了
- NM名染
- 種別リクエスト(LN)
- 難易度-
- 冒険終了日時2022年03月18日 22時05分
- 参加人数4/4人
- 相談8日
- 参加費150RC
参加者 : 4 人
冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。
参加者一覧(4人)
リプレイ
●ちゅういがき
このりぷれいはふわふわしたことばでできています。さけられないじょうきょうになるとかんじもねじこみます。しかたないね!
しにんせいがとっっっっっっっってもわるいので、いっしょうけんめいよんでください。
かいてるひともがんばったっていってました。めをこらしたけどごじだつじがあるかもしれません。なまあたたかいめでみまもってください。
●
(姿が変わる世界なら既に何度も経験済みだが。……これは……なんだ?
滅茶苦茶メルヘンチックな姿になってるんだが。しかもこの後合体すること確定だろ?)
しこうだけはおせんされないんだよなあ。『貧乏籤』回言 世界(p3p007315)はふわふわことばにどうようしながらもメルヘンなみためでうんうんとしこうする。ただかわいいだけなのだがとりあえずしこうする。みためはやぎ。なかみはせいじんしている。しらんけど!
いっぽうの『陽気な骸骨兵』ヴェルミリオ=スケルトン=ファロ(p3p010147)と『天空の魔王』ハンナ・フォン・ルーデル(p3p010234)、『迷える小竜』標・預安(p3p010378)はこのせかいにそまりきっていた。
「ふあふあ! ふあふあですぞ! すけさん、なんだかかんげきでございます!」
とってもかわいいかんじのふわふわスケルトンになってしまった。ワ……!
「ふわふわことばがいまだにどんなかんじかわからないけど、たぶんこんなかんじなんだろうね☆
やあみんな、こんにちは☆ふわふわすずめのはんなだよ~☆」
「ふわっ★ ふわー★ やっほー、ふわふわ羊のヨアンくんだよ★ なんで、こんなことやってるんだろうねぼく★」
ちょうどいいかんじになかまたちがあつまったところでしにんせいのもんだいからてきをしょうかいしようとおもいます。なんてったってよただからね!
~かいそう~
きょうももりはへいわ! だけどわるいひとがほかのどうぶつたちをねらってるみたい!
わるいひとたちはもりのどうぶつたちにひどいことをしようとしているみたい! そんなのゆるせないよね!
でもふわふわどうぶつたちのひーろー、かおぜうすはさいきんめっきりあらわれなくなっちゃってるみたい……
~かいそうおわり~
「ならわたしたちがどうにかするしかないよね、みんなでがったいしてかおぜうすにへんしんしよう!」
ふんすとハンナが
「それでいいのか?」
ぎもんをうかべた世界のひょうじょうはややけげん(ふわふわないきものしてん)だ。そしてこれまたあいくるしいつえをかまえてこたえた。
「悪いが俺は独りでやらせてもらう。元から肉体には頼らない魔法使いタイプだから呪文さえ使えればどうにかなるはずだ」
めがねをくいとあげてうなずき。とうぞくとたたかわんといざたちあがる。
(盗賊が現れたら取り合えず攻撃だ。誰が好き好んで合体なんてするものかよ)
これがいまの世界くんです。おぼえておいてね。
「なんだ?これ(攻撃)が合体に必要な条件だった気がしてきた……くそ忌々しいがどうにもならないんじゃ仕方ねえし、こうなりゃ自棄だ。合体でも何でもしてやる!」
これがげんじつです。かなしいかな。
ふわふわどうぶつの森のおきてからはのがれられないのです。
「このままじゃみんなつかまってふわふわ動物の森がつるつる毛刈りの森になっちゃう★ がんばってかおぜうすさまをーよぶよっ★」
こしにてをあててえいえいおーのポーズをするよあん。だれもすくえないんだ。かおはしんでる。
「しかし、こんないたいけなふあふあさんたちをねらうなんて、けしからんやつらですな!われらがせいぎのてっついをくだしてやるのですぞ!!」
いきごむヴェルミリオはうなずいて。ふわふわどうぶつをよんだ。
「さあ! みなさま! ちゅーにんぐをしてかおぜうすに!」
「あ、こっちだよぉ」
「えっ…こちらではない? …では、ふあふあさんとふあふあさんをゆーごーして…」
「すれすれだよぉ」
「あっ…こちらでもない?おぅ…すけさん、むつかしいことわからない…」
ヴェルミリオのあぶないくちをふわふわどうぶつたちがとんでふさいだ。いいかい、このライブノベルはフィクションであり実在の人物、団体、地名、商品、カードゲーム等とは一切関係がありませんなんだよ。だまるんだよ。いい?
「えっとえっと、こんな時みんなでちからをあわせればいいって本で読んだよ★ ぼくたち四人以外のふわふわさんたちも力をかしてね★
ねこさん★ しかさん★ びーばーさんっ★ みんなをよんだり隠れたりして、盗賊さんを一ヶ所に集めるんだ★」
とうぞくのかおがちょっとずつあおくなってるんだ。おもしろいね。
でもそこでゆるしてくれないのがよあんくんなんだ。たぶんげーむますたーさんならえむぶいぴーくれるよ。しらないけど。
「そしてふわふわ……の黒くて何かふえる蟲さんたちーおいでー★」
おいうちをわすれないこころ。マドルチ(検閲)とのあいしょうはいいけどしょくひんにぶつけていいものじゃないよ。かなしいね。
「盗賊さん達が変な動きをするから増えるよ★」
かわいそうだね。おもにえづら。
わらわらとくろいいきものがたかっていくさまはまさに地獄絵図っていうんだね。やられたらないちゃうね。かわいそうに。
おたけびとなきごえがきこえる。もうそのへんにしてあげたらいいのに。でもやめないんだなあ。
「え、こんなふわふわいてたまるかって……ふわふわと言えばこの森では許されるんだよ★」
「慈悲は?」
「ないのでしょうな! ふあふあさんたちのためにもあきらめはしません! かならずや、かおぜうすとなってみせましょう!」
「さあ邪魔しているうちに合体だーハンナおねーちゃん先導宜しくね★」
「まかせて☆」
●検閲を多用していこうね
「ふわふわ動物イレギュラーズ達四人で攻撃を行い○○○○○○ネットワークを構築! ○○○ズ召喚! 現れろ!」
「まずは皆さまと心を一つに■■■■■■ネットワークを構築! ……■■■■■■ネットワークってなんでしょう!?」
だれかたすけて。このらいぶのべるのへいおんをまもって。きらきらしたひとみ(?)でかたるヴェルミリオ。もうだめだ。世界はぼうぜんとたちつくす。
「ぬおー!? なんだかわくわくしてきました! みんなでくだものをもちよってわくわくしましょう!」
増殖するまっくろふわふわ蟲のとなりにそっとくだものをつんでいくヴェルミリオ。きみが良心だ。
「すけさん、あそこでばななみつけました! ばなな!」
うれしそう。かわいいね。
「とうぞくさんも、おいしいくだものをどうぞー!! てやーっ!」
あっこれあかんやつ。くろいふわふわがとうぞくのまわりにつまれたくだものにたかって、あっ、あっ、あっ。
うん。だめだね。もうなにもいわないことにするよ。
カメラをハンナにもどします。
のりのりでえいしょうするハンナ。このらいぶのべるはもうおしまいだ。
『盗賊に対抗するため生み出されたのは、皮肉にも(ばきゅーーーーーーーん)だった。
号されしふわふわの名の如く、そのふわふわは森を焼き、骨を砕き、文字数を殺す。』
なんとかまもっていきたいこのライブノベルを。
けどむずかしいんだなあ。けんえつだいすき。
ふわふわがあつまってやまみたいにおっきくなってくんだ。ふしぎだね。
あたまはまるでちい(検閲)わ。このらいぶのべるをかくときはもんすたーてきなげんきのみものをのむんだっていってた。あたまがぱあ。そんなきもち。
みぎてにでっきをくみながらねっしんにりせいをとかさないように
「わくわく・カオゼウス!!!!!」
しょうかんされるなりまったいらになっていくとうぞくたち。せめんとかな。かなしいね。
あらわれたカオゼウスはわくわくしたようすでもりをやいていく。ふわふわどうぶつにいんかしていないのがきせきみたいだ。
「あの……カオゼウス。空を焼いたり星砕いたりとても強いのは結構なんだが、盗賊ごと大地を真っ平にしちまったぞ?思いっきり森の仲間たちまで墓地に送ってない?」
「?」
かわいらしく(といってもみためがいかついが)くびをかしげてみせたカオゼウスにやれやれとくびをよこにふった世界(ふわふわのすがた)。
テロップにかかれているのはなんともごつごうファンタジーせかいライブノベルのべんりぱわー。
「森は再生するし動物たちもその内戻ってくる? ならいいんだが。……ってそう言う問題じゃねえ!!」
うしろのほうではにこにことカオゼウスがとうぞくをわんぱんしてる。たのしいね。
こうしてライブノベルのへいおんはまもられたのだった。ちゃんちゃん。
「でも、これからはかおぜうすさまに頼らないで、森の仲間たちでも森を守れるようになれないとね、みんな……いやマジでたのむよう……★」
「えー?」
「うーん」
「がんばるよー?」
「でもできないんだ」
「あはは!」
「あははじゃないんだよう★」
●後日談
「このライブノベル燃やせない? だめ?」
「うーん、ちょ、ちょっと調べておくっす……!」
「早く!! なるべく早く!! なんなら僕も手伝うから!!」
「…………俺もだ」
「はっ、私はいったい何を……」
「スケさん、なぜか果物をみると少しだけ寒気がしますぞ……」
一生懸命合体とかなんとか言ってたけど多分気の所為。
こうしてライブノベルはなんとかなりましたとさ。
めでたしめでたし。
成否
成功
状態異常
なし
NMコメント
生暖かい目でご覧ください。
どうも、染です。なんのことかよくわかりませんがお世話になっています。アーゼウ○とか知りませんほんとですってば!!
●依頼内容
カオゼウスになってライブノベル世界を救う
イレギュラーズの皆さんには合体して頂いて、カオゼウスというヒーローになっていただきます。
ふわふわ動物の森に住まうちいさな仲間たちを助けてあげましょう。
●ロケーション
ふわふわ動物の森
なんかメルヘンで可愛い感じです。ふわふわした可愛い感じの動物たちがゆるく生息しています。
●ふわふわ動物たち
弱いです。かわいくてふわふわ。絶対的キュートないきもの。
その可愛さ故捕まえて持って帰られたり毛皮をはぎとられたりするので、カオゼウスに守ってもらっていました。
カオゼウスの居ない今、その個体数は減少しています。
●カオゼウスって何?
ふわふわ動物たちから慕われるヒーロー。神様です。
なんかとっても強いので敵をワンパンでやっつけることができます。
●エネミー
盗賊×10
乱獲して転売しようとしています。滅殺しましょう。
●注意事項
このライブノベルは参加した時点で皆さんもふわふわ動物たちになってしまいます。
ふわふわ動物口調でしか話せなくなります。ご注意を。
具体的にはふわふわ言葉(ひらがな)とふわふわ文末(☆、♡、!、?)です。
皆さんは選ばれしふわふわ動物なので合体しカオゼウスに変身することができます。つまりカオゼウスになって敵をやっつけようというシナリオです。
もうわけがわからないよ。
以上、皆さんのご参加をお待ちしております。
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