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シナリオ詳細

【電脳世界】エルシアと交流会

完了

冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。

オープニング

●R.O.O
 ラピッド・オリジン・オンライン。
 練達にて第2の混沌として産み出された世界。
 終焉獣デカラビアやR.O.Oにおけるイノリなどに関連した事件はまだ記憶に新しい。
 だがそれらの事件が終わってもここ、R.O.Oはひとつの世界としてそこに在り続ける。
 電脳世界とはいえ、そこには確かに世界が広がり、命があり。
 世界はまわる。何かを犠牲にして。あるいは何事もなかったかのように。
 そしてまたひとつ、この世界で新たな出会いが生まれようとしていた。

●酒場
「あら、イレギュラーズの皆。来てくれたのね。待っていたわ」
 酒場に呼ばれて集まったイレギュラーズ。
 そこで待っていたのは見慣れない一人の女性だった。
ーー君は?
「私はエルシア。私は……そうね、情報屋兼依頼人ってところかしら」
 混沌世界における情報屋と立場は変わらないらしい。
「今後も皆と会う事になるからよろしくね」
 軽く挨拶を済ませ、着席するように促すエルシア。
ーーそれで?俺達は何をすればいい。
「そう固くならなくていいわよ。今回はただのお誘いだから」
ーーお誘い?
「そうそう、お誘い。ほら、私達って初対面でしょう?」
ーーだからお互いよく知るところから始めるべきだと思うの。
 つまるところ、今回は交流会らしい
「といっても普通にお喋りしたり料理を食べたりしてもつまらないでしょう?」
 サクラメントを使って各国へ行く事が出来るイレギュラーズ。
 そこで各国を巡って食材を集め、料理して交流会を始める、というのが今回の流れらしい。
「もちろん私も手伝える事があれば喜んでいくから」
ーー皆宜しくね?

NMコメント

はい、というわけでお待たせしました(?)。
R.O.O第1弾。
境界図書館の2人に続き、3回目の交流会です。

●目標
交流会を楽しむ事
以下にスケジュールを記載します。
まずは食材集めからスタートです。

●交流会の流れ
①各国で食材を集める
伝承
オーソドックスな食材なら一通り揃います。
ワインの種類も豊富です。

鋼鉄
保存の効く物が多いです。
あと土地柄度数の高い酒が数多くあります。

正義
野菜の類が多いです。菜食主義……?
肉類やアルコール類は決してない訳ではないですが、少ないです。

航海
魚類が豊富です。海に面した国ですから。
あと鶏肉が多いです。(!?)
ビールも有名です。

砂嵐
肥沃な土地も少なからずあるので
玉ねぎやニラなど香味野菜が多いです。
スパイスの種類も多いです。
エールも美味しい国です。

翡翠
迷宮森林の名にふさわしく木の実が豊富です。
ジビエ的なお肉も手に入ります。
ここはお酒ではなく木の実を使ったジュースが有名です。

神光
和食で使うような食材が手に入ります。
日本酒も手に入ります。

色々書きましたが何が手に入るかでっちあげてもらって大丈夫です。
各国でモンスターを狩っていただいでも大丈夫ですよ?
エルノアに関しましてもお気軽にお呼びください。
ただし、戦闘能力は皆無。一般人女性と変わりありません。

②料理
持ち寄った食材で料理をしましょう。
どのような料理かもでっちあげてもらって大丈夫です。
特に記述がない限りは見た目がアレでもそれなりに食べられます。
虚構世界ですから。
料理が苦手な方ならエルノアがお手伝いします。
得意な方も気軽にお呼びくださいませ。

③交流会
出来上がった料理をテーブルに並べ交流会です。
エルノアも当然います。
レッツ・パーティー。
未成年は飲酒ダメ。ゼッタイ。

まずは食材集めからスタートです。

  • 【電脳世界】エルシアと交流会完了
  • NM名アルク
  • 種別ラリー(QT)
  • 難易度-
  • 冒険終了日時2022年02月16日 22時05分
  • 章数3章
  • 総採用数2人
  • 参加費50RC

第3章

第3章 第1節

交流会。
エルシアとお喋りするもよし。
他の人達と喋るもよし。
エルシアは皆の事を知りたがっている。
嬉しかった事、辛かった事。
これからの目標や夢。
なんだって良い。
なんならちょっとした出し物や
ゲームをやったって構わない。
さあ、この交流会で君達がとる行動とは?


第3章 第2節

壱轟(p3x000188)
サイバーウィザード

「はじめまして……だな」
 まずは木の実をお茶請けに、とお茶を用意し始める『サイバーウィザード』壱轟(p3x000188) (チャロロ・コレシピ・アシタのアバター)。
「砂糖やミルクはいるか?」
ーー折角だから貰おうかしら。
 エルシアの分も用意しつつ自分のお茶には多めに入れる。
ーーん、ありがとう。それじゃ改めまして。
 初めまして。
 頭を軽く下げあう二人。
「俺は壱轟、この世界では魔法使い…みたいなことをやっている」
 旅人(ウォーカー)として召喚される前にいた世界。混沌の世界。そしてR.O.O。
 いずれも興味深い世界であった。
ーー楽しんでもらえているのならよかった。
 こちらでの思い出も聞かせてもらえるかしら。
 少し思案する壱轟。
「……『もうひとりの自分』に出会ったことだな」
 R.O.Oは混沌世界を模した世界。それは国はおろかや人も同じ。
 だが、それらは混沌におけるそれらとは別物。
「あれには本当に驚いたよ、どういう了見なのか元の自分とは少し違ってもたしかに『自分そのもの』だったんだ」
ーー人生って奇縁というか、不思議なものでしょう?
 面白そうに笑うエルシア。
「まだこの世界のどこかにいるようだし、どこかで元気にしていればいいが……」
ーーまた会うことがあればもっと話をしたいところだな。

成否

成功


第3章 第3節

交流会も無事に終わる。
出会いはあった。
これからこの情報屋のエルシアと長い付き合いになるだろう。
「これからお仕事を色々と紹介する事になると思う。それもそれ以外の時も宜しくね?」
にこり、と笑うエルシア。
今後、この情報屋はどんな情報を紹介してくれるだろうか。
そんな事を思いつつ、交流会は幕を閉じた。


第3章 第4節


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